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白山登山=コース地図資料編= 編集長の登山写真集
白山=2012年6月・7月の登山記録 白山登山特集

登山コース図 掲載:2012/7/15|更新:2012/7/20
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写真集の参考に、白山登山コースの地図資料を用意しました。
【注】大型モニター(1920×1080)で使用している資料です。画像サイズが大きめです。

登山コース図
登山コース地図(別当出合登山口〜砂防新道〜黒ボコ岩〜室堂〜御前峰)
山頂部火口湖めぐり・大汝峰・お花松原
観光新道(別当出合登山口〜観光新道〜黒ボコ岩)
南竜馬場(南竜分岐〜南竜馬場〜室堂)

 【出典】国土交通省北陸地方整備局の資料を利用しています。

【白山登山情報】白山観光協会(白山ベストガイド)

【編集長レポート】

新緑と残雪の白山登山を楽しむ=2012.6.15=
新緑と残雪の白山登山です。
梅雨の晴れ間に楽しみました。

=撮影枚数:430枚=
残雪の白山。春の花と渡り鳥の鳴き声を楽しみました。
 白山登山を毎年楽しんでいます。昨年は8・9・10月と3回。今年は、春の白山を楽しみたいと、6月半ばを考えていました。金曜日、梅雨の晴れ間をねらって出かけました。すがすがしい空気の中、新緑の樹林帯を登ります。沢山の小鳥がさえずっています。相棒のYさんは野鳥の会の会員。鳴き声から鳥の名前を教えてもらいます。甚之助小屋付近から上の登山路の日陰には残雪も多く、谷筋は雪渓を上ったり、横切ったりすることになります。
【野鳥や高山植物に詳しいYさんのメモより】
◇鳴き声を聞いた鳥=ミソサザイ、ホトトギス、ビンズイ、コルリ、ウグイス、クロジ、ルリビタキ、カヤクグリ、遠くでジューイチ(カッコウの仲間)、緑啄木鳥(アオゲラ)、アカゲラ等がさえずっていた。シラビソの上でさえずっていたクロジ(なかなかお目にかかれない野鳥です)を撮影しました。
◇見かけた花の名前=ズダヤクシュ(喘息薬種)、マイズルソウ、ユキザサ、タチツボスミレ、エンレイソウ、サンカヨウ、ニリンソウ、チゴユリ、やまがらし?、ショウジョバカマ。木の花では、簪の飾りのような黄色い花ウリハダカエデ、ムシカリ、ガマズミ、ムラサキヤシオ(ツツジ)等が主に見られた。

クロユリは咲いたか? 白山のお花畑を楽しもう。=2012.7.10=
お目当てのお花畑は、まだ雪渓の下です。
室堂周辺のお花畑の様子です。
散策路の両側は、まだ雪が残り、咲き始めはこれからのようです。
西側は大きな雪渓です。これが融けると大きクロユリが咲くお花畑になります。

白山登山(日帰り)とフルマラソン、どっちがキツイ?
 白山登山の基本ルートは、砂防新道〜御前峰〜お池巡り。自宅を出て帰宅まで、12時間くらいを予定している。観光新道・エコーラインなどルートを変えると時間も変化するが、帰宅時間を19時までと計画して行動する。遅くとも室堂を15時までに出発することだ。暗くなった山道の運転は危険が伴う。夕暮れまでに国道(白峰地区)に入るようにしたい。
 撮影機材はカメラ3台と時にビデオが加わる。リュックの重さは食料・水・雨具・着替えなどの必需品を加えて12〜15kg位か。登山の装備は、余り減らすことはしない。非常食やライト・折りたたみ傘も必ず持つ。荷物の増える縦走登山に備えてのトレーニングとして捉えているからだ。ストックはリュックに縛りつけているが、使わないままのことも多い。
 今回(2012年7月10日)の山行は、自宅を出て帰宅まで、13時間かかっている。高山植物の撮影が主目的で、記録写真も含めて845枚の撮影に納得か。コマクサを探したり、下山途中で黒ボコ岩から観光新道を300mくらい下ってお花畑の様子調べにいくなど寄り道(?)をした分が加算されたようだ。
登山地図を制作する。
 登山前に、資料を集める。というより、関心のある山は、資料を収集してあるといった方が正確か。山行を決めると計画書の準備に合わせて、不足分の資料を集める。近年、同じ山を繰り返して登るようになったので、ファイルから、ビニル袋に入れ替えるだけで済む。白山や医王山などは、最初からセットしてある。
 携帯する地図は基本的にはA4版だ。大きな地図も、経路順に分割して印刷する。老眼になって、縮小版では見ずらい。大判地図は折りたたみを開閉するのも面倒だ。必要な地図・資料や計画書を一式ホッチキス止めする。三つ折りしてチョッキの内ポケットに入れる。
 白山の地図は、白山版の登山地図を持ってはいるが、ガイドブックやパンフレットのものを主に利用している。近年、国土地理院のWEB版から自分用の登山地図を制作している。これを写真集の中に挿入したり、携帯用地図に編集する。白山の山頂部火口湖めぐり。市販地図やガイドブックにも詳細図がない。これらの地図は基本的には国土地理院の地図を使って制作されている。何回も歩いているところだが、自分で制作することで、地図にどこまで記載されているか確認するのも面白い。
 白山は独立峰だ。四方に山が望める。北アルプスや乗鞍岳・御嶽山など登ったことのある山域の山は形から名前もすぐわかる。分からないのが福井方面の山だ。地図ソフト(カシミール)を利用して山波図を制作するが、低い山は自分で名前を記しておかないと、図にでてこない。今だに、あやふやなものが多い。
 私は槍ヶ岳が見えるとご機嫌だ。日帰り登山では、山頂に到着するのは昼頃になる。雲が湧き、流れる時間帯なので、なかなか望める機会も少ない。空気が澄んでくる秋がチャンスだ。
 昨年10月、北アルプスがしっかり見えた。頂上の方円盤と見比べると、少し方向がズレていることが分かった。新しい方円盤だが、県の管理なのでしょうか?

2012年6月・7月の登山記録

編集長の登山写真集

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