走快:富山清流マラソン2017(3)大会記録など
開催日:2017年5月21日(日) 北陸3県のマラソン大会:写真集
編集長のマラソン写真集

快晴。立山連峰もよく見えます。猛暑のランに苦労しました。
猛暑の大会となりました。暑さに給水をシッカリ摂ります。かぶり水でリフレッシュ。
第14回とやま清流マラソン(2017.05.21
 この大会は私のお気に入りコースです。小規模の大会で静かにマラソンを楽しめる環境が好きです。2017年5月、2年ぶりにこの大会参加を組む。秋の金沢マラソンに備えて練習ランと72歳でのタイム確認が目的です。70歳での目標は5時間以内なのですが、すでに2年経過。
 今回(2017年大会)は、快晴。立山連峰もよく見えます。気温は上がってきてスタート時には25℃(富山気象台)。撮りたいと期待している立山を背景にしたランニング・シーンが狙えそうです。撮影ランを楽しもう。
掲載:2017/05|更新:xx/xx 

【目次】 とやま清流マラソン2017大会写真集(SS版)練習記録・大会資料

今回は好天というより、気温30℃を越す猛暑の大会。撮影ランを楽しんだのは1周目まで。
とやま清流マラソンの参加記録写真集も参照ください。

写真集 とやま清流マラソン2006 とやま清流マラソン2007 とやま清流マラソン2015
とやま清流マラソン2008 とやま清流マラソン2009 参考写真集『桜並木と立山』
とやま清流マラソン写真集のシリーズです。お楽しみください。

編集長のとやま清流マラソン=練習記録と走快記録
下流側の折返し点。今回の変更でスッキリしました。
清流マラソンの記録。サブフォー狙いから、サブファイブへ。年齢と猛暑の壁が。。
清流マラソン2015。久々の参加に準備ができない。
 2015年5月、2年ぶりにマラソン大会(富山清流マラソン)の参加を組む。秋の金沢マラソンに備えて練習ランと70歳でのタイム確認が目的です。70歳での目標は5時間以内なのですが。。
 この大会はお気に入りのコースですが、2010年の大会前日に緊急入院して以来、5回パスしています。大会役員としてお手伝いしている《ゆーりんピック》が2011年大会から同日開催となり、恒例のこの大会参加を自粛。今年は全国植樹祭が石川県で行われることで、ゆーりんピックが1週遅れとなり、久々に参加できる機会です。
 2014年の大会行事が終了した年末から、金沢中央走ろう会創設40周年記念の会報『走快』の編集を開始する。出版社と最終稿をまとめたのが3月中旬。編集しながら、冬場の練習を考えていたのが甘かった。
 4月初旬に発行した40周年記念号の編集作業は、延べ1000時間を越えるものでした。10月の健康ランで24km走って以降、ランニング練習ができなくて、半年のブランクです。3月半ばの金沢ロードレースをぶっつけ本番の21km走として練習開始。70歳なので、疲れを抜きながら、筋肉痛の出方をみながら、少しづつ距離をのばしていきますが3時間走で時間切れ。大会当日を迎えます。
 当日は快晴、立山連峰もよく見えます。気温は上がってきて26℃(富山気象台)。今回は立山が見えることと、金沢マラソンに備えて撮影ランも楽しみます。30kmまでは5時間で行けるかなと思っていましたが、ここからペースダウンしてきます。日射と暑さもあり、走りこみ不足が露呈か。エネルギー切れの感じがします。入院経験後、腹八分目を心掛けており、カーボローディングをしていないことも一因ですが、高齢ゆえの現実と受け止めざるをえません。5時間を超しても10分以内にと、残り2kmは時計とニラメッコしながら歩きを交えたネバリ走。5時間8分53秒でフィニッシュ。
 私のマイペース(=呼吸に乱れのない、会話のできる走り)は、気象条件、特に気温で変わる。8〜10℃位の時がサブフォーを気持よく走れている。70歳を超えた今でも、この気温帯がペース走の感覚が一番よい。
 それでも、練習効果はあるもので、翌日以降の脚の疲労感もあまりなく、水曜日には友人と高落場山へ登り、ブナの新緑とミズバショウを楽しんできました。
大会2ヶ月前から練習開始。5時間の目標には距離走の時間が足りない。

清流マラソン2016。大会1ヶ月前に町会行事と重なることが判明。
 『70歳で5時間以内』が60歳の頃決めていた目標だ。2015年大会は、記念誌の編集作業で準備不足になって5時間8分。立山連邦が初めてシッカリ望めたので撮影ラン。これは、秋の金沢マラソンの取材ランにそなえてカメラを持って走る練習でもあった。
 1年過ぎて71歳になる。今回はシッカリは走ろうと、金沢マラソンでの練習の蓄積を継続して備えることにした。降雪も少なく、練習も順調。脚試しの金沢ロードレース(3月)のハーフマラソンでは撮影ランでキロ6分ペースを最後まで維持できた。残り2ヶ月で距離を伸ばしていけば、35km以降のペースダウンがあっても何とかなりそうだとの感触をつかむ。
 4月から町内会長の役を引き受けることになった。引き継ぎで、清流マラソンの大会日(5月15日)が市内一斉清掃日(早朝)と町会連合会の会議(午後)とが重なっていることが分かる。
 しょうがない。マラソン大会の参加を断念する。申し込んでおけば良かったと悔やんだ加賀温泉郷マラソンは荒天のため中止となった。
 4月から申し込みを開始した金沢マラソン。抽選で参加できても、撮影ランに徹する予定だ。昨年の第1回大会は雨模様の大会となったので、撮りなおしを考えている。撮影ランの走力維持の練習は継続するが、タイム狙いはしない。10月22日と開催が1ヶ月弱も早まったことから、秋(涼しくなってくる頃から距離練習する)の練習期間が少ないのだ。5時間半くらいの撮影ランが目標だ。
 次回の大会(2017年5月)まで、キロ6分ペースを維持できるだろうか。70歳を聞いてからの体力・気力の低下は1年毎に感じられる。
参加予定で順調に練習を進めていたが、4月に町会長の行事で参加できないことが判明。ぺースダウン。

2017年大会は、30℃を越す猛暑の大会。脚のけいれんで40分の休憩を組み込む?
 快晴。気温が上がるとの予報。立山連峰もそれなりに眺められる。取材ランとサブファイブの2兎を狙う。
 スタート時には25℃へ上昇。さらに2時間後には30℃。春の真夏日マラソンは暑熱順化していないので過酷な条件とまる。ペースも7分/kmとゆっくりめにする。5時間の目標も10〜20分オーバー位を予想した。25km過ぎてから脚に異変。ピクピクと痙攣が始まる。この熱さ(暑さ)の発汗でミネラル分が欠乏してきたのだ。30℃を越す大会を過去に2回経験している。2004年の加賀健勝マラソンでは30kmから痙攣が始まった。歩きとジョグを織り交ぜて制限時間の5時間ぎりぎりにフィニッシュした。今回の痙攣はかなりキツイ。給水所のテントで椅子に座り経過を見る。隣で座っているランナーはリタイアを決め迎えを待っているという。
 過去28回のマラソンで制限時間超過やリタイアたしたことはない。この時点ではリタイアは考えていない。痙攣には休憩してミネラル分の回復を待つしかない。給水所では椅子で、休憩舎では横になって過ごす。フィニッシュ会場からの放送が聞こえる。4時間のランナーがフィニッシュ。まだ3時間もある。残り14kmちょっと。約40分の休憩でラン再開。気持ちよく走り始めたものの10kmも持たなかった。36km過ぎからは歩きとジョグを交えて。給水所では首筋にかぶり水を数回かけてもらい頭のリフレッシュ。
 タイムは6時間を超えた。これまでの最長タイムだ。給食を食べ、最終ランナーの撮影を済ませる。
 フィニッシュしてからの疲労感は、さほどのものでなかったのは、途中休憩のおかげか。運転にも差し支えるものではなかった。
 マラソン大会1か月前の距離練習で1日42km走を行う。午前と午後に21kmづつ走る。今回はその走り方を本番で行ったことになる。制限時間が7時間あると、70歳のマラソンランナーにはこうした走りで楽しむ方法があるかもしれない。気温が低くければ、休憩時間も短くしタイムも良くなるだろう。
=記述予定=
練習計画の目標タイムは5時間。距離走の予定時期に邪魔(?)が入る。1週間で22km×3本で仕上げ。
今大会の課題は真夏日ラン。目標を5時間半くらいに置いたが、脚のけいれんで苦戦。

清流マラソンの記録。ベストタイムとワーストタイム。年齢と猛暑の壁には勝てない?
【サブフォーとベストタイム】
富山清流マラソン2006(62歳)=初参加=撮影マラソン
富山清流マラソン2007(63歳)
 雨天の大会となった。カメラを貴重品テントに預け、ベストタイム更新を狙う。中間点で1:50。これはハーフマラソンのベストに近いタイムだ。ここからペースが落ちるが30kmで2:40は、5分20秒/kmのペースだ。30〜40kmも6分ペースまで落ちなかった。最後の2.2kmは給水所でオレンジを2切れ摂ったタイムロスとフィニッシュ直前の上り坂をラストスパート出来ず6分10秒ペースとなった。
富山清流マラソン2008(64歳)=撮影マラソン
富山清流マラソン2009(65歳)
 雨風の悪条件。強い向かい風に苦戦した。気温も17〜20℃と高めを考えるとタイムもまずまずか。
富山清流マラソン2010(66歳)=大会前日に緊急入院で不参加
富山清流マラソン2011〜2014=同日開催のゆーりんピック役員で不参加
70歳からのマラソン
私のマイペース(=呼吸に乱れのない、会話のできる走り)は、気象条件、特に気温で変わる。8〜10℃位の時がサブフォーを気持よく走れている。70歳を超えた今でも、この気温帯がペース走の感覚が一番よい。好天時はカメラ携帯の取材ラン。雨模様の時がタイム狙いのスタイルは変えていない。
 年齢を考えるとこうしたマラソンも機会が少なくなる。ゆーりんピックの役員も隔年にして大会参加を優先しよう。
富山清流マラソン2015(70歳)
 久々の参加だ。好天だが夏のような太陽。これまで参加したなかで、立山連峰がハッキリ望める。躊躇なくカメラ携帯の取材ランとする。気温は高めの25℃。サブファイブも狙ったが、5:08。練習不足か? 気温の高かったせいか?
富山清流マラソン2016(71歳)=町会長の行事と重なり不参加
富山清流マラソン2017(72歳)
 スタート直後から30℃の真夏日マラソン。ペースも7分/kmとゆっくりめにする。5時間の目標も10〜20分オーバー位を予定した。25km過ぎてから脚に異変。28回のマラソンで制限時間超過やリタイアたしたことはない。この時点ではリタイアは考えていない。痙攣には休憩してミネラル分の回復を待つしかない。給水所では椅子で、休憩舎では横になって過ごす。フィニッシュ会場からの放送が聞こえる。4時間のランナーがフィニッシュ。まだ3時間もある。残り14kmちょっと。約40分の休憩でラン再開。気持ちよく走り始めたものの10kmも持たなかった。36km過ぎからは歩きとジョグを交えて。給水所では首筋にかぶり水を数回かけてもらい頭のリフレッシュ。タイムは6時間を超えたが、フィニッシュしてからの疲労感は、さほどのものでなかったのは、休憩のおかげか。最終ランナーの撮影を済ませ、運転に差し支えるものではなかった。
富山清流マラソン2018(73歳)=同日開催のゆーりんピック役員で不参加
 2017年から町会連合会の役員を任なっている。2015年は総会の日程と大会が重なった。行事日程が決まるまで大会参加は申し込めない。

大会資料と写真取材
新聞記事
富山清流マラソン2017
コース図
富山清流マラソン:コース地図
パンフレットや当日配布のプログラムに記載された地図を距離感を調整して編集したものです。
フルマラソン参加者記録
 参加人数 男子:___人 出場: xxx
女子:___人 完走: 488人
完走者
完走 男子408人 女子80人 計 488人
富山清流マラソン:完走タイム
○プログラム記載の参加者数は756人。
○実参加者が不明だが、かなりのランナーが途中棄権しているようだ。
○スタート直後から30℃の気温は、マラソンには、危険温度だ。無理をしない、走れるところまでと割り切ることも大切だ。
○7時間の制限時間を勘案すれば、途中で30分くらいの休憩を入れて、気持ちを切り替えて42kmを楽しむ方法もある。
大会当日の気象データ
 好天に恵まれましたが、暑い日となりました。
とやま清流マラソン
富山清流マラソン:気象
前回(2015)参加も暑かったが、今回は30℃の過酷なランとなった。(秋ヶ島=富山空港)

編集長レポート:写真マラソンシリーズをお楽しみください。
北陸3県のマラソン大会:写真集
:北陸3県で開催されるフルマラソンの4大会を写真集で紹介しています。
写真特集北陸3県のマラソン大会:写真集

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