編集長のランニングライフ雑記帳
ホノルルマラソンを楽しもう:マラソン大会の参加記録 初のホノルルマラソン。楽しく完走。
走力向上に必要な距離走。地元の大会参加を組み込んで練習します。
マラソン挑戦の記録を紹介します。 更新:2008/01

【目次=内容】

参加大会:

参加大会一覧表 取材マラソン(フル)のペースをまとめてみました
大会情報: 県内開催大会の種目一覧 最近の参加大会資料 ホノルルマラソン2004

大会参加の記録(一覧表) 取材写真集をお楽しみください。
大 会 名
年齢
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
54 55 56 57 58 59 60 61 62
  走る目標のステップ 走り始 ハーフに挑戦 マラソンに挑戦/マラソンを楽しむ
1月 初詣ランニング           8km 8k/30k 8km 8km
2月 東京マラソン                 フルK
3月 万葉の里マラソン               ハーフ  
3月 金沢ロードレース         ハーフ ハーフ ハーフ ハーフ ハーフ
4月 加賀健勝マラソン           フルA フルD フルG フルL
5月 マラソンに挑戦する会   20km 20km 20km 30km フルB フルE フルH フルM
5月 富山清流マラソン               フルI フルN
5月 楽々ランニング大会               取材 10km
6月 健康ランニング大会(石川県)     20km            

7月

能登島ロードレース           ハーフ ハーフ 取材 取材
9月 10時間リレーランニング ※時間走         (18km) (12km) (18km)
9月 辰巳用水健脚マラソン 12km 12km              
9月 金沢城下町ハーフマラソン     ハーフ ハーフ ハーフ 取材 取材   取材
9月 健民トリムマラソン大会           20km 20km 20km 20km
10月 健康ランニング大会(金沢市) ※時間走       (32km) (30km) (30km)  
10月 百万石ロードレース         ハーフ ハーフ ハーフ ハーフ ハーフ
10月 宝達山マラソン               20km  
10月 CYORランニング大会   ハーフ     30km 30km 30km 30km 30km
11月 金沢市民マラソン 10km         取材 取材    
11月 九頭龍マラソン             フルF フルJ フルO
12月 ホノルルマラソン         フル@ フルC      
個人活動→仲間と楽しむ 個人で楽しむ 金沢中央走ろう会で楽しむ

大会参加回数/累計【60】

2 3 3 2 6 10 11 13 12
年間走行距離(km) 281 539 471 625 1,183 1,356 1,437 1,591  1,764
ベストタイム
フルマラソン 3:52:14 2007/05/20_とやま清流マラソン2007(富山県)
30km 2:47:00 2005/10/30_CYORランニング大会(金沢市)
ハーフマラソン 1:46:43 2007/03/18_金沢ロードレース2007(金沢市)
【注】30kmのタイムはフルマラソンでの通過タイム(2:40:34)で更新しています。
55歳からランニングに目覚める。大会参加を組み込んで練習します。
@ゴルフ場の坂道で息切れを感じたことから20分のジョギングを始める。1999年、会社の仲間と辰巳用水健脚マラソン・市民マラソンに参加して、ランニングに興味を持つ。
A2000年1〜3月、金沢中央走ろう会『ジョギング教室』に参加。これがきっかけで『マラソンに挑戦する会』に出場し、年2〜3回のハーフマラソンを楽しめる走力の確保をするようになりました。
年間走行距離は、2000年:539km。2001年:471km。2002年:624km。仕事も多忙ななか、ランニングの習慣付けができた時期です。
B2003年春、ホノルルマラソンの出場を誘われたことから、30kmを定速で走れる練習を始めました。年間走行距離が1000kmを超えました。
C2003年末、ホノルルマラソン完走を機に金沢中央走ろう会に入会。仲間を得たことで、会の大会行事を軸に県内の大会などの参加を組み合わせて、年2〜3回のフルマラソンを楽しめる走力の確保を目標に練習しています。
D健康ランニングにとって、大会参加は制限時間との戦いです。河川敷から市内の大会で経験を重ね、能登や加賀などにも足を伸ばすようになりました。フルマラソン以外の大会参加は練習の一環ということで県内の大会が中心です。種目も20km以上にしています。日頃の練習で8〜12km走っているので、当面は10kmの種目参加は念頭にありません。
Eタイムをチェックする大会は3つ。3月、シーズン初めの金沢ロードレース。10月、夏から秋の練習を確認する百万石ロードレース。30kmのペース確認をするCYOR大会。
当初、走力向上を目指した『マラソンに挑戦する会』は、2004年以降、記録写真の撮影など役員兼任の参加となっています。
F60歳を迎えてベストタイムを更新できたことは楽しいことです。月間走行距離:100kmの継続が健康ランニングの目標です。

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取材マラソン(フル)のペースをまとめてみました 更新:2007/05
私は、フルマラソン5時間以内を目標に参加しています。スタートから10km毎のタイムとランニング中の撮影枚数を整理しました。一覧にしてみると面白いグラフになります。

マラソン事始(2003/12〜2004/05) 掲載:2006/05
2003年12月のホノルルマラソンが初マラソンです。5時間以内のフィニッシュを目指しました。外国まで出かけているので、完走だけはしたい。7分/kmペースで走ればフィニッシュ・ラインにたどり着けると割り切り、ペースは無理をしませんでした。天野会長の『ホノルルは楽しむ大会、記録は国内で』のアドバイスもありましたが、大会の雰囲気の良さにランニングそのものを十分に楽しむことができました。前日の10km試走や翌日のダイアモンドヘッド登山など脚を酷使しているのに、筋肉痛どころか然程の疲労感も感じない我が健脚にビックリしたものです。マラソンは、それなりの準備をし、ゆっくり走れば身体や脚への負担も軽いものだということを実感したのです。健康ランニングとはこういうことなのだ。
2004年4〜5月は2週間おきに2回のフルマラソンを走りました。
 
今回の目標タイムは4時間30分。6分/kmペースをどこまで維持できるかがカギです。
 
4月16日加賀健勝マラソンは30℃越す猛暑・炎天下の大会となりました。ここは半分が丘陵地の起伏の大きなタフなコースです。それでも6分/kmペースで気持良く走れます。30km手前から脚の痙攣が出ます。気温上昇に水分補給の不足も加わったようです。歩きを入れたランニングを繰り返します。フィニッシュまでとても長く感じましたが、制限時間の5時間以内にたどり着くことができました。救急車も出動し、最終ランナーは6時間でも迎えた悪夢のような大会を経験したのです。
5月3日のマラソンに挑戦する会は大会役員と選手参加です。走るだけでなく大会運営の仕事を分担する初めての経験となりました。スタートの時間まで駐車場係りやビデオ撮影を担当します。大会は気温も高めになり、前回の疲れも残っていたのか、調整方法も未経験だったことで、6分/kmを少しオーバーしたペースで、10km毎のラップも少しずつ遅れてきました。4時間40分がベストタイムとなりました。フィニッシュ後、写真撮影し、帰宅後ホームページの編集に取り掛かります。
 この3大会は、気象条件とペース配分や水分摂取などランニング・マネージメントに対する多くのヒントを与えてくれた貴重な経験となりました。『走る編集長』のスタートラインです。

マラソン2シーズン目(2004/12〜2005/05)。走る編集長、本格稼動。 掲載:2006/05
2004年12月のホノルルマラソンは、写真取材が主目的なので、5時間超過を見越していました。朝5時のスタートですが、日の出は7時。写真がシッカリ撮れるのは18kmから。ホノルルでは後半が撮影タイムとなります。国内の大会ではスタートから折り返しまでを中心に撮影しますので、その違いがグラフに表れています。写真はA4版に印刷しアルバムに整理しました。このサイズで観るとかなり詳細に風景や大会の様子そして笑顔をとらえることができます。
 この編集作業以降、取材マラソンにはまってしまうことになりました。折り返しコースでは、前半に撮影を済ませ、後半は走りを楽しみます。カメラアングルを考えることで気分転換にもなります。
2005年4〜5月も昨年に続き2週間おきに2回のフルマラソンです。
 4月17日加賀健勝マラソンは昨年の大会運営の反省から、コース変更と給水所の充実がなされました。20℃前後の高めの気温。6分/kmペースをシッカリ守って走ります。折り返し点まで写真取材し、大会写真集の編集も手際よくなってきました。
マラソンに挑戦する会は、主催者側の記録担当ということで、責任重大です。
 マラソンに挑戦する会は5km・10km20km・30km・フルと全部門が同時にスタートします。5〜10kmのランナーの撮影チャンスは10kmまでとなりますので、この間が多くなります。他の大会はフル単独種目を撮影しています。
 5月3日マラソンに挑戦する会では和田さんのフル200回記念特集でペースを乱した取材ランとなって、後半に疲れが出ています。
5時間以内といっても目標タイムは4時間半においています。2005年4月の加賀健勝マラソンでクリアできました。

マラソン3シーズン目(2005/11〜2006/05)。サブフォー目前ですが、取材に専念。
2005/11/19_九頭龍フルマラソン2005(福井県)に初参加。隣県のマラソン大会の取材が目的です。撮影しながらも、4:05:0のベストタイム更新となりました。一度はサブフォーをと考えていますが、写真取材を外せば実現できるのでしょうか。
2006年4〜5月は2週間おきに3回のフルマラソン取材でした。
 
4月16日加賀健勝マラソンでは風邪による練習不足のまま参加し、30km以降でペースダウンしています。この大会はコースもタフなので、30km過ぎに毎回苦労しています。
 この大会が距離練習となって、2週間後のマラソンに挑戦する会は、撮影枚数の割にペース良く走っています。練習と気象条件が上手く噛み合うと好成績が出るようです。
2006年5月、マラソンに挑戦する会でフルも9回目。2005年で取材枚数が不足したことで、今回はシッカリ撮影しました。
5月14日の富山清流マラソン取材は、北陸3県で開催されるフルマラソン写真集の完成を目指すものです。3回連続は初めて、さすがに気力の維持が必要です。これでフルマラソン10回目、春の陣の終了です。

マラソン4シーズン目(2006/11)。サブフォーを達成 掲載:2006/11
 2006/11/19_九頭龍フルマラソン2006(福井県)は2回目。2006年最後の大会です。
 前年は撮影しながらも、4:05:0。コースも把握しているので、ベストタイム更新を狙います。
 昨年と同様に、秋口から大会参加を組み合わせて距離練習を組み込みます。心配は宝達山マラソンに備えて行った下り坂練習による股関節の痛みが出ていることです。
距離 タイム
10km 0:52:54
20km 1:46:43
30km 2:41:59
40km 3:44:51
フィニッシュ 3:58:29

 天気も雨模様となり、撮影には悪条件です。カメラを持たないで走ることにします。対面走行では『編集長ガンバッテ』の応援もあり、快調なペースです。15kmまで5分15〜20秒/kmのペースは予定より少し速めです。30kmまでも5分30秒/km以内のペースを維持できて、30kmのベストも更新です。30km過ぎから大腿四頭筋に疲れを感じます。体も冷えてきたのか股関節の痛みも感じるようになります。6分/kmにペースダウンです。このペースでも3時間55分くらいと読んでいましたが、35kmからさらに30秒ちかいペースダウンが続き、最後の1kmを6分に戻すのがやっと。フィニッシュタイムは3:58:29。
 昨年の記録から6分半の短縮です。練習や体調と気象条件は昨年の方が良かったような気がします。『カメラを持たないと記録も良くなりますネ』との仲間からの評価も、10分くらい短縮できていると気持ちも最高なのですが。30km以降を6分/km以内で走れる練習量が必要です。
 2年かけた念願のサブフォーを達成でき、美味しいビールを楽しみました。

2007年は東京マラソンから始まる。この冬のオフはない。 掲載:2006/12
 2006年11月、九頭龍フルマラソンの大会直前に、来年2月に行われる第1回東京マラソンの2次抽選で参加の知らせが届いた。1次抽選で外れたことで、『厳寒の東京を年寄りが走るのは止めときなさい』との神の声として、スッキリと気持ちを切り替えていたので、少し戸惑いを感じた。若い時期に勉強や仕事で生活した東京。金沢に来てからも東京への出張が多かったが、この1年半は上京していない。久しぶりに仲間と一杯飲ろうとの約束も復活できる。都心を走れるのも今の内かもしれない。申し込むことにした。
 例年、12月のホノルル、11月の九頭龍など、年末の大会参加が終わると、3月までシーズンオフとして練習量を落とす。天候不順に加え降雪もあるので、外で走る機会が激減することが第1の理由。ランニングのおかげでスキーを楽しむ体力が維持できていることが第2の理由。中上級コースの瀬女高原スキー場がお気に入り。出かけると1日(4時間前後)で20km滑る。走力の維持には、金沢中央走ろう会の例会練習と金沢ランニングクラブの練習に仲間入りして体育館を走る。3月からハーフマラソンの大会参加を組み込んで、4月のフルマラソンに備えていく。
 今年は、東京マラソンに備えてフルマラソンの走力維持があるので、練習量は減らせない。寒さ対策に外を走って寒さに慣らすことも重要な練習テーマだ。
 12月の練習が160kmと増えたことで、2006年の累計走行距離が1600km近くになりました。

練習量はウソをつかない。2006/11〜2007/05シーズンの成果。 掲載:2007/05
 2006/11/19_九頭龍フルマラソン2006でサブフォーを達成したことは大きな自信になった。30kmまで5分30秒ペースで走った場合の、30km以降のペースダウン量を経験できた。35km以降のペースダウンを6分に抑える走力が課題だが、これには練習量を増やすしかない。
 東京マラソンに備えた耐寒練習で、1月に20〜33kmを5本走った。15時頃から日没にかけて気温が下がる時間帯に、半袖シャツにジップの長袖シャツを腰に巻いて走り始める。15kmくらいから身体の冷えを感じ始め、20kmを過ぎるとかなり冷たくなってくる。身体の冷え切る前にジップシャツを着る。低温下ではペース良く走り続けれるが体温の低下もかなり大きいことを実感した。距離を変化させた繰り返し練習で抵抗力を少しづつ付けれたと思う。練習後はすぐに風呂に入り、冷え切った身体を温め、風邪をひかないよう留意した。この練習で月間216km。思わぬ形で走行距離を伸ばしてくれた。
東京マラソンは、寒い雨中の大会となった。まさに年寄りの冷や水レースだったが、写真ランを楽しみ、風邪をひくこともなかった。
3月の金沢ロードレースも寒い日となったが、ハーフのベストタイムを更新。4月の加賀健勝マラソンでは、毎回苦しんでいたアップダウンの続く後半の丘陵地を6分ペースで走り、4時間2分。このタイムは九頭龍2006でのサブフォーより嬉しいものだった。
5月マラソンに挑戦する会は、役員としての撮影ラン。撮影枚数もかなりあるが、6分ペースを最後まで維持できた。
距離 タイム
10km 0:52:42
20km 1:45:19
30km 2:40:34
40km 3:38:39
フィニッシュ 3:52:14
5月富山清流マラソンは今シーズンの締めの大会。ベストタイム更新を狙う。中間点で1:50。これはハーフマラソンのベストに近いタイムだ。ここからペースが落ちるが30kmで2:40は、5分20秒/kmのペースだ。30〜40kmも6分ペースまで落ちなかった。最後の2.2kmは給水所でオレンジを2切れ摂ったタイムロスとフィニッシュ・ゲート前の上り坂をラストスパート出来ず6分10秒ペースとなった。
 九頭龍2006とのペースグラフを比べると10〜20kmの間と30km以降に差がでているのが分かる。練習は結果を出してくれた。これ以上のタイム短縮はエイドステーションでの楽しみを犠牲にする計算をしなければならない。
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県内開催大会の種目一覧 参考:各大会の参加者数資料
開催
時期
大 会 名 制限
時間
フル 30km ハーフ 10km 5km その他
 1月 初詣ランニング 約30km 約8km
 3月 なかじま万葉の里マラソン ハーフ 10km 5km 3.5km
 3月 金沢ロードレース ハーフ 10km 3km
 4月 全国健勝マラソン日本海大会 フル ハーフ 10km 5km
 5月 マラソンに挑戦する会 フル 30km 20km 10km 5km
 5月 楽々ランニング大会 (タイム申告) 10km 5km 参加資格:60歳以上
 7月 能登島ロードレース大会 ハーフ 10km
 9月 リレーランニング大会 =時間走= 10時間/5時間
 9月 金沢城下町ハーフマラソン ハーフ 10km 3.5km
 9月 健民トリムマラソン大会 20km 10km 5km 3km
10月 健康ランニング大会 =時間走= 30分/1/2/3時間
10月 金沢百万石ロードレース ハーフ 10km 5km
10月 宝達山マラソン 20km 10km 5.5km 2km
10月 野々市じょんがらの里 10km 5km トリムジョギング
10月 CYORランニング大会 30km ハーフ 10km 5km
11月 松任ロードレース大会 ハーフ 10km 5km 10マイル
11月 金沢市民マラソン大会 10km 5km 3km
制限時間のないもの ゆるいもの マイペースで走る
●各大会の種目一覧です。大会参加の参考にしてください。 TOP▲

最近の参加大会の資料と記録
 編集長レポート『大会写真集』に掲載した資料と記録です。こうした一覧で観ると大会参加者の走力などを確認できます。これを参考に、健康ランニングで仲間と走る楽しみを発見してください。

加賀健勝マラソン2005 2005/04/17
 
フィニッシュタイムは4時間29分0

 石川県内で開催される唯一の公道フルマラソン大会。コースの半分が丘陵地でクロスカントリーなみの起伏の多いのが特徴。
 今回の走行計画は6分/kmで行けるところまでいこう。はからずも、仲間の皆さんと、このペースを守って6人グループの集団を構成しました。
 30km過ぎからは、記録を意識して写真撮影を控えました。
 目標の4時間30分をクリアしました。

能登島ロードレース:完走記録能登島ロードレース2005 2005/07/03
 
フィニッシュタイムは2時間11分

この大会は、いつも暑い日になっています。制限時間は4時間。給水所も多く設置され、無理をしないでゆっくり走れる大会です。
 大切なのは熱中症対策。最初から水分を補給し、途中でもシッカリ給水することが大切です。春・秋の大会では5分15〜30秒/kmペースで走りますが、暑い時期は6分ペースに落とします。これはフルマラソンのペースです。
 今回の走行計画は6分/kmペースを維持すること。夏場のレースでは、いつものタイムに15〜20分を加算したタイムで、体への負担を軽くします。目標は2時間10分。

健民トリムマラソン大会2005
ランニングフォームを研究中です。
 効率よく走るための4つの能力=フォーム・筋力・心肺機能・スピード感覚。
 今年4月、加賀健勝マラソンを4時間半で走れたことで、次の目標を意識するようになりました。
 10〜15分の短縮に向け、現状の4つの能力のバランスのひずみ修正と向上を目指すことになります。中でも、効率的な走りができるフォームを体得したいと考えています。チョコチョコ走り(?)から腰高の体幹を使う(骨盤を使う)走りへの改善です。着地時の蹴りを意識します。歩幅も広がり速くなりますが、心肺機能の負担も増えてくるようです。ハムストリングスの疲労感も大きいことから、筋力不足も感じられます。20km走でどこまで持続できるか、この大会で試すことにしました。
 今回の撮影ランニングはビルトアップ走法と似ています。スタートの列を最後尾まで撮影した後、正面を向いて走る集団を撮影できるところまで追いかけ、追い越します。これにはペースを2〜3割増さないと対応できません。撮影時は、立ち止まります。次の撮影チャンスまでは、普通の速さに戻して、身体の調子を整えます。
 こうした緩急を繰り返すことで、走力向上の練習にもなると考えています。この疾走時(?)や定常時の走りに体幹と着地時の蹴りを意識します。前半の10kmはなんとかクリアできましたが、後半になると、もも裏側の筋肉に疲労感が出てきます。30℃を越す暑さもあり、心肺機能もオーバーヒートしそうです。こうした状況から途中2〜3分の歩きを3回入れて筋肉疲労と心肺を落ち着かせる結果となりました。
 スピードアップのためには体重を軽くすることも大切な要件ですが、まずフォーム改善。いろいろ試してみていますが、この4つの能力(フォーム・筋力・心肺機能・スピード感覚)のバランス(トリム)をとることの難しさを実感しています。

サイアー・ランニング大会2005 2005/10/30
犀川河川敷で行われる大会を利用しよう(ハーフ・30km)
 犀川河川敷のコースで、ハーフマラソンの種目があるのは、このCYOR大会だけ。金沢中央走ろう会主催のマラソンに挑戦する会(5月)と健民トリムマラソン大会(9月)は20kmです。私の初ハーフは、2000年のこの大会でした。この時の記録を参考にして、シティマラソンに参加するようになりました。
 犀川河川敷のコースで30kmの種目は、マラソンに挑戦する会(5月)とこの大会(10月)です。
ホノルルマラソンをめざした2003年は、5月の『マラソンに挑戦する会』とこの大会での30kmのタイムと比較して、練習成果を確認しました。
 これらの河川敷で行われる大会は時間制限のゆるいのが特徴です。20km以上の練習には、エイドステーションのサービスが不可欠です。 同じコースで、春・秋と開催されるこれらの大会を利用して、走力の確認ができます。
 この大会で30kmを走り、軽食後10kmを追加走、帰宅後2.2kmと1日で42.2kmを走り、フルマラソンに備えます。

九頭龍フルマラソン2005 2005/11/20 福井県で開催される唯一のフルマラソン大会
 今回の走行計画は20kmまで5分30秒/km、後半を5分40〜50秒で走り、3時間59分を目指すものです。撮影は前半で済ませ、ハーフ折り返しでカメラを応援のNさんに預けました。
 30km迄まずまずのペースですが、予定より1分半の遅れです。このコースの距離表示は10km毎なので、正確なペースを把握できないのがつらいところです。残り5km地点でのラップ計測でペースを落としているのに気づきました。3時間台は無理のようです。
 フィニッシュタイムは4時間5分0秒。春の大会記録を24分短縮した自己ベストです。

金沢ロードレース2006 2006/03/19

私がタイムをチェックする大会は3つです。
3月、シーズン初めの金沢ロードレース。
10月、夏から秋の練習を確認する百万石ロードレース。
10月末、30kmのペース確認をするCYOR大会。
 金沢ロードレースはシーズン初めの様子見の参加です。これを走って、4〜5月のフルマラソンに向けて練習を増やしていきます。 
 今回は、高橋尚子選手と一緒に走れる機会がありました。写真撮影が入ったことで、1:54のタイムとなりました。
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ホノルルマラソン2004
 ホノルルマラソンはお祭りです。大会参加そのものを楽しむことができます。初マラソンを2003年大会で無事完走。2004年大会はボランティアと応援をテーマにその楽しさを取材ランニングしました。
 2004年第32回大会の参加者は25,671名。内日本人15,723名です。
 22,388人が完走。最終は、15:00:07の4名です。中間の11,194番は、5:34:20です。
 完走者のフィニッシュ時間の分布を調べるため、15分単位でフィニッシュした人数のグラフを作成しました。4:45〜5:00が一番多くなっています。
 これは、私の取材マラソンのペースと同じ時間帯です。写真マラソンの被写体となったランナーは大会に参加した平均的な走力の人たちということになります。
 年齢別ではどうでしょう。結構面白い数字がでてきます。
完走者のフィニッシュ時間帯のグラフ(2004大会)
年齢別平均完走タイム(2001大会)
●取材マラソンの目標タイムは、平均完走タイムの少し前です。
 2004年大会の記録新聞には年齢データはありません。このグラフは2001年大会の年齢別平均完走タイムです。年齢帯は、20〜24、25〜29のように5歳きざみです。
 取材マラソンの目標タイム:4時間45分〜5時間15分は、平均タイムの少し前になります。
 比較的元気なランナーと一緒に走ります。被写体としても楽しい雰囲気を出せると考えました。
 この資料は、初参加の時にチェックしていました。昨年は、初マラソンでもあり5時間を意識して走りました。結果は4:50、目標をクリアできました。今回は、写真をシッカリ撮ろうとういうことで、5時間をオーバーしても、5:15を守りたかったのはこのグラフが理由です。

■編集長のランニングライフ雑記帳:ホノルルマラソンを楽しもう
2004年HM マラソン事始 練習記録1 練習コース 大会を楽しむ 給水と給食 写真特集
ホノルルマラソン 2000〜2002年 2003〜2004年 犀川コース 大会参加履歴 エイドステーション 大会情報満載
2003年HM 健康チェック 練習記録2 気象データ 大会規模情報 記録更新 登山を楽しむ
ホノルルマラソン トレッドミル体験 2005〜2006年 季節を感じる 参加者データ スキルアップ 高地練?
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