金沢中央走ろう会/走快あらかると
65歳から走り始め。当会最年長の95歳。=2005年現在=
清水 利吉 さん
『健康こそ家族への愛情』と健康ランニングを楽しむ
【プロフィール】
90歳でホノルル・マラソン出場=出走者の最高齢で完走。年齢別の優勝者として表彰を受けた。70歳台の時がベストコンデションだった。
走暦:走り始めは65歳(1975年)。金沢中央走ろう会入会。
初めての大会:日本海健勝マラソン=5km24分44秒。
2回目の大会:青梅マラソン10km54分15秒。
70歳台でフルマラソンを年2回。
フルマラソンのベストタイム=小豆島タートルマラソン:4時間38分。
77歳(1987年)で小松トライアスロン=自転車73km登山10kmランニング20kmを完走。以降6年連続出場。
90歳(2000年)でホノルル・マラソン出場=出走者の最高齢で完走。年齢別の優勝者として表彰を受けた。
生年:明治43年(1910年)※2011年、百歳で永眠されました。

機関誌『走快』21号掲載2002年3月発行)
91歳 私の健康法
清水利吉
 現在は非常に元気で、毎日が楽しく、特に、毎週の金沢中央走ろう会の例会に、皆さんといっしょになってトレーニングをするのが何より楽しみです。
 暖かくなれば、山へ山菜取り、時には自転車での軽いトレーニング、近くの山の自然が待っています。
 家にいれば永年の家業で今では1日約3時間〜4時間、何もかも考えず、現在も昔の作家の手本に、画の勉強で頑張っています。
 さて私の毎日行っている健康法の事ですが、朝5時起床、先ず床の中で屈膝運動100回、次に呼吸運動100回、それが終わると全身丸裸になりタワシマッサージ、両足、特に両膝100回、腹胸100回、背中100回。マッサージが終わると腕立伏せ100回をする。洗顔、トイレで、全部終るのが約30分〜45分、天気が良ければ外に出てジョギング。冬場は約5km。
降雪の時は、現在も私1人で家の前12mの雪すかしをするのが日課です。
 最後に、私の目標は100歳までとにかく何より風邪を引かないように、トレーニングを欠かさず続ける事。1日1日を大切にして、100歳を健康で迎えることです。
金沢中央走ろう会の皆さん、よろしく。

ホノルルマラソン2000表彰記事&近況写真など
2000年12月_90歳でホノルル・マラソン出場
 出走者の最高齢で完走。→ 年齢別の優勝者として表彰を受けました。
2005年1月_今年も元気な長老達→『新春例会速報&新年会特集』
2005年2月13日例会
長寿社会開発センター広報誌
の取材
2005年9月(95歳)
トリム大会の監察係
2006年1月8日例会
ストレッチ中の清水さん

【編集長メモ】
 清水利吉さんは、当会の最年長。例会でお会いするだけで、元気がもらえるから不思議です。
ホノルルマラソンには75歳、80歳、85歳、90歳と5年おきに参加されています。2000年大会は、4回目。見事完走され、年齢別90歳代第1位の表彰をうけられました。
 私が初めてお会いしたのは2003年12月。清水さん93歳のときです、シッカリ走られる姿を見るたびに、『かく老いたいものだ』と感じます。会員の皆さんもそんな想いで、長寿を応援しています。
 編集長として、例会速報や大会写真集で元気な活動の様子をレポートしています。

2004年5月18日例会
【編集長メモ】
2004年4月.WEBサイトを開設しました。
会員紹介は、まず長老の皆さんから。
例会で清水さん・岩橋さん夫妻を取材中です。
2004年7月18日例会速報より
2004年、石川県健民運動40周年記念大会。優秀実践活動(個人)で表彰。
例会で表彰者の紹介 練習会場へは自転車で
2005年1月9日(日):新春例会速報より
清水利吉さん:1910年生 右:岩橋宗一さん:1917年生 この柔らかさはどうですか。
2005年4月3日(日):総会&30周年記念パーティ速報より
【編集長メモ】
例会の年間皆出席は、51回です。
46回の数字は素晴らしいの一言です。
年間出席優秀表彰:清水利吉(46回)さん
2005年9月18日(日)健民トリムマラソン大会2005
折り返し監察の清水さん(95歳)は会場での最長老 走後、木陰でランニング歓談に清水さんも参加。
高齢者JC・通信制ジョギング大会の記録より
 清水さんは、高齢者JCの通信制ジョギング大会に走行記録を提出しています。
 2004年度(〜2005/03)までの記録がありましたのでグラフにしてみました。
 編集長の年間走行距離の最高が1500kmですから、脱帽ものです。コメントは不要のグラフです。
【参考】通信制ジョギング大会
2006年12月24日(日):例会速報より
Aお知らせ:
例会後、清水利吉さん(96歳)を訪問しました。
年初めの怪我で練習をお休み中です。今では毎朝、卯辰山へ2時間の散歩をされるほど元気になっておられます。百歳でホノルルに行きたいとの声にもハリがありました。
九谷焼の絵付けの仕事場を初めて拝見しました。書棚には絵の資料に交じって、沢山の表彰状や記念盾が飾られています。作業机の上は絵筆や画材でいっぱいです。写真左の2つの器は、現在絵付け中のものです。

編集長のマラソン写真集走快:ホノルルマラソン編編集長のマラソン講座

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