2005/05/03:第24回マラソンに挑戦する会 写真速報(走快:1)
〜確かめよう体力・伸ばそう走力〜 速報掲載:2005/05/04

速報: 五月晴れ。好天に恵まれた一日。472名の方が日頃の練習の成果を確認しました。
このページは、フルマラソン200回目に挑戦した和田さんの特集です。
写真集 1:スタート 2:走快:1 3:走快:2 4:走快:3 5:フィニッシュ 6:エイドステーション 7:大会資料など

和田正さん。200回目のフルマラソンを快走。
 和田正さんは、金沢中央走ろう会の会員で、走暦30年。70歳。今回で、フルマラソン通算200回の節目の大会となりました。完走タイムは、4:26:25。編集長は、その貫禄ある走りぶりを密着取材。その模様を報告します。
 朝の太陽は高度が低く、逆光撮影は顔が真っ黒になります。ここでは犀川上流方向からが順光撮影になります。また河川敷コースは起伏が少ないのが特徴。ランナーとカメラ位置の変化を持たせるため、坂のあるところが数少ない撮影スポットになります。適当な人数のランナーも配置して撮影したい。編集長のコダワリです。
 下流側の後半のコースは道幅が狭く、背景的にも撮影に向いていません。撮影ポイントをイメージしたランニングが大切です。
483_11:54_4088_記念写真
396_07:03_4088_上流方向へ 402_07:08_4088_上流から折り返し
412_07:30_4088_下流側給水所を通過 413__07:32_4088_写真中央が和田さん
421_07:55_4088_折返して1巡目 422_07:55_4088
 1巡目、下流側を折り返して最後の坂にきました。ここから道幅が広がり、スタート地点へと続きます。ゆるやかに曲がっているので、格好の撮影スポットとして予定している所です。先回りして準備します。他のランナーの動きが計算できないのと、デジカメのシャッターのタイムラグとの調整もあり、結構難しい撮影です。通過後、もう一回先回りしてパチリ。
 2巡目以降は、ランナーの間隔が開きますので、和田さん一人を撮影する形になります。
423_07:55_4088
465_09:43(2:43) 473_10:55(3:55余裕の走りです。)

和田正さん。走暦30年。家族の理解と協力。走友・会社・大会関係者に感謝。
 和田さんとマラソンの出会いは40歳から。その歩みを紹介します。
@フルマラソンの出場記録
回数 年月 大会名 記録
フルマラソン第1回目 1981.03 篠山ABCマラソン 3:54:02
フルマラソン第100回目 1999.03 篠山ABCマラソン 4:33:56
フルマラソン第200回目 2005.05 マラソンに挑戦する会 4:26:25
A大会参加記録:昭和51年(1976)〜平成16年(2004)
 種目 回数  種目 回数
 5km  55 30km  40
10km 111 フルマラソン 195
15km  28 トライアスロン  41
20km 107 ウルトラマラソン  29
B走快あらかると:和田正さんの紹介ページ
C200回目のマラソン挑戦が新聞で紹介されました。

【編集長レポート】
 午前7時。5km・10km・20km・30km・フルの5部門、472人が一斉にスタートしました。
 コースは金沢市の中心部を流れる犀川の右岸。河川敷のサイクリング路です。
 五月晴れの好天に恵まれ、爽やかな川風が汗を乾燥させてくれます。ランナーの列は細く長く続きます。マイペースで、ゆっくり・長く走る、健康ランニングを楽しむ人。ちょっと頑張ってみようという人。日ごろの練習の成果を試す大会です。
 今回の取材の目玉は、和田さんのフルマラソン200回目。密着取材も走力がないと着いていけません。先月(4月17日)の加賀健勝マラソン大会も一緒に参加。和田さんは4:24。.私は写真マラソンで4:29。和田さんだけをマークするのであれば何とかなりそうですが、どうなりますか? 
 スタート写真を10数枚撮影後、ランナーの列を追いかけます。大豆田大橋〜御影橋までの往復がランナー集団の被写体です。これ以降は集団が長い列になります。スタートから2kmまでが集団の撮影チャンスです。和田さんの位置を確認しながら、こうした記録に必要な写真を撮っていきます。
 スタートから最初の一巡(10km)まではシッカリとマークします。上流方向に太陽があるので、シャッターチャンスは下流の折り返しから上流に向かうコース上になります。遠景の撮影ではアッという間に離されていきます。ピッチを上げて追いかけます。後ろについて走り、下り坂から見上げるところなど撮影チャンスには前に出ます。
 こうしたマイペースを崩す走りは、後半にダメージが出てきます。2周目以降は、他のランナーなどの撮影を主体にし、少し間隔をあけます。これは往復コースのメリットを生かし、下流側からの折返し時に撮影します。
 残り30分の写真では、帽子をとってポーズする余裕がありました。皆さんに応援されているというプレッシャー(?)からでしょうか、それまでの表情は結構硬かったように思います。残り30分前に見せた柔らかな表情にホッとしました。200回目の完走、おめでとうございます。
 200回は、あくまで通過点とか。家族の暖かい支援に感謝ですね。
写真集 1:スタート 2:走快:1 3:走快:2 4:走快:3 5:フィニッシュ 6:エイドステーション 7:大会資料など

マラソンに挑戦する会:写真特集

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