走快:なかじま万葉の里マラソン2006 金沢中央走ろう会/編集長レポート

第19回なかじま万葉の里マラソン
走後に牡蠣を味わう楽しい大会です

写真集
大会資料取材レポート
コース地図
2006.03.12
=写真マラソン2006=
掲載:2006/03/12|更新:2006/03/15
なかじま万葉の里マラソン
ハーフの部スタート

氷雨のランニング。暖かな応援の後、焼き牡蠣を楽しみました。
 3月。シーズン初めに開催されるこの大会は、牡蠣フェスティバルが大きな目玉です。
 ランニングを初めた頃から誘われていたのですが、今回が初参加となりました。当時は、60歳前の初心者ランナーには寒さや降水に対する抵抗力を考えると、気象条件が厳しすぎると感じていたのです。予感は的中し、寒いだけでなく雪や雨も降る大会が続いていたことから、参加の気持ちがなくなっていました。
 今回参加したのは何故。。。 金沢中央走ろう会のメンバーをはじめ顔馴染みのランナーも多数参加しています。参加したことがないのでは、話はおろか記事にもできません。
 『写真マラソンシリーズ』の取材ランニングが大きな目的です。フルマラソンでは、完走を目標に写真取材しながら走ります。金沢市内のハーフマラソンではタイムを意識しているのでカメラは持ちません。昨夏の能登島の大会がハーフの初取材です。田舎道と地域の皆さんの素朴な暖かい応援が楽しいのです。なかじま万葉の里マラソンは、どうなんだろう。編集者魂をくすぐります。何より冬場のランニングを数年続けたおかげで免疫力もついてきたのが大きな参加条件です。
 天候は前日までの好天が、夜半から大粒の雨になりました。やっぱり天気に恵まれない大会のようです。それでも牡蠣を目当てに食い意地(?)のはったランナー達が集まってきます。大会事務局や関係者の皆さんの苦労や地域の応援などの後押しがあってのことを、感じ取ってのことだと思います。
 さて、本題の取材ですが、雨天によるカメラ故障もあって、写真取材は中間折り返し地点までとなりました。気象条件の悪いなかでランニングを楽しむランナーたち。寒さや雨対策をいろいろ工夫しています。コースやエイドステーションの様子。地域の皆さんの応援の様子などを収録できました。テーマはいつもの『笑顔』です。大会運営の様子をお楽しみください。

写真集
【写真の番号表示】005(09:25)=写真整理番号(時刻)
天気の悪いのは毎回のこと。暖かい応援、ありがとうございました。
 今回も雨です。気温は4℃位。それでも沢山のランナーが毎回のように参加しています。金沢中央走ろう会の会員も、この大会を楽しみにしています。走後の焼き牡蠣が目当てなのです。
 編集長はハーフの部に出場。雨に打たれながら走る選手以上に寒い思いをしながらの応援や大会役員の皆さん、有難うございました。若いスタッフの方達がとても寒そうな様子でした。こういう日は温かい服装が肝心ですよ。60歳を越した私は、防寒体制を整えて、風邪を引かないように注意しての参加です。
 さて、今回の写真集は、いつものテーマ『笑顔』です。折り返し以降で、まさかのカメラ故障です。大会の前半だけの撮影ですが。笑顔のカットはしっかり入っています。
会場の様子など。
3209(09:16)_会場のテント群 3210(09:19)_選手宣誓
3212(09:21)_受付テント 3220(09:24)_雨天で、体育館は超満員。
3222_お土産の牡蠣。これを焼いて楽しみます。 3223(09:28)_エアロビクス体操
3225(09:28)_エアロビクス体操 3228(09:30)_中央走ろう会は能登演劇堂に。
小雨のなか、ハーフの部スタートです。
3230(10:27)_スタート前。先導のパトカー。 3232(10:30)_スタート前。Nさん=寒そうです。
なかじま万葉の里マラソン
3241(10:33)_スタート2分前 3244(10:37)_ランナーの列
3245(10:38)_小雨のランニング 3246(10:38)_
3249(10:40)_応援 3250(10:40)_かがり火太鼓の応援
3251(10:42)_街並を走ります 3252(10:43)_応援
3253(10:52)_田園風景が続きます 3254(10:53)_
3257(11:02)_左折地点へ 3258(11:03)_ここで左折
3259(11:03)_5km地点。熊木川を渡ります。
初めての氷雨ランニングです。
 
小雨の中を走ります。気温も下がってきて、後半にはミゾレも交じってきました。手のひらでカメラを包むようにして雨がかからないようにして走ります。今回は、長袖シャツとタイツに半袖のゴルフ用雨具を着ています。風を通さないので身体の方は寒くありませんが、カメラ操作のため手袋をしていません。手がかじかんできます。
 応援の皆さんは防寒と雨具をシッカリ用意しています。カメラを向けると笑顔の応援が返ってきます。応援の皆様、ありがとうございました。
なかじま万葉の里マラソン:笑顔で応援
3260(11:05)_応援
3261(11:05)_応援 3262(11:05)_笑顔の応援
3263(11:06)_ここまで5:30/kmペースです 3264(11:12)_応援。傘の列が面白い。
3267(11:17)_応援_犬も防寒服を着ています 3268(11:22)_折り返ししたNさん=4位入賞
3269(11:24)_第2給水所のスタッフ 3271(11:24)_給水所
なかじま万葉の里マラソン
3270(11:24)_給水を済ませ、対面走行で折り返し点に向かう。
3272(11:25)_ 3273(11:25)_
3274(11:27)_Iさんの力走 3275(11:29)_折り返し点はもう直ぐです。
3277(11:30)_折り返し_一緒に走っていたNさん 3279(11:30)_10km地点通過(55分経過)
撮影に切り替えるとデジタルズーム最大で固まる
雨の影響か?カメラの故障です。
 予定通りのペースで走っています。折り返しからは後続ランナーなどを撮影。数枚撮っているうちにカメラにトラブル発生。ズーム機能が最大のまま操作不能に。シャッターチャンスの都度試しますが、戻りません。予定していたフィニッシュシーンや会場の様子、招待選手・浅井えり子さんや表彰式の撮影にもうまくいきません。
 諦めきれず、昼食の撮影で試すと復旧しています。足湯の写真が本日唯一の私の写真です。
【後日メモ】翌日の点検でも同じ現象。本物の故障です。

フィニッシュ後の楽しみは牡蠣です。
3285(13:21)_焼き牡蠣で昼食。仲間と楽しむ。 3287(13:39)_模擬店が並んだ会場
なかじま万葉の里マラソン:牡蠣フェスティバル
3288(13:40)_焼き牡蠣コーナーは煙がすごい。 3291(13:53)_昼食後、足湯を楽しみました。

編集長のフィニッシュタイムは1時間56分50秒。GPS時計を使用してみました。
 今回の走行計画は1時間55分をイーブンペースで。シーズン最初の大会。ハーフマラソンでの撮影は、昨夏の能登島以来2回目。楽しみ半分と練習の一環としての位置付けです。いずれも寒さと暑さの厳しい七尾市の大会です。
 今回は秘密兵器を持参しました。GPS機能付き時計です。距離と目標時間を設定するとリアルタイムでペースの進み遅れを表示してくれます。撮影しながらもペースを崩さない走りのガイド役です。折り返しまで順調です。カメラの故障で何回も操作が入ったことで最大で450mの遅れがでてしまいました。14km過ぎからは諦めてカメラをポーチに仕舞い、ランニングモードに。320mの遅れまで回復し、フィニッシュ前の直線コースでラストスパート。1分50秒の遅れでした。
コース詳細図

大会資料
ハーフマラソン参加者記録

参加人数

男子:xxx人
女子:xxx人
完走:xxx人
なかじま万葉の里マラソン
スタート前

気象条件(七尾:アメダス)


取材中撮影したランナーの皆さんの写真提供画像について

画像データを提供します

取材中に撮影しました。写真番号を明記して編集部宛て申し込みください。
ガンバッテください。 黒部名水マラソンに参加してください。
3213_ハーフの部受付 3214_笑顔が素敵です 3217_黒部名水マラソンのPR嬢
ニコニコランニングでね。
3221_いつもの仲間です 3233_金沢中央走ろう会 3233_仲間と一緒に
3233_仲間 3234_走友 3255_走快
3276(11:29)_走快 3280(11:31)_走快 3282(11:33)_走快
牡蠣フェスティバル:足湯を楽しみました。
足湯_地元のご婦人方と 富山から参加。記念写真です。

編集長レポート
なかじま万葉の里マラソンを写真取材しよう。
 3月。シーズン初めに開催されるこの大会の目玉は、牡蠣フェスティバルです。
 ランニングを初めた頃から誘われていたのですが、今回が初参加となりました。当時55歳の初心者ランナーには、寒さや降水に対する抵抗力を考えると、気象条件が厳しすぎると感じていたのです。予感は的中し、寒いだけでなく雪や雨も降る大会が続いていたことから、参加の気持ちがなくなっていました。
 今回参加したのは何故。金沢中央走ろう会のメンバーをはじめ顔馴染みのランナーも多数参加しています。参加したことがないのでは、話はおろか記事にもできません。
 『写真マラソンシリーズ』の取材ランニングが大きな目的です。フルマラソンでは、完走を目標に写真取材しながら走ります。金沢市内のハーフマラソンではタイムを意識しているのでカメラは持ちません。昨夏の能登島の大会がハーフの初取材です。田園風景と地域の皆さんの素朴な暖かい応援が楽しいのです。なかじま万葉の里マラソンは、どうなんだろう。編集者魂をくすぐります。何より冬場のランニングを数年続けたおかげで免疫力もついてきたのが大きな参加条件です。
 この大会の必須対策は天候と寒さです。予報では曇りから雨。気温は4〜3℃で雪も混じるというもの。還暦のランナーには厳しい条件です。タイツや長袖シャツ・手袋などの防寒と雨具の準備をします。フルはもちろんハーフの大会でも気温10℃以下での雨天で走ったことがないのです。状況次第ではリタイアしようなどと気持ちの整理もしていました。
 天候は前日までの好天が、夜半から大粒の雨になりました。やっぱり天気に恵まれない大会のようです。それでも牡蠣を目当てに食い意地(?)のはったランナー達が集まってきます。大会事務局や関係者の皆さんの苦労や地域の応援などの後押しがあってのことを、感じ取ってのことだと思います。
 さて、本題の取材ですが、途中でのカメラ故障もあって、写真取材は中間折り返し地点までとなりました。気象条件の悪いなかでランニングを楽しむランナーたち。寒さや雨対策をいろいろ工夫しています。コースやエイドステーションの様子。地域の皆さんの応援の様子などを収録できました。テーマはいつもの『笑顔』です。大会運営の様子をお楽しみください。
前日に会場とコースの下見をしました。
 この大会は初参加です。前日は仕事で羽咋に来ています。金沢に戻って出直すのは時間の無駄、早朝ドライブも疲労の元ということで、宿も決めないまま夕方5時頃に能登中島に着きました。
 まず会場を下見します。テント張りなど前日の大きな作業は終わっているようです。少人数の関係者が残りの作業中でした。
 次にコースを下見します。スタートラインから出発し、コース折り返し点まで車を走らせます。途中で撮りたい場所の見当をつけ、テスト撮影。地形や道路の曲線がポイントです。これにランナーの列をイメージします。
 最後に駐車予定の中島小学校を下見し、街中を通って大会会場へ戻ります。
 この地に入ったのは初めて。地理不案内を少しは解消することができました。問題は今夜の宿泊地です。車には宿が取れなかった場合にと寝袋を用意していますので、気持ちの焦りはありません。何件かあたり、結局、野宿を決めました。
 国民宿舎で温泉に入り体を温めてから眠りにつきます。夜半から大粒の雨です。風も出てきました。自然の音のなかで眠るのは30年ぶりです。テントと違い車というシェルターは丈夫でスペースもあり安心です。
 夜明けには小雨になりましたが、気温は5℃近くに下がってきました。さらに気温は下がり雪になる予報です。低温で雨の日のマラソンは初体験です。準備はしてきたというもの少し不安です。
天気の悪いのは毎回のこと。暖かい応援、ありがとうございました。
 今回も雨です。気温は4℃位。それでも沢山のランナーが毎回のように参加しています。金沢中央走ろう会の会員も、この大会を楽しみにしています。走後の牡蠣が目当てなのです。
 編集長はハーフの部に出場。雨に打たれながら走る選手以上に寒い思いをしながらの応援や役員の皆さん、有難うございました。若い人達がとても寒そうな様子でした。こういう日は温かい服装が肝心です。60歳を越した私は、防寒体制を整えて、風邪を引かないように注意しました。お腹を冷やさないようにつけた断熱材も効果を発揮しました。
 雨も小雨の状態だったことが何よりです。後半から霙も混じってきました。気温も下がってきています。カメラ操作のため手袋をしていません。フィニッシュ後は手がかじかんで、計測用のチップをはずすことができません。中島小学校に置いた車には雪が積もっていました。
 さて、今回の写真集は、いつものテーマ『笑顔』です。折り返し以降で、まさかの故障です。大会の前半だけの撮影ですが。笑顔のカットはしっかり入っています。
走行計画は5分30秒/kmペースで。GPS時計も利用してみました。
 昨年11月の九頭龍マラソンで4時間5分。12月初めからの積雪で練習不足も、2月に117kmの走り込み。3月は、この大会と金沢RRの参加を仕上げ練習にして、4月の加賀健勝マラソン(フル)に備えます。
 昨年10月の百万石ロードレース(ハーフ)で1時間50分のベストタイム。今回はシーズン初めということで1時間55分を目標にします。5分加えたのは写真取材の時間です。
 今回は、GPS機能付き時計の初使用です。昨年秋の九頭龍フルマラソンでは10kmごとの表示しかありませんでした。ペース確認が4度と少なく後半のペースダウンに対応できなかったことから、年末に購入したものです。走行距離やペースが表示されるので普段のロード練習でも便利です。距離と目標時間を設定するとリアルタイムでペースの進み遅れを表示してくれます。撮影しながらもペースを崩さない走りのガイド役です。
 この大会の距離表示は5・10・残り5〜1kmの看板と、コース上にペンキで1kmごとの表示がありました。ラップをしっかり計測できるようになっています。
 給水所は2箇所。往復で使えます。
高岡のお嬢さんとランニングを楽しみました。
なかじま万葉の里マラソン:ハーフ折り返し 取材も兼ねて同じペースで走っているランナーと会話します。応援風景の撮影を確保して、ペースを戻している6km過ぎ、シッカリ走っているお嬢さんに、『いいペースで走ってるよ。がんばってネ』と声をかけて先行します。すると私を追いかけて、『どこかでお会いしてますよネ』と話かけてきます。お互いに自己紹介。高岡市からマイクロバス2台で仲間と一緒に参加しているとか。私をペースメーカーに選んだようです。目標タイムを聞くと2時間以内。私の目標タイムは1時間55分。GPS時計でペースを確認している。現在100mの進みであること、このペースを守れば2時間以内でフィニッシュできると伝えます。
 並走しているので写真が撮れません。折り返しで対面になるのが唯一のチャンスです。何とか上手くいったようです。
 年配の方からも声を掛けられます。『良い写真が撮れましたか』。このホームページを観ていただければと思います。
牡蠣フェスティバル
【焼き牡蠣コーナー】
 参加者に配られる殻付きの牡蠣。これを炭火で焼いて楽しみます。牡蠣汁と焼き牡蠣はとても美味でした。ランニングの後だけに尚更です。
 炭火を使って焼肉の準備をしているグループもいます。この大会の楽しみ方を知っている人達なのです。
【足湯コーナー】
 食事中にカメラを点検すると写せるようになっていました。記事掲載用の私の写真が撮れそうです。催事コーナーの足湯を楽しむカットにしよう。お湯は少しぬるくなっているとのこと。足湯を使っているところを係りの人に写してもらいます。並んで足湯を楽しんでいる方にも写真に入ってもらいました。雑談しながら、足の疲れを癒します。といっても、疲労感はないのですが血行を促して回復とリラクゼーションを楽しみ、金沢へのドライブに備える時間としました。
【アンケート】
 大会参加者へのアンケートに興味ある質問がありました。
 Q6:最後にお聞きします、もしこの大会に牡蠣のサービスが無くなったらどうしますか?
  @参加する A参加しない
 皆さんどっちを選んだのでしょう。それにも増して気になったのは、こういう質問をした背景です。楽しい大会の企画資料でしょうか、それともいろいろな事情を抱えておられてのことでしょうか。
大変だ。カメラの故障では取材もできない。
 中間折り返し点をから後続ランナーを撮影します。数枚撮っているうちにカメラの故障に気づきます。ズーム機能が最大になったまま操作不能なのです。カメラを起動する度に、光学ズームをオーバーしてデジタルズームのところまで目一杯に行ってしまいます。接点の不具合でしょうか。シャッターチャンスの都度試しますが、戻りません。
 予定していたフィニッシュシーンや会場の様子、招待選手・浅井えり子さんや表彰式の撮影もうまくいきません。私のランニング姿の写真は1枚もなしです。
 登山ではカメラを3台用意して出かけますが、マラソンではそうはいきません。メモリー容量も大きく残し、ランナーの表情を少ししか撮影できなかったことが心残りです。 
 それでもコースの半分を撮影できたこと。応援の様子も雰囲気のあるものが確保できたことで大会の様子を伝えるものになったことが何よりです。
 諦めきれず、昼食の撮影で試すと復旧しています。記事用にと撮影した足湯の写真が今大会の記念写真となりました。
 翌日も点検。撮影モードにするとデジタルズーム領域まで行ってしまいます。本物の故障です。早速修理に出しますが、次週の金沢ロードレースには間に合いません。新たに購入することになりました。これからは、予備機や大会での撮影依頼用としての役割もできます。
【お知らせ】
掲載写真のオリジナルデータを提供します。
あなたのゼッケン番号と写真番号を明記して編集部宛て申し込みください。
※1:スタートなど参加者の集合した写真は提供できません(プライバシー保護のため)。
※2:写真提供は、写っている本人に限定です。→編集部へメール
※3:掲載写真は、トリミングやコントラスト調整をしています。提供データは、加工前のものです。
※4:写真番号のないものは、画像の上で右クリックし、プロパティで写真番号を読み取れます。
写真特集写真特集(能登地区の大会を走る)

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