走快:マラソンを楽しもう 編集長のマラソン写真集 編集長の走り撮り写真集をお楽しみください。
編集長の理想とするフォーム 【走快・金沢を走る】
掲載写真について 編集長のマラソン講座

 趣味としてランニングを楽しむからには、カッコよいフォームを習得したい。書籍や映像から知識を得、試しながら自分なりのフォームを模索した。カメラを持って走り、停止・発進を繰り返えす。省力で楽な走り方を追究している。良いフォームは意識しないと継続できない。日頃の練習ランで、テーマを課して実行している。

基本姿勢=真っ直ぐに背筋を伸ばしたフォームをつくる。
【編集長メモ】
大切な真っ直ぐの姿勢のつくり方
最初は両手を後ろに組んで走る。
 スロージョグ=歩幅を極端に短くする。=真っ直ぐな姿勢とフォアフット着地を習得する。
前傾姿勢=身体を斜め前に倒すことではありません。身体を真っ直ぐな姿勢にし、お腹を少し前に出します。着地脚の垂線から重心が前に出ている状態が前傾姿勢です。上半身を前屈しても重心が着地足の上にあれば静止したままとなります。重心位置を不安定にすることで身体は動きはじめます。

基本姿勢=重心移動とプッシュ・プル=骨盤前傾で体幹を意識し、股関節を使って走る
昔読んだ漫画に登場願う。シャツに住みついたカエルが少年の動作をコントロールしています。
【編集長メモ】
前傾姿勢=アクセルの効いた姿勢。慣性の法則を利用して走る。
プッシュ・プル=アクセルを効果的に活かす股関節をつかった走り。
丘陵地・坂道をつかってランニングスキルを高める。
 下り坂で衝撃を逃がす走り方を習得。前傾姿勢とプッシュ・プルが噛み合うと坂道が得意になる。
山岳マラソンの練習:医王山まで走ってみよう=ランニングフォームの改善にめざめた。
サマーランニング=芝生丘陵公園で走技術をアップ
日頃の練習コース=犀川河川敷+坂道

【編集長の独り勝手理論=重心移動で走りをコントロールする】
 シャツに住み着いたカエルが少年の動きを自由に操るイラストを紹介したのは、私のランニング理論を最も分りやすく説明してくれるからです。身体の丹田のところに重心があると言われています。ここを前後左右にずらせは、身体はその方向に動き始めます。これを維持すると慣性の法則で徐々に速さが増してきます。速さは時間に比例し、移動距離は時間の二乗に比例します。
 速さに乗るには脚運びが重要です。これを効率的に速さに応じて動かせれば最高ですが、脚を前後に往復運動を続けるには制約がかかります。理論通りに走ることは難しいですが、ランニングの始動・継続・加速・終了などの意思を身体に伝える時、この考え方を使うことで動作を説明できます。
 この重心移動は、身体を真っ直ぐに立てた状態なら、多くても数センチの範囲で行います。イラストのカエルはちょうど丹田の位置にいます。ここで指令を出します。カエルの小さな力でも少年は走り始め、速度を上げるのです。
 カメラを持ってマラソンを撮影ランする私は、常に景色を把握しシャッターチャンスを狙い、撮影位置を計算しています。撮影の都度、発進・停止動作があり、頻繁に行います。身体を真っ直ぐにし、視野を広げておくことを意識しています。走り初めに身体を斜め前に倒す指導書もありますが、サブフォーでは不要と考えています。このままでは走り続けるには苦しく、すぐに身体を真っ直ぐに戻してしまうからです。私にとっては無駄な動作になります。
※この漫画は1970年代の作品です。発刊当時、私は25歳。就職し仕事を覚える時期です。40年が経過。重心移動の説明をするのに自然に思い浮かんできました。若い人には理解できないかも。

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