■走快:金沢マラソン2015 | 【写真集7=フィニッシュ】 | |
開催日:2015年11月15日(日) | 金沢マラソン:写真集 | |
編集長のマラソン写真集 | ||
写真集で金沢マラソンのコースをお楽しみください。 | 掲載:2015/11/25|更新:2017/06 |
スタート会場図 | フィニッシュ会場図 | コース地図 |
金沢マラソン2015コース案=2012 | スタートの列を撮影中 | 編集長がメディアに紹介されました |
金沢マラソンを第1回から連続して出場し、撮影しました。2018年大会も好天を期待しています。 |
●編集長の撮影マラソン=自らが楽しんで走ること。それが相手に伝わる。 | ||
編集長の撮影マラソン | 重心移動ランで効率的に走る | 編集長の撮影マラソン |
撮影マラソンのペース | 撮影マラソンの紹介記事 | 撮影マラソンの記録 |
【編集長の取材ラン=2015/11/15=】 |
■走快:金沢マラソン2015 |
●編集長の撮影ランが新聞で紹介されました。 新聞やTV番組で第1回大会に向けた特集が組まれます。11月12日、A新聞の金沢マラソン特集で、私の撮影ランが紹介されました。大会当日、新聞で見たよ。TVでも紹介されてたよ。と声をかけられます。 取材担当記者もマラソンに出場しています。泉野図書館から円光寺にかけて並走し、その撮影の様子も記事になりました。右の写真は取材(コース下見)で案内した兼六園横です。 |
【新聞記事】A新聞の金沢マラソン特集『カメラと一緒にラン』 |
●金沢マラソンを写真取材しよう やっと実現した金沢での都市型マラソン。1万1819人が城下町を走りました。 私は勿論カメラを持って走ります。雨模様にカメラが濡れて撮影に苦労しました。スタートからフィニッシュまでの撮影は800枚。会場撮影を含めると900枚を越えました。過去最高の枚数です。 今回は、撮影ランに徹底しているので、顔馴染の方との並走を楽しみました。マラソン初挑戦のMさんは金沢大学4年生。11月1日の例会に体験参加し、ランニングのレッスンをしてあげたお嬢さんです。片町で発見(?)、次に山側環状で再会。ここから兼六園まで一緒のペースで。電池交換で遅れましたが、木越団地の手前で再会。ペースの落ちた彼女に歩行やストレッチを指導。これは金沢駅から県庁にかけてのメイン通りでシッカリ走るための準備です。県庁を過ぎてからSさんとも再会し、ここから並走。。。。 撮影ランのタイムロスは1時間くらいか? その間に、ペースの違う多くの仲間との交流(?)ができるのです。もちろんモデルにもなってもらいます。台湾からきた人たちとも会話しました。 ●記録(タイム)より記憶(写真)を優先 9月から6分/kmでの距離走を開始。CYORランニング大会・マラソンに挑戦する会・手取キャニオンロードなどの行事を利用して距離を伸ばし10月中旬に1日40km走を実施。10月末に白山の日帰り登山で持久力を仕上げました。涼しくなった調整期には5:30/km走も交えます。70歳で5時間以内の記録を確保しておきたいとの練習です。 金沢マラソン事務局の依頼で、『金沢らしさを背景に楽しそうに走るランナー』をと、金沢市民マラソン2013・2104年の写真を撮ってきました。他の大会や百万石行列でのPR隊行進などで撮影機会は多くあります。広坂〜香林坊〜片町〜犀川大橋。金沢駅〜武蔵〜香林坊。中心部ならどんな構図で撮ろうかとイメージできています。2015年プレ大会では、交通規制で思うように移動できず、撮影の位置取りやチャンスもままならないものでした。今回は大会に参加しているランナーならではの撮影アングルが狙えます。 スタートして、1万人を越すランナーの中に身を置き、金沢らしさを背景に撮り始めたら、第1回大会を撮影するという魔力にとりつかれます。タイム記録(70歳でサブ・ファイブ)の挑戦は5km地点で棚上げです。 これまでのマラソン大会では、4〜5時間のランナーを撮影してきました。今回は、5kmまでで15分近い撮影タイムをとったこと、高齢ランナーにはそれを取り戻す余力を持ち合わせていないことから、そのまま流れに従って、4時間半〜5時間半前後のランナーの取材となりました。 フィニッシュタイムは5時間45分(ネット)。地元ならではの長丁場の撮影ランを楽しみました。 |
今大会の撮影は923枚。地元の第1回大会をシッカリ撮影しました。 |
●枚数が多く編集に手間取っていますが、順次掲載していきます。お楽しみください。 【残念なことになっていました】 後半の写真がシャープに撮れていないことが分かりました。カメラのレンズが濡れて水膜ができていたようです。ピントの合ったところとボンヤリした範囲が同じようなパターンで写っています。こうしたことも経験しているので、時折撮影した画像を拡大して確認しています。液晶モニターは見た目以上にキレイに映しているのです。安心はキンモツ。 コースの全体像を紹介しようというのが撮影の趣旨です。ボケ写真を作品には使いたくありませんが、ストーリーの流れからシーンが飛びすぎるので、つなぎとして掲載しました。ご了承ください。 |
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●金沢マラソンを加え、北陸のマラソン大会は7大会となった。 |
北陸地区のマラソン大会は春に4大会、秋に1大会でした。ここに富山と金沢の2大会が加わりました。全国でも開催されているので、旅ランナーには大会選択に迷うところです。今回は第1回とあって、地元を走れる楽しみを優先したことでしょう。それでも、県外を予定している人が多くいました。 金沢の市街地を走れることで、マラソン熱が拡大しています。いつも練習している犀川河川敷コースもランナーの姿が増えています。 【当会の主催行事にも変化がでています】 当会の誇りは、マラソン種目を長期間にわたって大会運営をしてきたことです。今年で34回を数えます。地元ランナーのお役にたてる練習機会を用意しています。 8月に実施している奥卯辰山サマーランニングの一般参加が増えています。芝生の丘陵公園でのクロスカントリー走は持久力を高めてくれます。 マラソンには距離走の練習が欠かせません。当会が主催する9月のマラソンに挑戦する会の参加人数が、今回800名を越えました。富山マラソン・金沢マラソンの練習にタイミングの良い大会となったようです。東京から参加された方は、金沢の下見と練習を兼ねてのものでした。 来年もその傾向が強まると考えられることで、種目を20km・30km・マラソンの3種目に絞りました。マラソンの挑戦は20kmを走れるようになってからが基本です。ここから、距離を伸ばしていきます。名実(?)ともにマラソンに挑戦する会となります。 市内のハーフマラソン大会は交通規制の関係で時間制限がキツイものです。高齢ランナーも、関門ストップを経験するようになります。河川敷コースの大会が、走れる場として大切な時期になってきています。 |
【参考記事】金沢マラソンのコース図=編集長のお薦めランニングコースで紹介しています。 |
【参考記事】フィニッシュ(完走)とゴール(目標)を使い分けよう。=編集長のマラソン講座 |
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●金沢マラソンに備えた練習。 |
【ゴルフ・登山を組み合わせ週2回のペースで練習】 サブフォーを維持していた頃(60〜65歳)のランニングは週3回だった。体調不良の入院を機に週2回にしている。ゴルフや登山が入ると1回分がそれに代わる。高齢の身には疲れをキチンと抜くことが大切だ。筋力は強化できても内臓が悲鳴を上げる。20km走れる走力を維持しながら、大会に備えて距離を伸ばしていく効率的な練習が大切だ。体幹を使った省エネ走法も不可欠だ。 暑い夏には白山登山が高地練習もかねて持久力の確認になる。金沢を出発し別当出合から登頂。金沢に帰るまで、休憩・撮影を含めて12時間がいつもの目安だ。この疲れ具合でマラソンの完走タイムも予測できる。4時間半を狙うには秋から取り組む5分30秒のペース走がどこまでできるかによる。 今年は、6〜7月に登山できなかったので、高山植物の撮影もぎりぎりのタイミングだ。狙いはハクサンコザクラ・チングルマのお花畑。この花は雪融けを待って咲き始める。8月は雪渓も残り少ない。こうした時期でも咲いている場所を探せる経験も必要だ。オヤマリンドウ・コマクサなども撮影できた。頂上からは昨年噴火した御嶽山の噴煙も見える。 今回の距離走練習には、CYOR大会(20km)やキャニオンロード(30km)など大会行事で消化した。給水や給食が準備され、仲間と走るので楽しさも変わる。 1ヶ月前に1日40km走を実施。午前・午後に20kmづつ走る。38kmあたりからペースダウンを感じる。食事も腹八分目を心がけているのでカーボローディングはできていない。ストーンと力が抜ける感じでまさしくエネルギー切れのようだ。 1週間後、新雪と紅葉の白山を楽しむ。夏と違って花の撮影がないのでペースも良い。この感触から300枚の撮影を入れても5時間はクリアできそうだ。 大会前の調整期には、5分30秒のペース走とゴルフ。練習グラフヲみると、今年は例年になくゴルフが増えている。サブフォーを意識しないとこれだけの余裕(?)か諦めか。 もともとゴルフ競技会で残り2ホールの上り坂で息切れを感じたのがランニングを始めたキッカケだ。マラソン練習に取り組み始めた頃の距離走練習日は、土・日曜日。ゴルフ競技会がこれに重なる。許可をもらい、プレー後にコースを走らせてもらった。早い時期からクロスカントリー走をとりいれていた。現在は、第1打の落下地点(約200m)までジョグでいく。原点回帰というところか。 |
■編集長のワンポイント・アドバイス=体の仕組みを理解して、走りに役立てよう。 @疲れのサインは、脳から発信する。 人間が短時間に消費できるエネルギー(グリコーゲン)はマラソンで30〜35km分と言われている。途中から脂肪をエネルギーに変えて、補給を続ける。 疲労の原因はエネルギー切れだ。人間の体で一番エネルギーを消費しているのが脳。脳に回すエネルギーが少なくなりそうになると、疲労の合図が出てくる仕組みだ。体が限界を超えているわけではないので、脳を騙す工夫が必要。 脳が一番使うエネルギーは消化効率の良い糖分。30kmを過ぎたら飴玉を頬ばりながら走るのが編集長の対策だ。これで終盤のランに元気が戻る。 A呼吸が苦しくなるのは? エネルギー消費に酸素を使う。呼吸が苦しくなるのは、酸素不足だが、肺はそれを酸素量で感知しているのではない。息苦しさを感ずるセンサーは、肺の炭酸ガス量が増えてくると働く。 肺の換気を効率的に行うには、吸うことより、思い切り吐くこと。悪くなった空気を出してしまえば、そこに新しい空気が入ってくる。 ランニング中、編集長は呼吸を意識していない。呼吸が乱れるような強度ではマラソンは走れない。時々、深呼吸を行っている。炭酸ガスを少なくし、快適なランを維持する工夫だ。まず吐いてから吸う。2回で終わり。多すぎると過呼吸になるので注意。 【撮影ランの走力=姿勢に秘密あり】 撮影しながらのマラソンは、42kmを目標タイムで走れるという自信がもてる練習の蓄積が必要です。1ヶ月前に1日40km走を済ませて、疲労を抜きながら調整していけば、大会当日や翌日に脚が痛くなることもありません。撮影を思うように進めていくには、ランは脚任せでいけるようにしておくためです。 止まって撮影しダッシュするなど数百回繰り返す速度コントロールは、重心移動で簡単に行えます。この効率的な走りには真っ直ぐにした姿勢が大切。周りの景色やランナーの観察も背筋を伸ばし、目線を遠くに向けているからできるものです。そのランを維持するために、上記の工夫を実行しています。 【給食のとり方=4〜5時間ランナー】 食べランといわれるように提供される食材に目が移るようではいけません。その食材の持つ成分を理解しておきたい。柑橘類はクエン酸とビタミンC。バナナはカリウムとエネルギー補給。筋肉の収縮に作用する。梅干は塩分補給と、スッパサで活を入れてくれる。クッキーなどの炭水化物はエネルギー補給だ。これだけあれば充分。サプリメントと飴玉はウェストポーチに用意してある。 ホノルルマラソンでは、飲み物は提供されるが食材は用意されない。大き目のウェストポーチに、これらの食材を用意して走った。初マラソンで参加したAさんにも同じものを用意し、どの地点でバナナを食べろなどと教えた。気持ちよく完走できたと喜んでいた。 東京マラソン2007では、途中の給食が全て品切れだった。それでもウェストポーチに用意したサプリメントと飴玉て気持ちを保つことができた。マラソンには、距離走で脂肪を燃えやすくする体質改善や大会前のカーボローディングなどエネルギー対策が必要で、これができていたことも大きな要因だ。 この大会以降、食材の準備されている大会といえども、サプリメントと飴玉の携行は欠かしたことがない。金沢マラソンでも20kmまでの2箇所で提供される果実や菓子類が品切れとなっていた。バナナは無くなることはないだろうと踏んでいたのが甘かった。早速、携行品の出番となった。 |
第1回大会(2015年)は、スタート直前に雨はあがりましたが曇天の撮影です。コース途中、数回の降雨に見舞われカメラ(レンズ)が濡れました。写りの不明瞭な写真が多くあり、区間によってストーリーを組みたてた作品にはもの足らない材料となりました。編集もなかなかはかどりません。 第2回大会(2016年)は、途中まで青空のみえるなかでの撮影。後半は雨もある曇天での撮影。前回の撮影で懲りているので、降雨中はカメラをケースに保護します。 WEB掲載の目的は、利用してもらうため。2016年大会の写真集を先に完成させることにしました。初回の大会で気合を入れた作品集にと考えていた構成です。編集長の気持ちを理解ください。 2015年版で欠かせないのが、武蔵交差点〜金沢駅間の写真です。この区間は次回から外されました。 |
|写真特集|金沢マラソン:写真集| |
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■■大会資料■■ |
金沢マラソン2015の大会結果・気象データ・WEB編集状況など=2015/11/25= |
■金沢マラソン2015:画像制作・WEB編集メモ=2015/11/25= |
撮影ストーリー | 写真番号 | HD版 | MS版 | WEB |
@スタート会場の様子 | 写真番号:001−079(079枚) | △ | △ | △ |
Aスタート〜10km(市内中心部) | 写真番号:080−389(310枚) | △ | △ | △ |
B〜20km(山側環状→東山) | 写真番号:390−545(156枚) | △ | △ | △ |
C〜30km(鳴和→木越団地) | 写真番号:546−671(126枚) | △ | △ | △ |
D〜フィニッシュ(金沢駅→競技場) | 写真番号:672−923(251枚) | △ | △ | △ |
E前日受付など | 写真番号:xxx−xxx(xxx枚) | △ | △ | △ |
■金沢マラソン2015:気象データ |
金沢 2015年11月15日 アメダス |
時 | 気温(℃) | 湿度(%) | 風速(m/s) | 風向 | 天気 | 降水量(mm) |
6 | 17.0 | 95 | 4.2 | 南西 | 雨 | 4 |
7 | 16.9 | 94 | 4.6 | 南西 | 2 | |
8 | 17.2 | 91 | 5.5 | 南南西 | 0 | |
9 | 16.9 | 93 | 3.7 | 西南西 | 雨 | 4 |
10 | 17.5 | 84 | 5.6 | 西北西 | 0 | |
11 | 17.5 | 85 | 5.9 | 西北西 | 0 | |
12 | 18.1 | 78 | 5.3 | 北西 | 曇 | 0 |
13 | 17.4 | 82 | 5.6 | 北西 | 0.5 | |
14 | 17.7 | 76 | 6.6 | 北西 | 0 | |
15 | 17.1 | 78 | 5.4 | 北西 | 曇 | 0 |
16 | 17.1 | 74 | 4.3 | 西北西 | -- | |
17 | 17.0 | 71 | 3.4 | 西北西 | -- |
■大会当日の天気情報(参考)※スタート時 | |
■■金沢マラソン公式WEBサイト■■ |
■金沢マラソン=(新たにWINDOWを開きます) |