■編集長のマラソン練習コース | |
山側環状道路と大乗寺丘陵公園 | 記事:2011.10/更新:2022.4 |
山側環状道路を走る=大乗寺丘陵公園口(金沢マラソン2021) | |
■坂道の練習コース | |
2003年、初マラソンに挑戦した頃から犀川河川敷を利用しているが、坂道練習には小立野台地を辰巳トンネルまで高低差100mを練習コースにしていた。急坂道練習では野田山(高低差100m)へ登っていたが、道も狭く曲がりも多く、車が突然あらわれるので安全面では問題だった。 山側環状道路の全線開通で小立野方面へ広い道が使えるようになり、2009年の大乗寺丘陵公園整備で野田山での坂道練習には丘陵公園を使えるようになった。 |
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■山側環状道路の全線開通=2006年(平成18年)4月15日 | |
金沢外環状道路は、石川県の金沢都市圏の渋滞緩和および能登地方 - 金沢市 - 加賀地方を結ぶ道路ネットワーク形成のため、計画された延長約50kmの環状道路である。1994年(平成6年)12月に地域高規格道路の計画路線に指定されている。国道8号を境として、海側幹線(日本海側)と山側幹線(両白山地側)に分けられている。 金沢東部環状道路の金沢森本IC-東長江IC間延長3.6 kmが暫定2車線で開通および、都市計画道路鈴見新庄線四十万工区の田上第五地区・田上本町地区・浦波工区・大桑第三地区・野田地区・山科工区(金沢市田上本町-金沢市野田町間延長約3.3 km、金沢市山科町-金沢市窪三丁目間延長約1.4 km)が開通し、山側幹線が全線開通。【出典=WIKIPEDIA】 |
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【山側環状道路を走る】 山側環状道路は、南部方面に向かうときは、長坂台周辺の交差点から、能登・富山方面には鈴見橋から入る。この間は大きく外回りし、信号交差点も多いことによる。 環状道路は歩道も広く大きく開けた空間を走れるのが魅力だ。路面が硬く感じられるのは、いつも犀川の芝生地を走っているからか。雨天の練習にと野田トンネル内(約330m)を往復したこともあるが、通行量が増え排気ガスがイヤで止めてしまった。 |
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【金沢マラソンコースを走る】 2015年、金沢マラソンが新設。スタートから20km区間は、自宅から3〜4km圏内を走ります。そのうち南側部では1kmの近さです。大会前の試走や練習に、泉野〜【窪町〜長坂台〜若松橋(環状道路)】〜椿原天満宮〜小立野〜長坂と大会コースの一部を使うメニューが加わりました。 |
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金沢マラソン写真集|金沢マラソンのコース前半部を試走 | |
■大乗寺丘陵公園 | |
野田山(175m)の北西斜面は子供が小さい頃にはソリすべりに来ていたところだ。2009年、大乗寺丘陵公園の整備が進み路面を利用できるようになった。マラソンに挑戦するようになって、坂道の練習コースを探していたが直登の急な道しかなかった。公園整備でつづら折りの走りやすい練習コースが実現。魅力は標高差100mを使えることだ。 | |
【開園時間】4〜9月=8〜19時/10〜3月=8〜18時 | 【地図:拡大】大乗寺丘陵公園 |
■金沢マラソン2015(初回大会)=山側環状道路を走る |
2015年新設の金沢マラソンは、山側環状道路を走る。丘陵公園はコースの約10km地点だ。窪町から眺める野田山、地元町会連合会の応援などとあわせて撮影ポイントにしている。 |
窪町から山側環状道路に入る。正面に野田山(金沢マラソン2015) |
大乗寺丘陵公園の入口(金沢マラソン2015) |
■大乗寺丘陵公園:地図 |
大乗寺丘陵公園=野田山の北西斜面(右下が頂上部=標高を参照) |
野田山北西斜面=地理院WEB |
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