■走快:宝達山マラソン2006 | 金沢中央走ろう会/編集長レポート | ||||||||||
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2006年と2007年の大会報告を合わせて掲載しています。 | |||||||||||
【関連記事】医王山の見上峠まで=往復27km標高差400mを試走 | |||||||||||
【大会参考資料】宝達山マラソン:コース図 | |||||||||||
■宝達山マラソンの取材ランニング。県内唯一の山岳コース。秋の晴天に恵まれました。 | |||||||||||
20kmの部:スタート前(09:57)。スタートラインは町民センターの車寄せ。楽しい趣向です。 | |||||||||||
秋の好天が続いています。この宝達マラソンの日は、いつも会場近くのゴルフ場で月例競技会です。仲間が参加していますので、山を眺めながらの応援が続いていました。山好きの編集長にはどんな大会だろうと気になっていましたので、今年は写真集に加えようと参加を決めました。今回は20回記念で市橋有里さんが招待選手です。山岳コースの大会を紹介します。=編集長= |
写真集 | |
■町民センターをスタート。宝達山の麓に向かいます。 | |
スタートすると会場周辺を1周します。これで列を細くして道路に出て行きます。 | |
宝達山に向かうランナーの顔。顔。。 | |
正面のアンテナの林立する山が目指す宝達山です。 | |
トンネル。宝達川の下を走ります。 | |
●スタートから麓まで。 会場から山崎の林道入口まで緩やかな坂を上ります。会場周辺を1周してからコースに出ますが、皆さんのペースが速いのにビックリ。このペースで行かれたら、風景に取り入れるランナーが居なくなりそうです。参加人数が少ないので、こうした不安が過ぎります。 私のペースも上がっています。平地ならスタート撮影時のダッシュ(?)の過負荷も、最初の30分までに体調を整えながら走るのですが、緩いとはいえ続く上り坂ではキツイ走りになりそうです。 |
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■林道に入って、宝達山頂を目指します。 | |
山崎。ここで右折し林道に入る。 | |
宝達川を渡り林道に入ると、早速、急坂です。いよいよ山岳ランニングが始まります。 | |
坂を上る | |
高度を稼いでいきます。好天に恵まれて眺めの良い分、山岳コースには気温が高めです。 | |
山岳コースはカーブが多いのが特徴。コース取りも大切なテクニックです。 | |
●頂上まで。長い、なが〜い上り坂です。 林道に入ってから急坂が続きます。上り坂で負荷も大きいので、気温も暑く感じます。カメラを持った手が汗で濡れます。小タオルで保護します。 私は最初の20〜30分までが慣らしランです。ここで最初の汗出しをし、給水すると身体が軽くなってきます。今回は、慣らしラン中に大きい負荷がかかるので急坂では速歩で対応します。25分過ぎに携帯のドリンクパックで給水します。この時間帯の給水が体調つくりに効果的です。 GPS時計が威力を発揮します。走行距離を計測しながら走りますが、高度も表示してくれます。200m、300mと現在の高度を確認しながら走る楽しさは、登山と同じです。 給水所を過ぎた辺りから身体が軽くなってきました。それでも多くのランナーは遥か先に行ってしまいました。同じペースで走るランナーが貴重な被写体です。 太陽も上がってきているので、撮影条件も良くなっています。山岳コースを楽しむランナーをテーマに撮影しました。撮影のタイミング合わせに時間をかけましたが、沢山の雰囲気のある写真を撮ることができました。 |
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長い上り坂。気温も高く暑さに汗ビッショリです。 | |
第1給水所に到着。 | |
坂はどこまでも続きます | |
収容車が追い越していきました。 | |
秋の雰囲気の山です。頂上も目前ですが、暑い、暑い。 | |
勾配がゆるくなると、走りやすくなります。 | |
山頂給水所まで1kmです。 | |
■頂上に到着です。 | |
コースの最高部。頂上はここから東側に登山路があります。右の建物は山の龍宮城(休憩所)。 | |
ここで水分をたっぷり摂って、下りに備えます。バナナとオレンジが用意されていました。 | |
●頂上に着きました。 頂上付近では、私の周りにランナーがいないのです。被写体を探してキョロキョロしていたのでしょう。休憩所の方から写真を撮りましょうかと声がかかります。上ってくるランナーを待って背景を指定して撮影してもらいます。 左腕に着けているのはGPS時計。距離や高度を確認できます。コースの記録をとるのが目的です。ラップ測定は腕時計の方が簡便です。計測のボタン操作は順番を決めておきます。 ランナーが貯まったところで撮影再開です。 |
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■後半は下り坂。一気に下ります。 | |
下り坂のスピードコントロールは難しい。 | |
つづら折りの急坂を走ります。 | |
宝達山頂上もはるか遠くになりました。ここは少し上り坂。頂上を眺める余裕はあるのでしょうか。 | |
第3給水所。少し下って471号線を右折します。 | |
下りの山道も残りわずかです | 柿がきれいに色づいていました。 |
471号線を北へ走ります。笑顔の応援。ありがとうございます。 | |
宝達保育園前を左折してフィニッシュ会場へ。 | 159号線下のトンネルを潜ってフィニッシュ。 |
■フィニッシュ後の会場から | |
市橋有里さんにサインをお願いしました。 | 中央は女子2部1位のMさん。手に持つのは弁当券 |
完走証の発行 | 会場から宝達山を望む。男子5部5位のFさんと。 |
ラストランナーは最高齢(77歳 )のTさん | 拍手で迎えられてフィニッシュ。2時間48分です。 |
表彰式のアナウンス。うぐいす嬢たち | ホノルル2003で同行したSさん、10回参加で特別賞 |
■招待選手は市橋有里さん。 | |
開会式で挨拶する市橋有里選手。 | 小学生とスタート前に記念撮影 |
取材中撮影したランナーの皆さんの写真提供画像について | |
■画像データを提供します | 写真番号を明記して編集部宛て申し込みください。 |
n5943_貴重なモデルです | n5898 | n5938 |
n5993 |
大会資料 | ||||||||||||||||||||||||||||||
●20kmの部フィニッシュ記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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●気象条件(羽咋:アメダス) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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●コース図 | ||||||||||||||||||||||||||||||
宝達山マラソン:コース図 | ||||||||||||||||||||||||||||||
秋の好天が続いています。前線通過で2〜3日雨模様になりましたが、大会当日は絶好の天気です。山岳コースには負荷が大きい分、気温もアメダスのデータよりも暑く感じたランニングでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
開会式は小中学生でいっぱい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
編集長レポート | ||
●宝達山マラソンを写真取材。会場や沿道で多くの応援をいただきました。 | ||
秋の好天が続いています。この宝達マラソンの日は、いつも会場近くのゴルフ場で月例競技会です。仲間が参加していますので、山を眺めながらの応援が続いていました。山好きの編集長にはどんな大会だろうと気になっていましたので、今年は写真集に加えようと参加を決めました。今回は20回記念で市橋有里選手が招待されています。
この大会は地元密着のアットホームな大会運営が素晴らしいと思いました。20kmの部は距離こそメインですが、参加人数は少ないのです。これを盛り上げるように小・中学生の参加するコースはとても賑やかです。受付の始まる8時前から、クラブ活動などのグループに固まって、ゼッケンの着用などスタートの2時間も前から準備しています。開会式や会場でボランティアの皆さんの動きを拝見して、地域のお祭り(運動会)だということが感じられます。 地域の皆さんの暖かい応援が沢山ありました。コースの林道部分こそ、静かなランニングですが、コース途上で温かい応援をいただきました。編集長は手を振って応えます。少しですが、その雰囲気を伝える写真も撮影できました。 撮影枚数は、176枚。内訳は、スタートラインに並ぶ選手たちが9枚、ランニング中に104枚、ランニング前後の会場撮影で63枚。 メインとなるコース上の撮影では、スタートから頂上までの上りで74枚、頂上で10枚、フィニッシュまでの下りで20枚です。 制作した写真集のゲラ版は、厳選した写真が63枚。山岳コースを走る雰囲気を出すために写真も大判になってしまいます。ページ容量が2.6MBにもなりました。写真集の基本容量は1MB程度にしていますので、大鉈を振るってカットしなければなりません。 |
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●制作したコース地図がプログラムに使われていました。 | ||
受付で渡される大会プログラム。コース案内図のページを見てビックリ。私の制作した地図が使われています。よく見ると地図の右下にkanazawa-runneres.com2006のサインまであるのです。 8月半ば、今年はこの大会に参加しようと決めたときにコース紹介のページを用意しました。コース資料を制作することで、よりコースを把握でき撮影ポイントなども準備できます。この大会の特徴は山岳コースなので、等高線と50mごとの高さ表示を記入して、高度感をイメージし易くしてあります。初めての参加で、私の手元にあるのは案内パンフレットだけです。これから地図にコースを落とすにはちょっと難しい。おおよそのコースを明示して大会事務局に問い合わせました。その回答をもとに制作したのが宝達山マラソン:コース図のページです。 コース紹介のページは、写真集の付録の形で大会参加後に作成しています。プログラムから引用して、距離や方向を調整して作成しています。一般に大会要項やプログラムのコース図はイラストで距離感がつかめないものが多いのです。地理不案内でも地図と照合すれば分かるように調整しています。道路を使い長い距離を走る競技です。方向と距離感のいいかげんな地図は編集長には許せないのです。 ところが今回は、コース図の作成と写真集の制作が逆になりました。まさか、事前準備の地図がプログラムに使われるとは。大会に出てみたいと思われる方のためにと用意している地図です。苦心の作も報われた思いです。 |
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●山岳コースの試走に医王山のコースを試してみました。 | ||
○コース調査に車で試走しました。 9月半ば、制作した地図の確認も兼ねてコースを車で試走しました。上りも下りもかなり急坂があります。撮影ポイントも把握できました。コース途中から宝達山の頂上を狙うのは限られた場所しかありません。問題は光の方向です。試走はゴルフの帰りに行ったので、太陽は西にあり麓から順光です。大会は午前中なので逆光になります。特にスタート時は太陽が宝達山の方向にあります。曇りになればそうした心配はないのですが、好天に恵まれるに越したことはありません。 もっと問題なのは、こうした山岳コースの経験がないこと。こうした長い上り坂も初めて、下りの急坂も簡単には行かないような気がします。 ○下りの走り方を知らなくて、腰に痛みを感じるようになりました。 9月末、宝達山マラソン(往復20km:標高差550m)の練習もかねた距離走にと医王山の見上峠まで往復27km標高差400mのランニングをしました。下りでストライドを広げた走りでスピードに乗ったのがよくなかったのです。翌日から腰の関節部に痛みを感じます。ランニングを始めて6年、初めてのトラブルです。老化でこうしたショックにも対応力がなくなっているのです。 ○情報収集 ベテランはどう走っているのでしょう。会場で、Mさん(今回、女子2部優勝)に急坂の下り方を聞きました。彼女も苦手なようです。 私の試そうとしているやり方は、平地での腰高の姿勢(お腹を前に出して重心が前にある)から、お腹を少し引いた感じで重心を後ろ寄りに移動させて、腰にかかる衝撃を膝で緩らげやすい姿勢をつくり、歩幅を短くしてピッチを増やす走り方です。ピッチを増やすことは、脚の動きを速くしなければなりません。この走りをどこまで持続できるかが鍵です。彼女は、この方法は脚の表側が痛くなるとアドバイスしてくれました。 |
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●撮影も順調。心配だった下りも楽しむことができました。 | ||
会場から山崎の林道入り口までの3kmは緩やかな坂を上ります。会場周辺を1周してからコースに出ますが、皆さんのペースが速いのにビックリ。このペースで行かれたら、風景に取り入れるランナーが居なくなりそうです。参加人数が少ないので、こうした不安が過ぎります。 私のペースも上がっています。平地ならスタート撮影時のダッシュ(?)の過負荷も、最初の30分までに体調を整えながら走るのですが、緩いとはいえ上り坂が続きます。これはキツイ走りになりそうです。 林道(宝達沢川線)に入ってから急坂が続きます。上り坂で負荷も大きいので、気温も暑く感じます。カメラを持った手が汗で濡れます。小タオルで保護します。 私は最初の20〜30分までが慣らしランです。ここで最初の汗出しをし、給水すると身体が軽くなってきます。今回は、慣らしラン中に大きい負荷がかかっているので急坂では速歩で対応します。25分過ぎに携帯のドリンクパックで給水します。この時間帯の給水が体調つくりに効果的です。ゆっくりランナーには給水所までは時間がかかりすぎます。 GPS時計が威力を発揮します。走行距離を計測しながら走りますが、高度も表示してくれます。200m、300mと現在の高度を確認しながら走る楽しさは、登山と同じです。 給水所を過ぎた辺りから身体が軽くなってきました。それでも多くのランナーは遥か先に行ってしまいました。同じペースで走るランナーが貴重な被写体です。
上りでは撮影枚数も多いことから、これで時間を使ってしまいました。頂上では私の周りにランナーがいません。被写体を探してキョロキョロしていたのでしょう。休憩所の方から写真を撮りましょうかと声がかかります。上ってくるランナーを待って背景を指定して撮影してもらいます。ランナーが貯まったところで給水所の撮影です。こうした撮影作業で、頂上の通過タイムは1時間12分。目標の2時間切りは難しくなってきました。 当初の目標は頂上まで6:30ペースで62分、7分ペースでも67分でした。少し時間がかかっています。暑かったことも原因ですが、上りでの撮影枚数が74枚だったことで、一応納得です。それほど撮影が順調だったのです。頂上の撮影記録でも3分間かけています。デジタルカメラでは撮影時刻も記録されているので、こうした確認が容易です。 いよいよ下りです。ペースが速くなり停止しにくいことと、遅れを取り戻すのとで撮影は、ここぞという部分に絞ります。下り坂は、イメージした走りが実際にどうできるかを初めて試すので、期待と不安が合い半ばしています。 歩幅を狭めた走りはショックを緩らげてくれているようです。ピッチが速いのでとても忙しい走りです。坂がゆるくなると腰高の姿勢で歩幅を広げます。坂の緩急に合わせて重心の位置を前後させてギアチェンジする、初めての楽しい経験でした。 頂上からのラップを見てみます。頂上(9.6km)から残り5K表示まで24:41(4:24/km)。5→4kmでは、4:46。4→3kmまで5:11。ここからはゆるい下りと上りを経て会場に戻ります。これを5分15秒/kmペースで走り、最後の1kmを5:02。フィニッシュタイムは2時間2分。後半の盛り返しに満足です。 |
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●GPS時計の記録を紹介します。 | ||
今回は、山岳コースということでGPS時計の恰好の出番です。曲がりくねった道に加えアップダウンがあるので距離感をつかむのは難しいことです。私は登山の経験から、距離よりも現在の標高を把握したほうがペースを確認しやすいと考えています。GPS時計はその両方の現在情報を知らせてくれる便利な道具です。 写真集を整理した後、GPS時計からパソコンにデータを移します。コース地図がシッカリ描けています。測定区間ごとの詳細図では、まさに地図とおり(当然ですが)になっていました。 谷間・樹林帯など電波の受信状況が良くない場所を通過すると、コース、特に標高データにズレが出ることがありますが、今回はとてもキレイです。頂上から下りの途中で短い上りの区間がありますが、それも測定しています。 GPS時計の楽しいのは、現在のペースを表示してくれることです。グラフを見ると頂上の通過を境に上りと下りで大きく違っていることが分かります。上りでは急坂の部分でペースダウンしていることも読み取れます。第3給水所以降の平坦地で坂道よりペースが下がっていること、最後の1kmでペースアップしていることも読み取れます。 縦線が沢山飛び出しています。これは写真撮影で立ち止まっているところです。一瞬の撮影では小さな突起ですが、ランナーの通過に合わせるなどシャッターチャンスをうかがっていると、こうした長い線として現れます。縦線の巾が広いのは、撮影の所要時間が長いことを示しています。給水所でも同じように出てきます。このグラフは、上り区間での撮影回数が多いこと、中でも給水所を過ぎて視界が広がったところで多いこと、下りでは撮影ポイントを絞っていたことを説明してくれます。 |
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○招待選手、一橋有里さんのサインをもらいました。 20回記念ということで、ゲストランナーはシドニーオリンピック代表の一橋有里選手。静かな笑顔が素敵です。5kmの部に出場ですので、ランニング姿は見られません。スタート前に記念写真を撮らせていただきました。フィニッシュ後、完走証を受け取りに行くとテントでサイン会が行われていました。中学生がTシャツにサインをしてもらっています。私は色紙もないし、黒いランシャツには文字は読めません。受け取ったばかりの完走証が恰好の色紙です。サインはひらがなで『いちはしあり』です。サイン会は私の番で終了でした。 ○弁当に入浴サービス付きの大会です。 フィニッシュするとちょうど昼食時間です。テントで弁当と豚汁を受け取ります。芝生で仲間と歓談しながらいただきました。おにぎりはよくありましたが、弁当は初めてです。表彰式の撮影をしていると、風呂に行こうとの誘いがかかります。『古墳の湯』に相乗りで行きます。広い風呂にゆったりつかってリラックスタイムです。風呂からあがると金沢レディースの3人に会います。氷見のマラソン大会の帰りに寄ったとのこと。そういえば野々市のじょんがらの里マラソンも今日でした。ランナーたちは思い思いの大会を選んで参加しています。食事や風呂もついて、参加費用は2500円です。いつもこの大会の日に参加しているゴルフ競技会では、ここまで安くは楽しめません。来年はどうしようかしら。会場にもどると広い駐車場には車が3台残っているだけです。用意しておいた果実とパンでエネルギー補給して金沢に向かいます。 ○66歳以上の部もあります。 マラソンは中高年のスポーツになっています。50歳以上の部など高齢者の部を設けている大会もありますが、この年代では60歳台、70歳台と体力が大きく落ちてきますので、ひとくくりでは、勝負が目に見えています。こうした小規模の大会で、高齢者の年代を細かく分けてくれると、もしかしたら入賞のチャンスが。。の楽しみも出てきます。 ○大会アンケートに応えて 大会会場が替わりました。今大会は駐車場がすぐ傍で広く参加者にとって、とても便利です。JRの駅からも近いのも便利です。毎回参加の会員からも好評でした。 |
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○ランニング仲間との交流など(記述予定) ・参加人数の少ないのに、この大会が好きな方が多いのは。。 ・地元羽咋走ろう会のYさんから声をかけられました。 ・Hさんは、なんと私の近所の方でした。 |
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【関連ページ】山岳マラソンの練習:医王山まで走ってみよう | ||
2007年大会報告:2007/10/21:掲載 | |
■宝達山マラソン2007(2007/10/21) | |
女子20km表彰式:Mさん2連覇。宝達山は雲の下。 | 地元、羽咋走ろう会の皆さん。Kさんは10kmの部優勝 |
ゴルフにしようかマラソンにしようか? 秋の日曜日はスケジュール調整が大変です。 | |
●スポーツの秋、真っ最中。マラソン大会が毎週のように開催されています。先週は百万石ロードレース(ハーフ)。次週はCYOR大会(30km)。今週は、この宝達山マラソンですが、ゴルフの月例競技会と重なっています。昨年は取材目的で、月例競技会を欠席し宝達山マラソンに初めて参加。今年は、ゴルフを選択しました。 朝、ゴルフ場の事務所に顔を出すと、『アレッ、マラソン大会に出ないの?』と声がかかります。次の一声にビックリ。今日の大会が最後の大会になる。テレビで言ってたよ。これには私も唖然です。そうと知っていたら、マラソン大会に参加していたのに。 ●昨年の取材で、山岳マラソンに興味を持つようになりました。長い上り坂と下りはシッカリした走力を必要とします。重心位置を意識した走りは平坦地を走るにも良い効果をもたらしてくれます。ゴルフ競技会と1年おきくらいに参加してみようと考えていました。もう一つ、とらぬ狸の皮算用ですが、66歳以上の部での入賞です。ゴルフでは優勝など入賞は何回も経験していますが、マラソン大会の入賞は一度も経験がないのです。この大会は、参加者の状況によりチャンスがあるかもしれないと期待させるものを持っています。 ●ゴルフのプレー中、10:00に花火の音が聞こえます。プレーしているメンバーやキャディさんがマラソン大会のスタートだね。と声を掛けてくれます。 ゴルフ場に勤めている人たちには、このマラソン大会に参加したり、ボランティアなどを担った方がおられて、私が参加したことで、いろいろ話をお聞きすることもあります。 ●早朝の雨は上がって、青空が広がってきましたが、宝達山の上には薄暗い雲がかかっています。気温も低めで、昨年より走りやすそうです。知人が沢山、参加しているので、時折、山を望みながら応援します。 |
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今回が最後の大会、会場の様子は? | |
●今日は早い時間のスタートだったので、12時前にホールアウト。会場では、ランナーのフィニッシュが続いているはずです。昼食後、ひとっ走りしてマラソン会場に行きました。 参加者の多くは帰ったあとでしたが、昼食を摂るランナーや、入賞者の仲間達などが残っていました。表彰式が始まっており、しばらくして最終ランナーのフィニッシュ。 表彰式も昨年と比べて寂しそうな雰囲気です。会場に残っている知りあいの皆さんはこの大会の常連ばかりなので、最後の大会になったことを残念に思っておられました。 ●最近はトレイルランニングが盛んになってきたことで、山岳マラソン大会に人気が出てきています。『能登の最高峰を走る』。今回で21回続いた石川県ではユニークな大会です。実力派ランナーだけでなく、制限時間にゆとりがあり、高齢者の入賞チャンスがあることなども、常連者の魅力だったと思います。 ●他にも中止を検討している大会の話を聞きます。行政予算の逼迫からこうしたスポーツ関連の費用が削られつつあります。その一方で、工夫しながら継続する大会もあります。 事務局の熱意、必要最低限の費用の確保と大会ボランティアが大会運営の不可欠な要素です。地域のチャンネル基盤が試される点でもあります。そこに行政がどのように関わっていくのかが大切な時期になっています。 ●少し寂しい気持になってゴルフ場に戻ります。今日は午後からのプレーヤーが多く、コースのランニングはNGです。アプローチとパッティングの練習をたっぷりしてから入浴。金沢に向かう時に眺めた宝達山。真上にあった暗い雲もすっかりとれて、明るい山容になっていました。 |
2007年大会資料 | |||||||||||||||||||||||||||||||
●20kmの部フィニッシュ記録 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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●気象条件(羽咋:アメダス) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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●コース図 | |||||||||||||||||||||||||||||||
宝達山マラソン:コース図 | |||||||||||||||||||||||||||||||
●最終大会の参加者数 | |||||||||||||||||||||||||||||||
気温も低め、宝達山の上には雲があって、走りやすい日になったと思います。 20kmの部の完走者は昨年が164名、今回が190名。10kmの部でも参加者が増えています。最終大会に華を添えたのでしょうか。 |
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