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| 走快18号【あとがき】 1999年３月15日 天野耕兵衛 ６０頁を越す分量になってしまった。その３分の１は、健康体力つくり講座のまとめである。 小出監督との出会いは、次のような不思議な縁があってのことだった。（略） 世界のトップをいく選手を育てられる力量には、非凡なものがある。人間を見抜く力、科学的な指導と人間味あふれる接し方、シドニーオリンピックにかける私たちの期待に必ずや応えて下さると確信をもたせていただきました。 市民ランナーである私たちのランニングにも言及され、健康志向という目標を失わずに走ってほしいといわれたことをしかと胸におさめて、ランニングを楽しみたい。 清水さんと岩橋さんのランニング談議も、楽しかった。「あの年まで、あんなに元気に走れるのかなあ」という思いと、「いや、あの２人がやっておられるのだから、私たちにも出来る。きっとやれる」という喜びが、交じりあって胸の中を去来した。立派な大先輩の姿を追い続けたいと願うのみである。 高齢化社会を迎えているが、生涯現役、いきいきと生き通すためにも、ランニングを大切にして、生活の中に生かしていきたいとつくづく思う。 今日も走れたという喜びを感謝してペンをおく。 |
| 走快18号【目次】＝４９の寄稿を収録＝ ○健康体力つくり講座 第44回 シドニーオリンピックを目指して 小出義雄＝積水化学女子陸上競技部監督 第45回 米寿と傘寿のランナーに聞く 金沢中央走ろう会会員 ○ホノルルマラソン1998に参加して ○ウルトラマラソンに挑戦 ○全国健康福祉祭 ○フルマラソンに挑戦した人たち ○その他 |
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