2009/05/03:第28回マラソンに挑戦する会 写真速報(完走)
〜確かめよう体力・伸ばそう走力〜 速報掲載:2009/05/04

速報: 薄曇にさわやかな風。ランニング日和。662名の方が日頃の練習の成果を確認しました。
このページは、編集長がフィニッシュした後に撮影した写真を掲載しています。
写真速報 1:スタート 2:走快:1 3:走快:2 4:走快:3 5:フィニッシュ 6:エイドステーション 7:大会資料など
フィニッシュ(完走)写真 完走記録写真集完走記録(感想文)をお寄せください。

完走記録 【参考】参加申込者資料
種目別参加者:結果 初マラソンのSさん。完走おめでとう。
種目 申込数 実参加数 完走者
 5km 97 94 -
10km 191 174 -
20km 137 132 -
30km 74 69 -
フル 213 193 -
合計 712 662 647
【注】部門ごとの完走者数は、記録に残していません。 

写真集
完走の喜び=42.195kmを走りました。
n0263(12:51)_お父さんのフィニッシュに伴走応援。
n0263(12:32)_4時間半ランナーのフィニッシュ。編集長は走り終えてから、皆さんの表情を狙います。
n0287(13:19)_Tさん(能美市)。フィニッシュのポーズ n0248(12:38)。走りきったそー。

今回の写真集は、撮影した完走者を全員紹介します。 
n238(12:32)_Nさん(富山市)ゴムバンド回収のスタッフと n0240(12:32)
n0241(12:33) n0242(12:33)
n0243(12:33) n0244(12:33)
n0247_常連のOさん。スイカでなく顔を上げてください。 n0249(12:39)
n0250(12:39) n025112:40)


車いすのSさんは、昨年に続いて2度目の参加。
前回はパンクトラブルもありましたが、今回は順調に完走。
n0252(12:42)
n0253(12:42) n0254(12:46)
n0255(12:47) n0256(12:48)。ペースメーカーを使って気持よく走りました
n0257(12:48) n0262(12:50)目標タイムとの差は?
n0268(12:53) n0269(12:53)
n0272(12:56) n0274_奥様に迎えられて、完走。
n0275_時折、走路に出てランナーの様子をうかがいます。 n0277_いつも笑顔で走っていたお2人です。
n0281(13:13) 完走記念トロフィー
当会主催の大会に常連のSさん夫妻。
今回は満を持しての初マラソンに挑戦です。
すれちがう度に応援します。30km過ぎからきつそうでしたが、無事完走。
20kmに参加したご主人の祝福を受けます。
n0289。Sさん
n0291(13:22) n0292(13:31)
最終ランナーを待つ本部テント 40kmを通過。あと2.2km。お疲れモードです。
n0296_あと200m。応援に笑顔で応えます。 完走おめでとう。タイムは6:16:36です。
n0300_疲れました。。。完走の爽やかな笑顔です。 n0301(14:17)_最後の1枚。撮影終了です。

編集長レポート
マラソンの取材ランについて
完走記念トロフィー
 昨年の夏から取材に一眼レフカメラを使うようになりました。2003年の初マラソン以来23回目のフルマラソンです。その半数以上がカメラ携帯です。取材に余裕(?)がでてきたのでしょうか。
 理由は2つです。1つはカメラの価格。
 性能向上と価格低下の激しいデジタルカメラ。一眼レフが入手しやすくなりました。大切に使っていても、デジタルカメラは消耗品と考えた方がよいと思うようになりました。故障すると、その修理費用と新機種の購入費用との兼ね合いです。購入店の5年保証もありますが、それでも5千円以上の出費が伴います。
 取材用に、一眼レフ:1台。コンパクトカメラ:3台を準備しています。前夜に点検整備しますが、携帯用に使う予定のカメラが早朝に故障。電池を入れたらレンズエラーです。予備があるので慌てることはないのですが、約2年で故障している勘定です。性能向上もあるので毎年1台購入しています。
 もう1つは、操作性です。コンパクトカメラは携帯には良いのですが、ボタン操作が多くタイムラグがあるため、動きの速い撮影ではシャッターチャンスを物にするのが難しいものです。一眼レフを使うようになって、撮影枚数が増えてきたのも操作性の良さにあります。
 42kmの取材ランには、やはり一眼レフカメラは負担になります。4〜5kmでカメラを預けれる状況であれば一眼レフを使い、それ以降をコンパクトカメラで撮影というようにしています。 
取材マラソンでも、30kmからの走りを大切に。
 
コンパクトカメラを持って取材ラン。
この大会は5kmのコースを4往復します。対面走行が繰り返されることで取材ストーリーを準備して沢山の写真を撮ることができます。撮影しながらのマラソンは、走りにネバリが必要です。笑顔を追う取材マラソンの楽しみ方を紹介します。
 スタートの撮影後、ランナーの列を追いかけ、上流に向かうランナーの列を撮影出来るところまで追い越します。家族参加や子供の撮影。さらに追い越しながら、折り返しのランナーとの対面走行を撮影。上流側折り返しとなる御影大橋周辺でのメイン写真。太陽は上流側にあるので、順光撮影ですが、すべて振り返っての撮影です。折り返して、年少や高齢ランナーを撮影。
 会場に戻るまでの2kmがランナーの列をシッカリ撮れる最初の山場で、ここまでの撮影の成否が写真集の出来を左右します。
 マラソンはゆっくりスタートが後半の体力温存に良いのですが、この区間では最初にダッシュ走と停止を繰り返すのでエネルギーロスが大きくなります。下流側も同様に撮影します。特に5kmの部の折り返しでは子供の撮影に何回も止まります。背丈に合わせてカメラの位置も低くします。ここまでが第2の山場。ここから下流折り返して会場までの最初の往復で主要写真を確保します。会場に戻って10km。
スタートを撮るNさん(左)。フォトクリエイトのカメラマン(右)
 次の2往復目はランナーの表情を中心に狙います。狙うのは笑顔のランナーです。今日は気温も20℃前後になる予報です。風はありますが、さほど強くありません。向かい風ではとても爽やかなランニングです。それでも気温が上がってくると追い風では暑さを感じます。20℃を越えた状況では、ペースも一段下げたほうが安全です。エイドステーションでたっぷり給水し、オレンジ・梅干・花見団子を摂ります。
 3往復目(20km〜30km)は撮り残したものや撮影チャンスとなりそうなものに絞り、走りをマラソンモードに修正していきます。これは30km以降の走りをシッカリしたものにしておきたいからです。撮影ランで乱した調子をこの10kmで静めます。この時間帯は同じペースで走っているランナーの取材タイムでもあります。どちらから参加ですか?、何回目ですか?など、応え易い質問から入ります。こうした会話は、お互いに長丁場ランの気分転換にもなります。会話しながらもフィニッシュ写真のコメントを入力します。そして後続にどれくらいのランナーがいるか、最終ランナーの表情や減速具合なども計算に入れながら走ります。
 4往復目に入るときに、カメラを大会本部に預けて身軽になります。残り12kmは景色とランニングを楽しむゆとりタイム。山々の遠望や川筋の変化、ランナーとの対面応援。そして昨年5月から始めたランニング・エクササイズを心掛けます。地面に上手にエネルギーを加えるためのタイミングに関するもので、前脚が着地した瞬間に後ろ脚のヒザが前脚を素早く追い越す。この脚の切り替えを意識すると、ペースも安定し気力を維持しながらも気持よく走れます。
フォトクリエイトの取材が入りました。
 フォトクリエイトは、スポーツシーンを撮影して『オールスポーツ』の名でWEBに掲載・販売している会社です。主要な大会で商売しています。能登島ロードレースではコースを案内するなどカメラマンに情報提供しています。それでも犀川の河川敷大会に来るとは思ってもみませんでした。このマラソンに挑戦する会は、全国的にもユニークな大会と言われていることは知っていましたが。
 今年度の役員にNさんが加わりました。彼女はカメラが趣味です。編集長の助っ人登場です。私がランニング中で撮影できない5〜10kmのフィニッシュ会場の写真をお願いしました。

グラフで見る取材ランの記録 追記掲載:2009/06(更新:2010/04)
 2003/12ホノルルマラソンの初参加以来、2009/05富山清流マラソンでフルマラソンは24回を数えます。参加大会は写真取材も目的のひとつなので、走行や撮影の記録を整理し、距離区間でグラフ表示できるようにしています。上図はその内、挑戦する会の部分をピックアップしたものです。
 取材ランには軽量なことからコンパクトカメラを使用してきました。2008年7月の能登島ロードレースの取材で一眼レフカメラを使用して、操作性や画像の良さを実感。2009年のこの大会では、最初の2kmまでの区間で一眼レフカメラを使うことにしました。操作性が良くなったことで、撮影チャンスが増えていることがグラフからも見ることができます。
 取材ランをするには走力の確保が必要です。気象条件や体調が良ければ4時間前後のタイムが出せるようにと練習しています。撮影が入っても4時間半が一応の目標です。挑戦する会は記録役員としての役目もあり、撮影に集中している分少しオーバーするようです。またこれ以上遅れると後続ランナーが少なくなってフィニッシュシーンの枚数が確保できなくなるので、油断できません。
 他の大会で、雨模様などカメラ操作に不向きの時が、タイム挑戦の機会です。2007年5月の富山清流マラソンはカメラを用意していましたが生憎の雨。途中で雨もあがり、タイムもなんと3:52:17です。前年秋には念願のサブフォーを達成していますが、これは嬉しいベストタイムです。コースや気象条件・体調などから走っていて、サブフォーを狙えそうな大会もありますが、編集長には取材が優先です。その分シッカリと良い写真の撮影を心がけます。
【参考】市民マラソン大会におけるフィニッシュ時間帯を見ると4時間から5時間がピークとなっています。これは参加人数が多くても少なくても同じ傾向があります。編集長はこの時間帯の中にいて撮影するため、4時間前後の走力を確保したいと考えているのです。
取材ランのぺ−ス(上流側:大豆田大橋〜犀川神社)。この間は一眼レフカメラを使います。
 スタートの撮影には脚立を使います。カメラ位置を高くすることで、ランナーの表情や量感・奥行きをとらえることができます。おなじみの皆さんは、手を振って笑顔で通過します。約660人が通過するのに1分弱かかります。最後尾が上流に向かう後ろ姿を撮影してから、脚立を本部テントに片付け、ランナーを追います。400m先のJR橋の手前が次の撮影ポイント。この間に追い抜いた人数分だけ写真に撮りこめる計算です。ボリューム感のある撮影にはここのダッシュが大切です。
 次いで、1kmの折り返しまでの間がランナーが集中しているので上流側での主要な撮影タイムとなります。
今年の撮影枚数では、スタートから1kmまでが102枚、折り返してスタート点(2km)まで37枚でした。一眼レフカメラの操作性の良さが表れた数字です。
 本部テントに戻り、コンパクトカメラに持ち替えます。ここから下流側折り返してスタート点(10km)に戻るまでの下流側撮影で120枚。コースの一巡(10km)で約260枚となりました。
 2巡目からは、20・30km・フルのランナーが主役です。マイペースで走る皆さんの表情を中心に撮影します。対面走行で顔も見えることでチャンスも多くなります。明るい表情が欲しいので、順光になるタイミングを大切にします。
 4巡目(30kmから)は撮影よりランニングのスキルを楽しみます。ここをシッカリ走るのがマラソンの基本と考えています。私の後続がフィニッシュ写真のモデルになるランナーですから、追い抜く分だけ人数が増えます。残り1kmではついペースアップしてしまいます。フィニッシュして一眼レフカメラに持ち替えます。給水を摂りながらフィニッシュシーンの撮影を続けます。ランナーの途切れたときが休憩タイムです。他の役員は昼食を摂っていますが、編集長はしばらくお預けです。
取材ランのタイムテーブル。折り返しコースでの対面走行を利用してシャッターチャンスを狙います。

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※3:掲載写真は、トリミングやコントラスト調整をしています。提供データは、加工前のものです。
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※5:取材中撮影したランナーの皆さんの写真提供画像について
お断り:掲載した写真は、本人や身近な方が分かる程度の大きさにしてあります。

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