走快:奥卯辰山サマーランニング2018【SS版】 金沢中央走ろう会:編集長のマラソン写真集
開催日:2018年8月の日曜 掲載:2018/08/10|更新:2018/10/25

芝生の丘陵公園で走力を高めたかったのですが、今年は中止です。
 夏場はマラソンのシーズンオフ。ロードを離れて、アップダウンのある芝生公園で走りをリフレッシュします。
 この行事は、編集長のお気に入り。2004年から参加しています。ゴルフ競技会と登山の日程が入らない限り出席します。居残り練習も楽しみの一つです。会員以外の一般参加者も増えてきました。
 ところが今年は、この会場利用に異変が生じました。公園開園前の安全確認作業を7時から行い、開園は8時からというものです。
 夏季は暑いことから早朝ランが原則です。行事で設定している時間は6:00〜8:00です。8時開園に合わせると日差しは強く気温も上がっています。やむなく奥卯辰山健民公園での行事は中止としました。
 この行事は、一般参加者も参加した『市民ジョギング教室』としても運用しています。希望者は、例会に参加してもらうこととしました。
サマーランニング2017=昨年の写真です
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中止案内
【7月24日=緊急連絡】奥卯辰山サマーランニング2018は中止です。 事務局
 7月29日(日)から5回開催する予定でした奥卯辰山サマーランニング。奥卯辰山健民公園の熊出没に関する安全管理が厳しくなりました。7時に巡回し安全確認後、8時開園というものです。安全が確認されたとしても8時からでは太陽高度があがり、日差しも強く、気温も高くなります。開園も不確実なことから、今年の奥卯辰山サマーランニングを中止とします。
 なお、日曜朝6時から四高記念公園(旧中央公園)で金沢中央走ろう会の定例練習会を行います。参加されたい方はどうぞいらしてください。

【編集長のマラソン講座】
金沢マラソン2018(10月28日)の準備練習
 サマーランニング写真集では【編集長の居残り練習】記事としてと、丘陵公園でのラン練習の効果と楽しさを紹介してきました。今回は、丘陵公園からゴルフ場に会場を移した夏の練習を紹介します。
7月の気象
 最高気温が30℃を越す日が続きます。7月初旬に強い雨が降り、この期間だけ気温が下がります。高温と雨で編集長の夏季ラン練習は休止状態です。それでもゴルフ競技会だけは毎週参加して、金沢マラソンに備えた秋からの練習に向け、暑熱順化を試みました。ゴルフは昼間プレーします。暑かったですね。
 ※58歳でマラソンを始めた頃は仕事も忙しく、土・日曜日がラン練習日でした。ゴルフ競技会も日曜日と重なります。プレー後、ゴルフコースでラン練習をさせてもらいました。仕事を離れてからは、ドライバーショットのボール位置まで走ったりしています。

マラソン練習=7〜10月のスポーツシーンから
【写真拡大】写真の上にカーソルを置くと、キャプションが現れます。写真を左クリックすると拡大表示します。拡大写真の左側・右側を左クリックし、切り替えます。
7月=ゴルフで暑熱順化 9月になっても暑い日が続く 例会・サマーランニング
10時間リレーランニング大会 CYOR大会 私の練習コースは犀川河川敷
マラソンに挑戦する会2018 マラソンに挑戦する会2018
例会練習=公園 例会練習=犀川 例会練習=紅葉
大会直前=白山登山=紅葉

金沢マラソン2018の練習記録(7〜10月)
【関連記事】金沢マラソン写真集金沢マラソンの練習記録
練習内容
7月=連日30℃越え。体力温存に留意。ゴルフで暑熱順化。
8月=雨天前後の涼しい日を選んで練習開始。
9月=〇10時間リレー大会でキロ6分ペース30分走を試す。〇CYOR大会で30km走。〇マラソンに挑戦する会は撮影とコース監察。MTB(自転車)で40km走。〇月末予定の1日42km走は体調が整のわない。16km走の3日後に2日間で42km走にアレンジ。
10月=〇20℃を下回った時間帯にスピード練習。キロ6分走を8本組み込んだ16km走を3回。〇8日前に最後の距離走+スピード走の20kmで仕上げだ。〇23日(大会5日前)に白山登山。紅葉を楽しむ。
【考察】
@近年、7月から猛暑が続く。この時期から暑熱順化しながら12〜16km走の計画も高齢の身には厳しいものがある。涼しい日を待つがアッという間に過ぎてしまった。8月初旬の大雨で気温が下がったのがチャンスだった。
ACYOR大会の30km走は練習不足で走ったもの。20km以降でペースダウンしたが、走り切れたこと。翌日以降の脚の疲れもさほどでなかったことが気持ちを上向きにしてくれた。
B1ヶ月前の1日42km走計画(午前20km+午後22km)も気温次第。9月末のキャニオンロード30km走も台風の影響で実施が危うい。その前に走ろう。16km走の3日後に2日間で42km走にアレンジして実施。脚に疲れを残しながら練習することで、距離対応力を上げる。最後の20km走後の脚の疲れ具合で判断する。3日間で60km走(20km走×3)で実施したこともあるが気温が高いと疲れがたまり免疫力が下がるので臨機応変に対応する。
C持久走の次は調整期。スピード走を交えて仕上げは、気温が20℃を下回ってから行う。14〜15℃が気持ち良く走れるがこの時期はそこまで下がらない。キロ5分半が出せない。やっと6分を割るところだ。1kmごとに6分と6分半ペースで16km走を3回。大会8日前に最後の距離走+スピード走の20kmで仕上げだ。
D大会5日前の白山登山
 例年、白山の初雪の便りを待って登る。室堂の営業も終了、静かな登山と新雪・紅葉を楽しむ。10月20日前後がその時期に当たる。金沢マラソン2016から10月末の日曜日に変更になって、70歳代の疲労回復を考慮してこの登山を自粛してきた。コース全般の撮影カットの確保を一番に考えて、体力温存をするためだ。これは私にとって大きなストレスでもあった。金沢マラソン写真集も3大会分撮影し、コース情報や掲載したい写真は撮りためた感がある。今年は、ランナー・ボランティア・応援の皆さんと非日常のお祭りならではの交流を撮影ランで楽しむという私のマラソンの原点回帰としよう。気温や天候が良ければ5時間前後で走れる脚力の準備できているようだ。諸般の事情もあるが、今年は猛暑と天候不順で登山のタイミングを逃しつづけてきた。紅葉のブナ林を歩いただけで、これだけ気持ちがスッキリするものなのか。

【熱中症対策】
異常な高温が続いています。熱中症にならないよう充分注意してください。
上記は、熱中症対策と暑熱順化トレーニングの資料(リンク先)です。暑さの続くなかでのランニングに参考にしてください。


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