■走快:金沢マラソン2015=練習・コース下見・新聞社の取材・受付など= | ![]() |
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開催日:2015年11月15日(日) | ![]() |
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編集長のマラソン写真集 | |
金沢マラソン2015の撮影|新聞社の取材|大会前の取材写真|70歳の練習記録 |
■金沢マラソン2015の撮影 | 掲載:2015/11/25|更新:2015/12 | ||
金沢での都市型マラソンの第1回大会。1万1819人が城下町を走りました。
11月12日、A新聞の金沢マラソン特集記事で、私の撮影ランが紹介されました。大会前の取材・記事掲載でしたが、大会当日も取材担当記者と泉野図書館から円光寺にかけて並走し、これも記事になりました。 |
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800枚×5秒=4000秒→66分。撮影ランのタイムロスは1時間くらいか? これに給水や歩行・ストレッチの指導が加わる。 9月から6分/kmでの距離走を開始。CYORランニング大会・マラソンに挑戦する会・手取キャニオンロードなどの行事を利用して距離を伸ばし10月中旬に1日40km走を実施。10月末に白山の日帰り登山で持久力を仕上げました。70歳で5時間以内の記録をと考えてもいましたが、5時間47分を楽しみました。 今回は、900枚と撮影枚数が多く、編集も大変な作業になりそうです。掲載も絞り込んだものにしたいと考えています。それでも地元の第1回大会。大会の様子を沢山掲載したいと思います。編集したものから順次掲載していきます。 |
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新聞社の取材 | |||
■大会の特集記事の取材を受けました。 | |||
大会が近づき、新聞社やTV局が金沢マラソンの特集を組んでいる。
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●取材(2015.11.6〜9) 練習の様子を取材したいと連絡が入った。6日(金)夕方しか時間がとれないという。私は、晩秋の日没の早いのを懸念している。ストロボでも使うつもりか。下菊橋の下を指定した。この日は15kmを予定しており、いつもの練習コース・犀川河川敷右岸(下菊橋〜御影大橋)2kmの間を往復する。16:00〜18:00の時間帯に落ち合うことにした。途中から下菊橋を中心に上・下流1kmを往復して6分間隔で指定位置に戻る。日も暮れ暗くなったが来ない。汗で身体が冷えるので、18:00に家に向う。 連絡が入った。6時過ぎに現地へ来たという。真っ暗な中で取材できると思ったのか? 7日はフルートレッスンで時間が取れない。期日も迫ったのだろう、8日(日)の朝の取材となった。 9日、撮影ランの下見の様子を撮影したいという。それも夕方に来るという。兼六園から金沢城を望む位置へ案内し、構図を指定した。雨天で夕方、感度を上げての撮影だ。記事にできたのだからマズマズだったようだ。カメラマンを取材すると、これだけうるさく言われることを経験してもらった。 |
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●コースの下見(2015.11.10〜13) | |||
大会直前のコース下見を10〜12日でおこなった。スタートから広小路までの6kmはこれまでに大会撮影している。残り36kmの範囲は、撮影ランしていないので、イメージとおりか確認しておく。 10日は車で、広坂から兼六園下〜橋場町〜神谷内町〜フィニッシュ会場。コース後半の25km。雨天なので、コース上にある大きな建物や距離感を確認していく。 11日は、カメラを持って撮影ラン。泉野図書館〜窪町で山側環状に入り、旭町〜兼六園のコース前半部。樹木の紅葉や遠方の景色の様子を見ながら撮影ポイントを確認した。 12日は晴れ、10日にたどったコースを再度車で走る。白山の遠望の変化や街路樹の紅葉の様子を確認しながら撮影してみる。 13日はナンバーカードの受付だ。MTB(自転車)で自宅から金沢駅までの間のコースを確認。 |
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●掲載の内容よりゴールの表記にガッカリ
取材時の最後にアドバイスした。マラソンは距離競技なのでスタート・フィニッシュを使う。競技規則や大会事務局から発行されている地図や資料もフィニッシュに統一されている。ゴールの誤用は日本だけ。『編集長のマラソン講座』のなかでも注意するよう記事を掲載し、会の行事でもうるさく言っている。記者に念を押しておいだけに、なんと言うことか。 記事を読んで分かったのは担当記者のマラソン挑戦の形で、特集を組んでいること。大会に参加し、マラソン記事を書くなら、陸上競技規則くらいは読んでからにしてもらいたいものだ。 |
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新聞記事に転載されたコース図。フィニッシュをゴールに書き換えている。なぜ? | |||
●会員や仲間から、記事を見たよ。 大会当日、Sさんから新聞を読みましたの挨拶。TVでも紹介していたとのこと。 近所に住む方やフルート教室に通う方から、マラソン当日の記事(続編)を知らせてもらった。 |
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●大会当日、8km地点で新聞記者氏を撮影しました。 この記事の後日談がある。この金沢マラソン特集は、記者がマラソンに初挑戦という趣向のものだ。この回は最終で、自らのラン体験を記したもの。8km地点で彼に遭った。写真を撮り、走り方もアドバイス。その様子が記事になっていた。 |
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記者氏の初マラソン体験記。私の撮影ランの様子も報告。近所の方からコピーをいただいた。 |
大会前の取材写真 | ||
■金沢マラソン2015。大会前の取材写真。 | ||
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■金沢マラソン2015に備えた練習から | ||
○10月25日の例会=中央公園= | ||
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いよいよ大会の3週間前となりました。 中央公園から金沢市役所に脚を向けます。Mさんたちが大会案内板の前でポーズをつくっています。KANAZAWAの文字です。 中央公園の周囲は、紅葉の最盛期。大会当日はどうなっているでしょう。 |
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○11月1日の例会=中央公園= | ||
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会員のWさんの紹介で、金沢大学生のYさんが体験参加。金沢マラソンに参加するとのこと。ランニングの基本についてレッスンしてあげました。※当日、香林坊で再会。一緒に走りました。 距離練習のため、例会会場にはMTBからランニングに切り替えています。帰路では、いつもの犀川河川敷で追加ラン。 【参考】犀川河川敷コース |
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早朝の御影大橋 |
【編集長レポート】70歳の練習記録 |
■編集長は2003年からマラソン挑戦。今回で27回目。写真撮影も体力勝負の年齢になりました。 |
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今大会の撮影は923枚。地元の第1回大会をシッカリ撮影しました。 |
●高齢ランナーの憂鬱 |
58歳からのマラソン挑戦。60歳で4時間、62歳で3時間52分のベストタイム。 サブ・フォー(4時間以内完走)を維持する練習をしてきましたが、2009〜2010年にかけての3度の入院で練習量を減らすようにしました。筋力や持久力が強化できて調子にのって練習してきましたが、内臓に負担がかかっていることが分かったのです。 練習を再開し、3年ぶりに42kmを走ろう。2012年4月加賀健勝マラソンの撮影ラン(252枚)で4時間39分。これなら、70歳で5時間の目標もしばらく保てそうです。 2013年1月の早朝、ダッシュ走で左脚に肉離れをおこします。筋肉を十分暖めるまで激しい動きは禁物です。この春のマラソンを中止します。 2年間のブランクをおいて、2015年春から金沢マラソンに備えての練習を開始します。 サブ・フォーに必要な5分30秒/kmのペース走がキツクなってきました。5分45秒〜6分/kmのペース走を続けます。10月に入り、気温が下がって6分/kmのペースが楽になってきます。それでも30km過ぎるとペースダウンしてきます。エネルギー切れの感じがします。入院経験後、腹八分目を心掛けており、カーボローディングをしていないことも一因ですが、高齢ゆえの現実と受け止めざるをえません。 今回の練習では、9月から6分/kmでの距離走を開始。CYORランニング大会・マラソンに挑戦する会・手取キャニオンロードなどの行事を利用して距離を伸ばし、10月中旬に1日40km走を実施。10月末に白山の日帰り登山で持久力を仕上げました。こうした距離走は週1回。その間にゴルフか12km走をいれます。 800枚の撮影ランで5時間47分のタイム。大会終了後、翌日以降も筋肉痛がないので、効率的な少量練習ではあったと思ってはいるのだが。 |
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金沢マラソン2015の練習計画と記録。ゴルフや登山を組み合わせます。 |
●練習の工夫 |
ランニングを始めた頃から、毎日走るなどと考えたこともない。サブ・フォー維持の基本も週3回のランだ。これにゴルフ・登山・MTBなどを組み合わせ、運動量を調整してきた。 65歳からランニングを基本にゴルフ・登山などを組み合わせて、週2回のスポーツディとしている。管楽器の練習は、ほぼ毎日行う。これは休むと音の出し方や音色が変わるのだ。 |
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【参考】犀川河川敷コース |
練習の工夫はコース設定が大切。自宅から犀川コースまで2km。信号の少ないことも気持ちにゆとりがでる。寺町台地から犀川に下る400mの坂道。犀川河川敷コースは、下菊橋〜御影大橋間の2km。芝生や地面を狙って走る。柔らかく凸凹、起伏を利用したコース取りして足首や体幹を強化する。犀川大橋周辺の400mが舗装やPC路面。ここは暗渠で1m幅の目印があり歩幅を確認できる。 2kmの往復を繰り返すが飽きることはない。季節・風・川の流れ・人の動きなどを感じながら走る。往復する間に変化を感じる。それ以上に大切なのは一歩一歩の感覚を感じて走ること。楽器の練習は、一音一音を大切に音をつなげていく。これと同じだ。腰の切れ、踏み込む力、軽やかなステップ。これらは足音に現れる。力強い走り=ダッ、ダッ。切り替えを意識=パッ、パッ。軽快ラン=タッ、タッ。距離を決めてそれぞれの走りを確認する。私の撮影ランでの足音は静かです。バタ、バタッはNGですよ。 坂道は、下り坂でスピード走し、着地ショックを逃がす腰の切れを確かめる。上り坂はこれも腰の切れとシッカリした踏み込みを行う。犀川大橋の下の路面は腰の切れで歩幅を広げた速度走を行う。 60歳代と70歳を越えた今では、速度は落ちてきたが、内容的には同じ。真っ直ぐな姿勢を保ちながら行うのが基本だ。筋力の低下で姿勢が悪くなるのを見てきた。油断してはならない。 【練習時間】 練習時間は夕食前。練習距離にあわせ、始める時間を変える。入浴し、ビールを楽しむ。体内時計リズムでは、夕方が運動バランスが良好な時間帯だ。仕事を離れてから、このパターンは変わらない。練習し、休養・回復の時間を別の趣味に使う。 【禅ラン】 こうした一歩一歩に気を向けたランニングをしていると、座禅にも似た心の安らぎ『空』の境地を感じる時間が現れます。この時に、日ごろの考え事に思考をめぐらすと、整理され、アイデアが浮かびます。 音楽プレーヤーを携帯し、曲を聴きながら走ったこともあるが、今はしない。その代わり練習中の曲をランのリズムに合わせながら口ずさみます。速いテンポのフレーズもユックリにして繰り返すと滑らかな動きにしていくことができます。交通信号のない、静かな河川敷コースならではの環境を、往復ランで楽しみます。 |
掲載:2015/11/20|更新:2015/11/xx |
■金沢マラソン練習記録=初回(2015)から2021大会までの記録を集約しました。 |
70歳からのマラソン![]() |
金沢マラソン練習記録から=編集長の走快アドバイス|真夏日ランと脚のケイレン対策 |
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金沢マラソン写真特集|金沢M 2015へ|金沢M 2016へ|金沢M 2017へ|金沢マラソン2018| |
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