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白山登山2012: 6月、新緑と残雪を楽しむ。 編集長の登山写真集


白山の花 掲載:2012/6/17|更新:2012/10/25
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今回の山行で撮影した高山植物を紹介します。=写真集を制作中です=【参考】白山登山地図資料

 【出典】国土交通省北陸地方整備局の資料を利用しています。

【編集長レポート】白山:20120615
新緑と残雪の白山登山を楽しむ=2012.6.15=
新緑と残雪の白山登山です。
梅雨の晴れ間に楽しみました。

=撮影枚数:430枚=
残雪の白山。春の花と渡り鳥の鳴き声を楽しみました。
 白山登山を毎年楽しんでいます。昨年は8・9・10月と3回。今年は、春の白山を楽しみたいと、6月半ばを考えていました。金曜日、梅雨の晴れ間をねらって出かけました。すがすがしい空気の中、新緑の樹林帯を登ります。沢山の小鳥がさえずっています。相棒のYさんは野鳥の会の会員。鳴き声から鳥の名前を教えてもらいます。甚之助小屋付近から上の登山路の日陰には残雪も多く、谷筋は雪渓を上ったり、横切ったりすることになります。
【野鳥や高山植物に詳しいYさんのメモより】
◇鳴き声を聞いた鳥=ミソサザイ、ホトトギス、ビンズイ、コルリ、ウグイス、クロジ、ルリビタキ、カヤクグリ、遠くでジューイチ(カッコウの仲間)、緑啄木鳥(アオゲラ)、アカゲラ等がさえずっていた。シラビソの上でさえずっていたクロジ(なかなかお目にかかれない野鳥です)を撮影しました。
◇見かけた花の名前=ズダヤクシュ(喘息薬種)、マイズルソウ、ユキザサ、タチツボスミレ、エンレイソウ、サンカヨウ、ニリンソウ、チゴユリ、やまがらし?、ショウジョバカマ。木の花では、簪の飾りのような黄色い花ウリハダカエデ、ムシカリ、ガマズミ、ムラサキヤシオ(ツツジ)等が主に見られた。

【編集長と登山】
マラソンのシーズン・オフは登山で高地練習?
 2003年5月、年末のホノルルマラソンに挑戦しようと練習を開始した。7月に、前穂高岳・富士山を登り、残していた3000m峰の全座登攀を果たした。評価すべきは、その体力だ。スピード登山に、マラソン練習の脚力と持久力の向上を確認した。
 以降、山への想いが復活し、マラソンシーズンを終えると登山を楽しむようになった。2008年からは、登山バスを利用して3000m峰を楽しむプランも組み込んだ。白山は2009年8月に登る。実に30年ぶりだ。
 2009年秋口から2010年春にかけて体調不良で入院を繰り返したことから、マラソン練習を休止。65歳からは登山も体力の調子を見ながらのものとなった。
 地元白山の魅力を味わおうという気持が強くなった、2009年8月末の登山がキッカケだ。砂防新道・室堂周辺・観光新道のお花畑の楽しさを知った。頂上部からの眺望や雰囲気も良い。季節を変えて登るようになった。2011年は夏の終りから晩秋にかけて3度、2012年は残雪からお花畑の頃を見計らって3度登った。10月下旬、紅葉を楽しもうと登ったら、初冠雪となっていた。(2012年10月記)

白山登山とフルマラソン、どっちがキツイ?
 白山登山の基本ルートは、砂防新道〜御前峰〜お池巡り。自宅を出て帰宅まで、12時間くらいを予定している。観光新道・エコーラインなどルートを変えると時間も変化するが、帰宅時間を19時までと計画して行動する。遅くとも室堂を15時までに出発することだ。暗くなった山道の運転は危険が伴う。夕暮れまでに国道(白峰地区)に入るようにしたい。
 撮影機材はカメラ3台と時にビデオが加わる。リュックの重さは食料・水・雨具・着替えなどの必需品を加えて12〜15kg位か。登山の装備は、余り減らすことはしない。非常食やライト・折りたたみ傘も必ず持つ。荷物の増える縦走登山に備えてのトレーニングとして捉えているからだ。ストックはリュックに縛りつけているが、使わないままのことも多い。
 今回(7月10日)は自宅を出て帰宅まで、13時間かかっている。高山植物の撮影が主目的で、記録写真も含めて845枚の撮影に納得か。コマクサを探したり、下山途中で黒ボコ岩から観光新道を300mくらい下ってお花畑の様子調べにいくなど寄り道(?)をした分が加算されたようだ。

【参考】白山登山地図資料

編集長の登山写真集

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