観天望気=編集長の趣味写真集

… 観天望気…登山では気象知識が不可欠です。空を眺め、楽しむ習慣から写真を撮るようになりました。…編集長の趣味の記録をお楽しみください。… 編集長のマラソン写真集
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登山では気象知識が不可欠です。空を眺め、楽しむ習慣から写真を撮るようになりました。
観天望気……編集長の趣味の記録をお楽しみください。…
掲載:2022/09|更新:2023/09
【編集メモ】この写真集は、適宜、追記・更新しています。

編集長の空の写真集をお楽しみください。 編集長の趣味写真集:目次:
犀川ラン_夏の空(虹) 環水平アーク ブロッケン現象
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犀川ラン_夏の空(虹) 猛暑の夏。医王山にかかる虹を撮影できる機会を得ました。
環水平アーク 5月晴のゴルフプレー中。珍しい気象現象を撮影できました。
ブロッケン現象
彩雲
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【2023.08】撮りためてある写真、最近撮影している被写体など、随時掲載予定です。
 2020年初からのコロナ禍、大会の中止が続きます。手着かずの登山記録や趣味の写真を少しづつ整理中です。78歳、マラソン写真の撮影ランも、ランナーの皆さんに迷惑がかかっては本末転倒。縮小や卒業時期を考えます。新たな被写体へのシフトを模索しています。
マラソン写真集登山記録:写真集趣味の写真集

夏空
夏空:2023年7〜8月の猛暑=78歳のサマーゴルフ&サマーラン
近年の夏は猛暑が続いています。通り雨の後、医王山にかかる虹です。=上菊橋
医王山にかかる虹=両端までクッキリ=上菊橋 夏雲=積乱雲の形が楽しい=上菊橋
 10月末開催の金沢マラソン。7〜9月が走り込みの時期ですが近年は猛暑期間が長くて練習量がこなせません。犀川コースは川風を感じても、30℃を越しているので、ペースを下げ距離も短くして1時間に抑えます。花木の少ないこの季節は、下流側へは犀川の両岸の建物群を、上流に向かう時は遠くの山波と大きく広がる空を楽しみます。
 若い頃から登山の必要知識として観天望気に関心を持っています。気象学的に信用性が高いのは雲を使った予想。雲を観察する習慣から、雰囲気の良い情景をカメラに収めています。雨上がりは、太陽の位置次第で虹の撮影チャンスです。今回の虹は好機に恵まれました。
 撮影したのはいずれも33℃を越す日。ゴルフの帰途です。
 コロナ禍で登山や他県のマラソン大会に出向かなくなって、ドライブはゴルフがメインです。片道38km。週日のゴルフなのでラッシュアワーになる前に山側環状道路(鈴見橋)に入ります。ここからはゴルフ場まで信号無しの専用道路。往きは宝達山をながめながら天気を予測します。
 能登から金沢への運転中に空の様子を観察します。能登海浜道路を白尾ICで下り、159線から8号線と津幡町を通過する区間は南東方向に白山など遠くの山波が広く遠望できる。撮影したい気持ちになりますが、高架専用道路で車を停めるには下りることになり、眺望も変わってきます。山側環状に入るとトンネルが続き車も増えるので運転モードに戻ります。地元、上菊橋は駐車場所もあり、犀川から医王山を望む絶好の撮影ポイントです。
2023年9月9日=彩雲を発見
 私の練習ランは夕方。 残暑が厳しいが、日没時間が早くなって、夕陽を楽しめる。この日は沈む夕陽の光が横に広がる薄い雲を照らし虹色に輝く彩雲現象がみられた。近くで遊んでる母子に、なかなかみられない現象だと伝え、一緒に楽しんでもらった。
 彩雲は数回目撃しており、撮影もしている。白馬岳登山、白馬山荘で夕陽を楽しんでいる時、太陽から離れた所で雲が輝いていた。ドライブの帰途、医王山の道路を通過中、夕景の正面に現れた。じっくり眺めていたり、目前に現れたときなどだ。
 気を付けていると彩雲はよく観られるもの。23日、夕景の雲を楽しみながらの練習ラン。雲の広がり状況と太陽の位置から、観れるかもと予想。太陽の左側(南)に見つけた。しばらくして右側(北)に。観る人の位置と太陽と雲の状況で変化する。

観天望気
観天望気=雲の観察を楽しんでいます。
 若い頃から登山の必要知識として観天望気に関心を持っています。気象学的に信用性が高いのは雲を使った予想。雲を観察する習慣から、雰囲気の良い情景をカメラに収めています。
 観天望気(かんてんぼうき)とは生物の行動や自然現象(雲や霧の様子)を観察して天気を予想することです。観天望気の例には次のようなものがあります。
 「夕日が出ると次の日は晴れる」
 「おぼろ雲(高層雲)は雨の前ぶれ」
 「山に笠雲がかかっていると雨が降る」
 「カエルが鳴くと雨が降る」
 「猫が顔を洗うと雨が降る」 
 「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」
 高層雲は温暖前線の接近を、笠雲は水蒸気を多く含んだ空気が強風によって山にぶつかる事でできます。必ずそのような天気になるとは限りませんが、登山などの際には観天望気によって事前に注意する事ができます。
雲の観察から=気象学的に考えてもっとも信用性があるのは、雲を使った予想です。
・「かなとこ雲が出ると竜巻」
・「うろこ雲(巻積雲)は天気変化の兆候」
・「おぼろ雲(高層雲)は雨の前ぶれ」=温暖前線の接近によって高層雲が現れるため
・「夏の朝曇りは晴れ」
・「山に笠雲がかかると雨や風」=低気圧や前線に伴う風により、湿度の高い空気が山の斜面を上って水蒸気が凝縮するため
・「上り雲(北に向かう雲)は雨、下り雲(南に向かう雲)は晴れ」=低気圧の前面は南寄り、後面は北寄りの風となるため
○飛行機雲は自然に発生するものではないが、水蒸気の関係から科学的根拠が見られる。
・「飛行機雲がすぐに消えると晴れ」=上空の湿度が低いため
・「飛行機雲が広がると悪天になる」
雲の種類
【参考WEB】
役立つ観天望気10選!
雲を見て天気を判断しよう!
笠雲
レンズ雲の一種で、山頂付近に現れる笠か帽子をかぶせたような形の雲。 気流が山を越えるとき、断熱冷却して雲を生じ、風下の山麓におりてくるときは断熱昇温して雲を消失させる。 そのため空気は常に入れ替っているが、雲は同じ場所にとどまっているようにみえる。 富士山のような孤立峰でよく発生する。
 私の山行は高気圧の通過タイミングに合わせて計画している。レンズ雲は好天の時に現れる。そろそろ天気は下り坂の予兆として参考にしてきた。
参考書
 1972年に購入した図鑑(山と渓谷社の山渓カラーガイドシリーズ)を時折読み返しています。
 【雲〜その生態と天気予想】随想=新田次郎、解説=山本三郎
 【アルプス博物誌】著者=日本山岳写真集団、解説=徳久球雄

掲載:2022/09|追加・更新:2023/09|
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