金沢中央走ろう会/走快あらかると

代表・トレーナー
野村 泰裕 さん
会の中心となって運営を支える
【プロフィール】
 
小学校教師
 金沢市小学生陸上教室の運営
生年:1956年
走暦:・入会1976年4月(19歳)
・トレーナー→幹事長→代表(2010年)
・例会・行事の中心となって、会の運営を支える。

【走快:40周年記念号=2015】
「脈々と」〜金沢中央走ろう会創立40周年を記念して〜
金沢中央走ろう会 代表 野村 泰裕
 このたび、金沢中央走ろう会は40周年を迎えました。県下の走ろう会はもとより全国の走ろう会・ランニングクラブの中でも老舗の部に入ることは確かでしょう。40年の長きにわたって運営活動にご尽力いただいた会員の皆様、県走ろう会連絡協議会員の皆様、大会開催にご援助いただいたスポンサーの皆様、誠にありがとうございました。
 さて、2012年10月、北陸中日新聞の「脈々と」というコーナーに金沢中央走ろう会の歴史が掲載されました。金沢中央走ろう会の40年間の活動をふりかえると、まさに「脈々と」というタイトルそのものです。
 一つは、例会の場所と時間です。40年間、日曜日の朝、春から秋は中央公園(現:四高記念公園)に朝6時集合、冬は体育館に朝6時集合(7時集合の時代もある)、雨であろうが雪であろうが行うというというのは走ろう会のスタイルです。もっと多くの人が参加できるように時間を遅らせるとか、駐車場のある場所に移動するとか、そんな声もあがるのですが、「この時間にこの場所に集まれる人が会を運営してきた」ということが40年間の歴史を支える力になっているのだと思います。
 もう一つは、1時間40分の例会の時間の流れです。ゆっくりとしたジョギングで始まり、ストレッチ体操。上体の動きから始まり、下肢の動きへ。間にジョギングを挟み、身体を温めながら行います。そして、6時30分頃から代表の話があり、連絡事項があります。その後、市内あちこちへフリーのジョギング。7時30分に戻って、整理体操を行って、解散という例会のメニューです。
 とりわけ、ストレッチ体操が日本中に広まる前に、この種の体操を行っていたということが画期的なことです。初代トレーナーの山本茂さんは、ハタヨガの実践者でした。中学校の体育の教師で陸上部の顧問をされており、陸上競技の準備体操の中にヨガのエッセンスを取り入れていました。ヨガですから、「ポーズ」だけでなく「呼吸法」や「断食のすすめ」「鼻の洗浄」といったこともありました。1980年頃から広まりつつあるストレッチ体操と同じ動きや理論があることは驚きでした。「科学的なトレーニングを取り入れた走ろう会」ということでは、おそらく日本初ではないかとも思われます。現在は、もっと科学的な根拠に基づき、当時の体操をアレンジしていますが、源流は40年前にあります。
 例会が会の基本ですから、この2点が40年間、毎週、脈々と行われているということは最も誇るべきことです。もう創立当時のことを知る現会員の方は少なくなりましたが、このことはずっと引き継いでいかなければなりません。
 近年の第2次ランニングブームに乗って、あちこちに市民ランニングクラブ・チームが誕生しました。それはたいへん歓迎されるべきことであり、健康を求めるためのランニングはもっと広まって欲しいと願っています。しかし、その広まる状況を見ていますと、もうしばらくはこの金沢中央走ろう会が、金沢市の、石川県の走ろう会や市民ランニングクラブの中心的な役目を担っていかなくてはならないという思いです。
 この40周年記念誌の記事や写真をもう一つの支えや励みとして、会員の皆さんの更なる健康増進を心から願っています。
  2015年3月
機関誌『走快』28号掲載
【関連記事】「脈々と=金沢中央走ろう会」=北陸中日新聞2012年10月=

記事=2016/10
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