走快:10時間リレーランニング2005 金沢中央走ろう会/編集長レポート

リレーランニング大会写真集
第16回リレーランニング大会

 10時間
(30分間×20回)
一般の部
女子の部
  5時間
(30分間×10回)
一般の部
女子の部
県陸上競技場(石川県西部緑地公園)
2005.09.04
写真集大会資料取材レポート
=写真マラソン2005=
速報掲載:2005/09/04
記事更新:2005/09/15
次走者にタッチでリレー
30分間走り、次走者にタッチでリレー

8:00。10時間リレーランニング大会のスタートです。
スタート
10時間リレーランニング:スタート(08:00) 【写真の番号表示】005(09:25)=写真整理番号(時刻)
 10時間リレーランニングは30分間走を20人でリレーし、最長距離を走ったチームが優勝です。これからスポーツの秋。マラソン大会が目白押しです。チームで練習するには恰好の機会です。18チームが参加し、シーズン初めのランニングを楽しみました。
 10時間の長丁場です。残暑の30℃の予報も、曇り空に太陽の直射も和らぎ、気温は正午過ぎに28℃、夕方には25℃。5時ごろから小雨になりましたが、まずまずの日和となりました。
 写真マラソン2005:リレーランニング編は、チームで楽しむランナーをテーマにした特集です。

30分間走り、次走者にタッチでリレー。 写真集
075(08:30)_第1走者から第2走者へ。30分毎にリレーします。
078(08:31)_ 092(09:01)
093(09:01)_ 094(09:01)_オーバーラン?
r135(10:03)_午前中の会場の様子 
200(13:31)_午後から5時間の部が加わり大会が盛り上がります
178(13:01)_おい、たのんだぞ 208(15:01)
周回チェックの輪渡しと報告テント。中央がスタートライン。 周回数チェックの輪ゴムの山(09:15)
周回チェックの輪ゴム渡し:第4コーナー(08:32) 周回チェック:沢山走りましたね(11:03)
第1コーナーで給水と応援をうけて走る(13:46) 児童の参加に伴走するお父さん
5時頃から雨模様になりました 特別協賛の大塚製薬さん。BCAAの効用を解説。

参加チームの紹介 @〜J=10時間の部。K〜Q=5時間の部。
@〜J=10時間の部:スタート前。第1走者の皆さん。
@走遊会 A中条走四浪会A・KB
B金沢レディースJC=10時間女子の部優勝 C七養アスリートA・DB=10時間一般の部優勝
Eオレンジウィンド F野々市町走ろう会
H金沢ランニングクラブ Iなだビーズと愉快な仲間A・JB
Lトンガラシ軍団 M県高齢者JC
N雪煙クラブ陸上部A=5時間一般の部優勝 ・OB PORANGE-N =5時間女子の部優勝
G金沢中央走ろう会A Q金沢中央走ろう会B
@〜J=10時間。K〜Q=5時間。 【お断り】集合写真を撮影できなかったチームがあります。

18:04。距離計測後、最終ランナー達は一緒にフィニッシュします。
18:00。ピストルを合図にランニングを停止。係員が各ランナーの所に行き、周回数と端数距離を計測します。トラックの最後尾のランナーからフィニッシュランをスタート。最後は全チームがそろってフィニッシュ。楽しい大会のフィナーレです。

走行距離トップは、150,730m。 大会資料
10時間一般の部優勝:七養アスリートB
10時間の部の優勝は、七養アスリートB
距離は150,730m。トラック 376周と330mです。
2位:なだビーズと愉快な仲間B:142,840m。
3位:なだビーズと愉快な仲間A:135,050m。
種 目 優勝チーム 距離m
10時間 一般の部 七養アスリートB 150,730
女子の部 金沢レディースJC 102,320
 5時間 一般の部 雪煙クラブ陸上部A 71,984
女子の部 ORANGE−N 68,110
【参考】大会記録:160,600m
金沢犀川ランナーズ(2001年9月2日)

リレーランニング大会参加者記録

参加チーム

10時間:11チーム 116名
5時間: 7チーム 37名
153名
気象条件(金沢:アメダス)
時刻 気温℃ 湿度% 風速m/s 風向
08:00 25.3 80 2 東北東
10:00 25.7 76 4 北東
12:00 26.4 69 8
14:00 26.7 67 9
16:00 25.4 72 8 東北東
18:00 23.7 85 5 東北東
最高気温 28.0      

編集長レポート
10時間リレーランニング大会に出場・取材しました。
シーズン初期の恰好の練習機会
 この大会の特徴は、秋のマラソン大会シーズンの初期に、仲間との練習の場として利用できることです。独りの練習にはない緊張感と楽しさが加わります。
 一般のランナーにはなかなか競技場を走る機会はありません。トラックの感触を楽しめます。私は、10時間の部の中央走ろう会Aで4回の出場枠をもらいました。シーズン初めに20km走でのスピード(?)練習の一環です。夏季の暑いシーズンは5:30〜6:00/kmのペース。これから涼しくなってきてペースアップが必要です。
 先週から、心拍計を利用しています。ペースと心拍数の相関をチェックしながら走ります。息を荒げないで走るようにしていますが、トレッドミルでの測定と実際のフィールドではスピードの違いを感じます。1kmごとのラップと平均心拍数・最高心拍数を計測します。
 今回の目標はハーフマラソンのペース(5:15/km)を試すことです。30分間でのトラック周回数は3回(8:30〜9:00。12:30〜13:00。15:00〜15:30)とも15周(6km)でした。
 最高時のペースは4:50で2km。周りのランナーにつられてしまったようです。平均5:00ペースでいけたので、ハーフでは5:30のペースはなんとかなりそうな感じです。
 4回枠の最後の回(17:00〜17:30)をNさんに譲りました。距離の目標は5km×4回=20kmでしたが、6km×3回=18kmとなりました。
参加した皆さんの出場回数はどうでしょう。
 大会記録を整理してみました。全チームの中で4回走った人は6名、3回走った人は29名、2回走った人は61名でした。
 4回走の最高は、77周=30.8km。
周回数 20時間 10時間 合計
30分×4回 6 0 6

30分×3回

20 9 29
30分×2回 46 15 61
30分×1回 44 13 57
参加者計(人) 116 37 153
地域のランナーの皆さんと顔見知りに。
 私は、ランニング暦も浅く、地域のランナーチームとの交流機会もありませんでした。それでも参加した大会では、よく見かける顔が多くなってきています。
 今回は、出場の合間に各チームを写真取材しました。
 チームの中の1人はトラックを走っています。他のメンバーは空き時間に給水サービスや計時・応援、次の出番の準備や休憩などに費やします。開始から終了まで、いつも休憩所に多くの人がいるのがマラソン大会と違うところです。給水や食事などチームごとに準備されています。金沢レディースに立ち寄ったときにはオレンジをいただきました。走後の柑橘類は必需品です。
 チームの紹介写真は、全員そろった状態ではできません。1人はトラックで走っています。自分の走る時間帯に会場にくる選手もいます。10時間という長丁場の大会では、全員が揃うチームの方が珍しいかも。という訳で、チーム紹介の写真は、何人か欠けている状況の写真であることをお断りしておきます。
リレーランニング大会を盛り上げましょう。
 今回で16回目となる恒例のリレーランニング大会ですが、昨年は中止されました。準備から表彰式・片付けまで12時間に及ぶ大会運営。会員の高齢化で運営要員の負担が大きくなってきたからです。
 中止したことで再開の要望が寄せられ、今年の開催を準備しました。周回チェックなどの係りを参加チームの皆さんにも協力していただき、楽しい大会にすることができました。
 午前中は10時間の部から始まり、トラックを11名が走ります。気温は26℃、雲間から時折太陽が顔を出すくらいで風も少しあり比較的走りやすい条件です。会場全体が静かな雰囲気で流れ、リレー時間帯だけ少し賑わう感じです。
 午後から5時間の部が加わると、全チームが揃います。トラックのランナーは18名に。気温は12時半で28℃に上がってきました。リレー時間帯の賑わいはもちろん、給水サービス・周回チェックなどで会場の雰囲気も盛り上がってきました。
 5時頃から雨粒を感じるようになります。気温は25℃。終盤の1時間は小雨のなかのランニングとなりましたが、皆さんのペースは落ちません。そして、距離計測後は全チームそろってフィニッシュ・ラインヘ。まさにリレー大会のウィニングランです。
 参加チームが少なくなってきたことで、『ちょっと寂しいね』との声を聞きました。出場チームが増えるとボランティア役員の負担も増してきます。25〜30チームくらいあるとバランスのとれた大会運営になるのでしょうか?
 表彰式で天野会長挨拶の最後に『来年もお会いしましょう。』との力強い言葉がありました。
 私は今回が初参加で、準備から運営・選手のすべてが初めての経験でしたが、こうした楽しい大会が継続できることを願っています。
掲載写真のデータ提供について
 今回の取材は、競技場内だけの撮影でしたので、出場の合間でも沢山の写真を撮影しています。準備から表彰式まで220枚。ビデオ30分。WEBへの掲載は雰囲気のあるものにしました。
 チーム紹介やランニングなどの主要写真のデータを提供します。各チームの担当者を決めて編集部へ連絡ください。→編集部へメール(整理にしばらく時間がかかります)

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