金沢中央走ろう会/走快あらかると
事務局長(会創設時〜2008年まで)

トライアスロン大会
北野 義雄 さん
発足以来、会の運営を支え続ける
【プロフィール】
 
走歴30年。走ろう会の発足以来ずっと庶務を担当していただいています。会員の名簿・出席管理・連絡、また主催大会の要項発送・受付など広範囲な事務を切り盛り。走ろう会の長年の歩みや会員のデータがきちんと保管されているのはこの人のおかげです。抜けのない完璧な事務は会運営の柱。会員は頼り切っています。
 2004年度からは事務局長として、会を指導していただきます。
生年:193x年
走暦:草野球から年齢的にはじき出されて、さて何か代わりのスポーツをと思って始めたのがきっかけ。デビューは全国健勝日本海マラソン10km:40分50秒。トライアスロン2回、ツールドのと(サイクリング3日かけて420km)5年連続参加。
 フルマラソン:長野や九頭龍他で5回、タイムはいずれも4時間以上5時間未満。最近での記録は急激な右肩下がり。各大会ではそんな気が無いのに結果的に女性のお尻を追っかけることに嫌気がさし参加回数は少なくなりました。(走暦は本人談)。
【ランニングクラブ役職経歴】
 
石川県高齢者ジョギングクラブ=事務局
 石川県走ろう会連絡協議会=事務局

北野さんの例会出席は歴代1位です。=2020年5月=
家族でランニングを楽しむ=犀川河川敷 関連記事
新聞の紹介記事=2008/07

グリーンウォーク
2002年4月グリーンウォークの記録
心と体のリフレッシュ! 北野 義雄

 自分たちの街再発見と市民の健康増進を願って開催されるグリーンウォークに今年も参加させて頂きました。
 毎回最長距離のコースを選んでいますので、今回は山科・高尾・四十万方面のコースとなりました。
 市民芸術村広場の出発式で、山出金沢市長の元気な激励の言葉を背に受けスタート。最初は身動き出来ない程、込んでいた行列も犀川河川敷を過ぎる頃にはそれぞれの居場所を見つけ快適なウォークが可能となりました。
 頬に爽やかな春風を受けながらも、コースが大乗寺や山科・高尾とアップ・ダウンが続くと、中にはコース選択の失敗と思われる人達もちらほら。
 そんな中、ヒワ色のジャンパーに包まれたスタッフのこぼれるスマイルと励ましの言葉を頂き、ともすればギブアップを勧める悪魔のささやきを、お陰様で撃退する事が出来ました。
 今回のコース途中、郊外電車の利用は、どなたのアイデアでしょうか。良かったと思います。
 それにより内容にメリハリがつき、しかもコース選択の幅が出来るわけですから。
 私がこのラリーに参加する理由の一つに歩行が体力作りに理想的である事をお聞きしたからです。
 骨に良いからとカルシュウムをとる人がいますが無意味とか。
 骨はストレスを受けて(運動等で)初めて高密度の方向を目指す訳で、その時にカルシューウムが必要とされる。
 勿論骨ばかりでなく筋肉・肺・心臓・血管が良くなると聞けばグリーンウォークは私にとっては逃がしてはならないイベントなのです。
 病気の方に手厚くするのも福祉の一環ですが、より多くの市民が健康で過ごせることも大切な福祉ですから、このグリーンウォークが益々充実し、末永く続きますよう期待する一人です。

機関誌『走快』22号掲載
【グリーンウォークの案内】=2025年当時の案内です。
かなざわグリーンウォーク
 連絡先:かなざわグリーンウォーク実行委員会
  (金沢市スポーツ振興課内)TEL:076-220-2443
 時期:例年4月29日(みどりの日)
 会場:
金沢市大和町広場発着
 毎年、みどりの日に開催される大会。距離とコースが選べる。
金沢ウォーキングマップ
 編集:ウォーキングマップ作成検討会
 発行:金沢市福祉保健部健康推進局保健衛生課
【編集部より】金沢市の主要スポーツ施設で配布されているものです。市内のウォーキングマップが収録されています。ジョギングやウォーキングに必携のガイドブックです。

本会に寄り添った32年 2014/10 北野 義雄
 私が当会の事務局(当時は庶務)をお引き受けしたのは会の発足時、昭和51年(1976)40歳の時です。2代目事務局長:岩室さんにバトンタッチしたのは平成20年(2008)、72歳の時でした。実に32年間! その間会計担当は10名です。2〜3年のつもりでしたが、辞めさせてくださいの声に天野先生の殺し文句は「十分に出来たのか?落第!」。その後、何人の方にお願いしたでしょうか、皆断られ上記の歳月が流れました。しかし開き直って考えれば輝かしい当会の栄光の歴史を誰よりも永く間近で見て来られた事は私にとって幸せなことでした。
 永い行事歴の中に埋没しそうなものも含め印象に残ったものを記してみます。
○講演会の開催、講師の中には宇佐美彰朗氏(五輪3回出場)・小出義雄氏(有森裕子・高橋尚子らを育成)等々 総計61回
○酒蔵見学福光屋(S54年)
○PWC170負荷心電図測定、自転車漕ぎで運動能力を測る。協力金沢大学、11年間
○12分間走、時間内走れる距離で能力を測る、26年間(年2回の年もあり)
○エイボン女性マラソン北國大会11年間 ゲストに下重曉子・松島トモ子・森喜朗氏ら
○七尾〜金沢間リレーマラソン23年間
○トライアスロン11年間
まだまだありますがこれくらいにします。
 次代の金沢中央走ろう会を背負う優秀な人材を現会員の中に多数見ることができます。
 その開花を楽しみに見つめております。 
【例会:新旧事務局長・手にするのは北野さん制作の出席確認名札】機関誌『走快』28号掲載
記事掲載:2004/更新:2021
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