【編集長レポート】 |
■金沢百万石行列の2015金沢マラソンPR隊を撮影しました。 |
2015年11月に新設・開催される金沢マラソン。大会開催を広報し、市民の支援を呼びかける目的の行列参加が企画されました。
PR隊は、金沢市マラソン準備室・金沢中央走ろう会・マラソン教室ジュピターのランナーによる構成です。金沢マラソンの応援特集を企画している編集長、シッカリ取材しようと行列に同行させていただきました。
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○撮影枚数=760枚= 一眼レフカメラを2台、予備にミラーレス一眼カメラとコンパクトカメラを用意しました。一眼レフには標準ズームと望遠ズームレンズをセットします。リュックには、一脚や飲み物など。。
百万石行列に加わるのは初めての経験です。沿道の観客席の様子もシッカリ観察できます。撮影しながらですが、道路の中心を歩くのは楽しいものでした。マラソン大会に参加して、走りながらランナーや応援・ボランティアの皆さんを撮影していますが、今回はウォーキング版ということになりました。速度がユックリの分、沢山撮影できました。なんと760枚です。主要なものを作品にしましたので、お楽しみください。 |
○金沢マラソンの主要コースを行進します。
金沢マラソンは広坂をスタート。兼六園下〜橋場〜武蔵〜金沢駅〜武蔵〜片町〜山側環状へ抜けていきます。百万石行列はそのメインコースを通ります。道路の中央を走れるのは大会当日だけです。ランナーの皆さんよりお先に、沿道の多くの応援(観客)に囲まれたコースの風景を楽しみます。
○金沢マラソンPR隊
金沢マラソン準備室・金沢中央走ろう会・マラソン教室ジュピターの皆さんで構成。
先導・音楽パレード・PR隊・ミス百万石・・・。PR隊の行進は、先頭部です。
【行列順】先導隊・音楽パレード・2015金沢マラソンPR隊・ミス百万石・獅子舞行列・加賀とび行列・尾山神社御鳳輦・子供奴行列・珠姫御輿入れ行列・大人奴行列・お松の方行列・四代五代藩主行列・加賀八家老行列・前田利家入城行列・赤母衣衆
○金沢マラソンは市民の理解・協力が必要です。
市街地マラソンの一番の問題は、交通規制。現在行われている金沢市内の大会(ハーフ・10km)でも、交通規制に、充分な理解が得られていないように思う。また、規制されていても、走路が1車線で、となりを車がスピードを落さず走り抜けている。とても危険な状況を目にする。1万人規模のフルマラソンになれば、車線も時間も規制は大きく長くなる。全国のランナーを暖かく迎える応援はさておき、給水・給食などのエイドステーション運営については、まったく未熟といえる。プレ大会での事前練習が必要だ。
○金沢スポーツサロン(2012.5.16)で、百万石行列でのPRを提案。
昨年、金沢スポーツサロンという座談会に招かれた。この回のテーマは、ランニング。ランニング愛好者は、金沢中央走ろう会から2名、金沢ランニングクラブ・ZKM・春風クラブなど。市や大学やスポーツクラブ運営などの関係者も出席しています。この時ランニング愛好者から話題を出したのが金沢マラソン。計画が示されないことや、市民の協力が必要なことなどから、ま近になった百万石行列でPRすれば、身近に関心を持ってもらえると提案。これがキッカケ(?)かは別として、基本計画が決まったことから、今回の百万石行列のPR隊が実現しました。これを機に、この輪をシッカリ広げてもらいたいものです。
○玉川商店街の懇意の写真屋さんにMTBを預けて、駅前に移動し、PR隊に参加した。行列は金沢城公園で解散だ。帰路、樹木伐採で物議をかもしている中央公園を外周から観察。南町で、利家公の行進に出会った。行列の時間進行の長さを実感する。PR隊が先頭の方で良かった。俳優演ずる利家公を見る気持ちがわいてこない。道を急ぐ。
○週末のフルートレッスンで先生と会話。
この週末は、フルートレッスン日。音楽教室に行くと、先生から、百万石行列で撮影していたでしょう、と声がかかります。TV中継を見ていた。PR隊を撮影するカメラマン。アッ、○○さんだ。
マラソン大会などで、撮影中の私を紹介するのはとても難しい。今回も沢山、撮影しましたが、私の写っている写真は1枚もありません。記事欄に載せるものを撮る(撮ってもらう)こともありますが、撮らないことも多いのです。こうした形で、紹介できたのも何かの縁でしょう。でも、どんな風に写っていたのでしょう? |
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【参考】第62回金沢百万石まつり 百万石行列 平成25年6月1日(土)
城下町金沢の勇壮かつ華麗な祭り「金沢百万石まつり」のメインイベントとして約4時間にわたって繰り広げられる「百万石行列」は、藩祖前田利家公が天正11年(1583年)金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業を偲んで開催されるもので、加賀百万石の伝統と文化を彩る豪華絢爛な一大ページェントです。百万石行列は、6月1日(土)14時20分より金沢駅東広場前をスタートし、金沢城公園に入城します。 |
金沢百万石まつりの由来 |
金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。
尾山神社での封国祭に合わせて、大正12年から昭和20年まで金沢市祭として行われてきた奉祝行事がルーツで、終戦後は進駐軍の指導により昭和21年から6年間、尾山まつりとして尾山神社奉賛会によって開催されました。
現在の金沢百万石まつりは、昭和27年に金沢市と金沢商工会議所が中心となって開催した商工まつりが第1回目となります。その後、豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事が賑やかに繰り広げられる現在の姿に発展しました。
昭和59年(第33回)に初めて、百万石行列の主役である利家役に俳優を起用して以降、全国に発信できる初夏の一大イベントに成長しました。 |