編集長のマラソン写真集 北陸3県のマラソン大会:写真集
走快:加賀健勝マラソン2004 加賀温泉郷マラソン:写真集

全国健勝マラソン日本海大会

マラソンの部新設。猛暑の大会
2回目のマラソン大会資料
2004.04.18
記事更新:2012/04/30
【続編】加賀温泉郷マラソン:写真集
猛暑と脚のケイレンに耐えてフィニッシュ

加賀健勝M2005加賀健勝M2006全国健勝マラソン加賀温泉郷大会2012
カメラを持ってコース・給水・応援を取材。編集長のマラソン写真集です。
写真集 加賀健勝M2004 加賀健勝M2006 加賀健勝M2008 加賀健勝マラソン2012 加賀温泉郷マラソン
加賀健勝M2005 加賀健勝M2007 加賀健勝M2009 写真集『白山の眺望』
写真集『全国健勝マラソン加賀温泉郷大会』のシリーズです。お楽しみください。
2012年大会から『全国健勝マラソン加賀温泉郷大会』と名称変更。

大会レポート
マラソン・ハーフマラソンの部が新設されました。
全国健勝マラソン日本海大会:コース地図
フルマラソン:コース地図
 県内の大会で公道を使ったフルマラソンが誕生しました。一部サイクリング路(11〜15km)を使っているので、交通事情を考慮してのプレ大会のようだ。制限時間は5時間。
 前半と後半は丘陵地でアップダウンの続くコース。中間は大聖寺川沿いを走るフラットコース。
 問題は気象条件、フェーン現象で、30℃を越す炎天下。 酷暑のなか、スタートが9時30分。まさに一番暑い時間帯を走る大会となった。
 目標タイムを4時間30分とし、キロ6分のペースを守って走ります。32km過ぎから脚に痙攣がきて、悪戦苦闘。制限時間の5時間を守るのがやっとという結果。
 この大会は初参加で、コースの地理感覚がありませんでしたが、田園風景ののんびりした応援が印象に残りました。
【追記:2012/04】
 初マラソンはホノルルで、楽しく走りました。2回目にしてキツイ大会の洗礼を受けました。
 この大会以降、毎年参加していますが、コースのきつさから参加人数が増えません。
 今まで参加したマラソン大会で一番苦労した大会です。次の回からコースも変更になりました。 サイクリング路や遊歩道が一般道に変わりましたが、起伏のきつさには変わりはありません。
 こうした起伏の大きなコースをどう走るか。参加するたびに練習量と走りのマネジメントの大切さを考えます。
 この大会での悪戦苦闘の経験は、その後のマラソンに貴重な思い出として生きています。その大会の記憶をまとめてみました。 =編集長=

標高差40mを越えるハードなコース
 今回、マラソンの部とハーフマラソンの部が新設されました。大会プログラムに掲載されたフルマラソンの部の参加人数は、男子:189名、女子:30名、計:219名。
 公道を使った県内最初の大会ですが、多いのか少ないのか判断が難しい。
 スタートの競技場は標高43.7m。中間での折り返しコースの前半はアップダウンが続く丘陵地。黒崎から塩屋海岸の間はサイクリング路を走ります。ここに入るのに短い階段があります。後半の海岸コース・大聖寺川沿いの遊歩道はフラットなコースになります。大聖寺川沿いを上流にさかのぼって下福田で折り返します。
 海岸近くの標高は1.2m。これを往復するので、折り返し後の後半、フィニッシュまでの丘陵地がランナーの負荷を大きくします。
 昨年末に初マラソン。ホノルルマラソンで4時間50分。今回は2回目とあって4時間30分が目標です。
最初の上り坂は高速道路の陸橋。第1給水所(小塩)を過ぎてから丘陵地を走る。=写真は2005年大会=

猛暑の大会。30km過ぎて脚に痙攣。フィニッシュタイムは4時間56分。
編集長は、2回目のマラソンに挑戦。目標タイムは4時間半。
 今回の走行計画は6分/kmで行けるところまでいこう。後半ペースダウンしても、4時間半内にフィニッシュしたい。
 スタートし、6分/kmのペースで順調に走ります。10kmで58分。20kmで2時間。折り返しで2時間7分。予定のペースで刻んでいる。
 30kmで3時間9分、ペースが少し落ちてきた。残り12kmで80分。7分ペースだと84分。目標の4時間半を少し越すかな。
 ところが悪夢はここから。32kmで脚の痙攣が発生。休憩・歩行しても、少し走ると再発。ここから生憎の丘陵地に入る。往路では苦にもしなかった坂が、復路ではどうしてこんなに坂が続くのかと嫌になるくらい。ケイレンの再発はフィニッシュ会場まで続いたが、それでも脚きりになりたくないとの思いは強く、時計を見ながら制限時間の5時間の残り時間を計算しながら会場に向かう。フィニッシュタイムは4時間56分。わずかにクリアできたのが何よりだ。
猛暑となった初回大会。最終ランナーのタイムは?
 フィニッシュし、完走証の発行をうける。Nさんのフィニッシュを待って、日本海なべをいただく。体育館のシャワーを利用して帰路に向かう頃、グランドから最終ランナーですとのアナウンスが聞こえてきた。5時間の制限タイムを越して最後まで完走したようだ。競技打切時間は14:25と記されていたが、猛暑の大会となったからか、最初の大会だったからか、大会側の配慮なのだろうか。
 後日、大会事務局に問い合わせると、最終ランナーのタイムは、5時間47分12秒でした。
【途中の関門】
 この大会の制限時間は5時間。途中の関門は31.4km地点で4時間。
 関門通過を平均走すると、キロ7分38秒のペースだ。これを42.2kmまで走ると5時間20分。
30km以降のペースダウンを考え、キロ8分30秒ペースにすると(10.8×8.5=91.8分)5時間32分。5時間47分のフィニッシュはキロ10分近いペースとなる。
エイドステーションと沿道の応援
 第1給水=小塩(4.6km・37.6km)。第2給水=黒崎小(8.2km・34.0km)。
 第3給水=片野(10.5km・31.7km)。第4給水=塩屋(14.8km・27.4km)。
 第5給水=三つ橋(19.6km・22.6km)。
 最初の給水所、バナナが1本、丸ごと置いてあるのにはビックリ。捨てるわけにもいかず、しばらく持って走り、少しづつ口に入れた。ペース良く走っていたので、水分摂取も少なかった。最初のマラソンとなったホノルルでは2マイル(3.2km)ごとに給水所があった。そんな間隔に応じた量感覚で水分摂取していたように思う。
 復路、脚が痙攣してから、とてもノドが乾く。15kmから折り返して27kmの区間は太陽が真上から照りつける。真昼の炎天の時間帯とかさなっていた。暑さに、給水所はまだかと待ちどうしい。他のランナーは、自動販売機で飲み物を買っていた。そうした中で地域の人の給水サービスはありがたかった。
 ここから気を付けたのは熱中症と脚の回復対策。
 黒崎給水所で、スポーツドリンクと水をコップに1杯づつ飲む。中間で飲むため350mlパックにも補給。脚の回復対策に塩をなめ、脚にはスプレーを利用する。今から効果があるのだろうか?
 30km以降のペースをフィニッシュタイムから逆算すると、1kmを8分46秒。時速にすると6.8km。痙攣が始まったのは32kmからだから、そこからはキロ9分を越すスローペースとなる。それでもなんとかフィニッシュまで持ちこたえれたのは、日頃のトレーニングのお陰だろうか。
 悪戦苦闘のランニングになっていたが、沿道の声援には、しっかりと『ありがとう』の声を返し続けた。これは自分を励ます方法でもあることに気が付いた。

長い1日。ホノルルより暑い大会だった。
ホノルルマラソン(12月)
 常夏のハワイの大会。ホノルルマラソンのスタートは5:00。日の出は7時頃。涼しい間に30kmを通過している。30km過ぎから日射しが強くなって暑さを感じるが10時頃にはフィニッシュしている。この大会は制限時間はない。7〜8時間ランナーは真昼の太陽から日射しを浴びてかなりの暑さのなかを走る(歩く)ことになる。
加賀健勝マラソン
 フルマラソンの部を2004年大会で新設。スタート時間は8:25、競技打切時間は14:25。大会後、アンケート調査があった。翌2005年からスタートは、9:00に変更、35分早められた。2012年は、8:30となった。

予想もしなかった脚の痙攣。原因は?
 原因は前半の水補給が少なかったのか、走りこみ不足か。気象条件のせいか。?
 難コースと気象条件を考えに入れていなかった。まさに経験不足が要因だ。
 まずコース条件を知らなかったこと。クロスカントリーなみのタフなコースだったのです。
 次に気象条件。このマラソンは9時半スタート。炎天下。30℃を越す中での大会。
 こういう条件下では、いつもよりペースを下げて、給水も早めに摂って発汗に備えることが肝要だったのです。後半の給水所も少なかった。他のランナーは、自動販売機で飲み物を買っていた。そうした中で地域の人の給水サービスはありがたかった。
【この大会を教訓に】以降の大会での心構え
 ○コースの起伏をチェックする。→コース高低図と走行計画。
 ○給水パックを携帯する。小銭を携帯する。
【参考資料】気候・季節と生理的変化のグラフ
走り終えて。
 初マラソン:ホノルルマラソンで4時間51分。2回目:加賀健勝マラソンで4時間56分。同じようなタイムだが、5分の差は約830mの距離になる。後半10kmに関しては天国と地獄の違いだった。
 脚の重さも2日でとれ、火・水とランニング練習。日焼けの方が苦痛だった。
 次の日曜日(4月25日)は、1年ぶりのゴルフの月例競技会。昨年は初マラソンの練習時間確保のため、ゴルフ競技会の参加を中断していたのです。
 5月2日には、3度目のフルマラソンに挑戦。59歳にはハードな日程が続きます。
金沢中央走ろう会のホームページを開設。
 ホノルルマラソンの参加をきっかけに金沢中央走ろう会に入会しました。
 ホームページの開設を提案し、4月17日に開設の運びとなりました。私が編集長。N幹事長・K事務局長と連携しながら、企画〜制作〜運用まで一人で担当します。最初の体験記事は、ホノルルマラソンの完走記録を写真入りでレポートしています。
 5月2日に参加するフルマラソンは、当会主催の『マラソンに挑戦する会』。この開催前に案内も兼ねて開設したものです。これからは役員兼選手という立場。大会行事を中心に、写真や記事を掲載していくことになります。
マラソンを走る楽しさを共有したい。走る編集長の想いです。
 2002年12月、ひょんなことから、ホノルルマラソンの誘いにのりました。58歳からのマラソンン挑戦です。2003〜2004年の走行距離グラフをまとめてみました。
 2003年に入り、脚試しにと3月にハーフマラソンソン、5月に30kmの大会に参加します。20km以降のペースダウンが大きく、課題もみえてきました。6月から年末のホノルルマラソンに向けて練習を開始します。秋の大会を利用した練習で、5時間以内の目標が見えてきました。
 準備をして臨んだ初マラソンは楽しいものとなりました。レンズ付きフィルムカメラを携帯したのですが、36枚では撮り切れません。帰国の飛行機の中では、来年はデジタルカメラを持って走ろうと考えていました。
 2004年4月に加賀健勝マラソン、5月にマラソンに挑戦する会と、1回は走ってみたいと思っていたフルマラソンを、最初の1シーズンで3回も走ったことになります。一度走れる身体をつくると、継続できることを実感します。
 2004年12月、2度目のホノルルマラソン。撮影ポイントも頭に入っています。思う存分に撮影ランを楽しみます。走る編集長の本格稼動です。
ホノルルマラソン2004ホノルルマラソン2003

マラソンの楽しさと年齢の壁(追記:2012/04)
 気候が涼しくなる秋から翌春がマラソンシーズンです。最初のシーズンで3回走ったことは、その後のマラソン生活のリズムとなっていきます。東京マラソンが新設された2007年には5回。6シーズンで24回を走っています。
 4時間で走るには、どの程度の準備をすれば良いかも解りました。62歳でベストタイム3時間52分17秒。面白くなってきますが、老化による体力の限界にも気を使う時期にきていました。
 2009年秋から約2年間が。休養期間となりました。2012年、もう一度マラソンを走りたいとの気持ちが強くなります。体調管理を考慮し、暖かくなった時期の大会に絞ります。4月の加賀健勝マラソンを選び、練習を開始しました。これからの目標タイムは4時間半から5時間としています。

大会資料
フルマラソンの部完走記録

完走人数

男子:XXX名
女子: XX名

完走の時間帯はグラフ参照

気象条件(小松:アメダス)2004.4.18
気温 ℃ 風速 m/s  風向
9時 18.4 0 静穏
10時 20.8 1 北北西
11時 24.1 2 北西
12時 28.0 4 西南西
13時 27.5 4 西
14時 27.5 4 西

 9:00 気温18.0℃ 湿度49.6%
12:00 27.0℃ 16.9%
14:00 28.0℃ 16.9%
コース図

編集長レポート:写真マラソンシリーズをお楽しみください。
マラソン大会写真集加賀温泉郷マラソン:写真集

Copyright Kanazawa-runners.com 2004-2012|photo_album_2012/04


大会資料
 全国健勝マラソン加賀温泉郷大会のWEB制作に作成した資料など。

2004年大会=編集長の走行記録=30km以降の所用タイム=

◆編集長の走行記録 ◆30km以降の所用タイム
距離 タイム ラップ 記事 距離 タイム ラップ 記事
0     スタート 31km 03:17:54 08:57 脚に痙攣
5km 00:29:27 29:27 給水(04.6)  32     給水(31.7)
10 00:58:13 28:46 給水(08.2) 33      
15 01:29:59 31:46 給水(10.5/14.9) 34 03:41:20 23:26 給水(34.0)
20 02:00:32 30:33 給水(19.4) 35 03:49:54 08:34  
25 02:35:28 34:56 給水(22.8) 36      
30 03:08:56 33:28 給水(27.3) 37 04:12:32 22:38  
35 03:49:54 40:58 給水(31.7/34.0) 38     給水(37.6)
40 04:38:16 48:22 給水(37.6) 39 04:29:21 16:49  
42.2 04:56:39 18:23 給水(40.0) 40 04:38:16 08:54  
        41.2 04:48:54 10:39 給水(40.0)
        FINISH 04:56:39 08:45  

【アメダス】金沢 2004年4月18日(1時間ごとの値)
天気 気温 湿度 風向・風速(m/s)  日照時間
(℃) (%) 風速 風向 (h)
6 10 75 2 東南東 --
7   12.1 69 1.9 0.8
8   15.7 56 0.9 東北東 1
9 快晴 19.8 38 0.5 北東 1
10   24.1 33 2.2 西 1
11   22.5 33 3.1 西 1
12 23.8 35 5.7 西 1
13   24.8 29 5.7 西南西 1
14   25.6 22 5.4 西南西 1
15 25.4 21 3.8 西南西 1

【アメダス】小松 2004年4月18日(1時間ごとの値)
降水量(mm) 気温(℃) 風向・風速(m/s) 日照時間
風速 風向 (h)
6 0 8.3 1 東南東 0
7 0 11.9 1 0.5
8 0 14.5 0 静穏 1
9 0 18.4 0 静穏 1
10 0 20.8 1 北北西 1
11 0 24.1 2 北西 1
12 0 28 4 西南西 1
13 0 27.5 4 西 1
14 0 27.5 4 西 1
15 0 27.2 2 西 1

全国健勝マラソン日本海大会の参加記録=資料編(2004〜2012年)

距離 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝
2004/04/18 2005/04/17 2006/04/16 2007/04/16 2008/04/20 2009/04/19 2012/04/15
10km 00:58:13 00:59:46 00:57:38 00:55:46 00:54:16 00:53:32 01:01:09
20km 02:00:32 02:01:32 01:59:30 01:52:39 01:52:53 01:49:21 01:03:22
30km 03:08:56 03:05:54 03:06:14 02:50:00 02:54:59 02:46:28 01:10:31
40km 04:38:16 04:13:46 04:22:31 03:47:25 04:11:01 03:47:16 01:16:44
42.2km 04:56:39 04:29:00 04:39:41 04:02:20 04:28:20 04:00:43 04:39:16
記事 猛暑 取材ラン 取材ラン タイム狙い 病後(風邪) タイム狙い 取材ラン
撮影枚数 47枚 111枚 252枚 

コース上の撮影枚数 2005/04/17 2006/04/16 2012/04/15
区間 加賀健勝 加賀健勝 加賀健勝
start〜10km 14 42 92
〜20km 20 41 69
〜30km 11 28 91
〜40km 2 0 0
〜42.2km 0 0 0
合計 47 111 253

全国健勝マラソン日本海大会:マラソンの部=資料編(2004〜2012年)

フルマラソン:コース地図(詳細) 2004年大会(フルマラソン新設)
2005〜2007年大会
2008〜2012年大会
大会資料より収録・編集しました。  2013年大会(コース変更)
【編集メモ】2013年大会はコース変更予定?
マラソンコースから白山を眺める 丘陵地を走ることでアップダウンが続き、ランナーには不評なこのコースも、毎回参加していると愛着が湧いているから不思議だ。タフなコースだからの楽しみもある。
 58歳から始め、25回参加したマラソン大会。この大会は国内で最初に参加したもの。さらに酷暑の大会を完走できたことで、マラソンを楽しむうえの教訓を学ぶことのできた意義は大きい。
 2012年大会に参加。プログラムに来年はコースが変更になると告知してある。スタートの競技場は標高43.7m。会場が同じならば、この丘からの発着は変わらない。問題はこの丘を下りてからどこに向かうかだ。黒崎へのルートを外すのか? 平野部を走るのか。『加賀温泉郷大会』と名前をかえたので、温泉地域を走るコースをつくるのか。山代や山中温泉方面へは、国道8号線を横切るので難しい。片山津温泉方面はどうか?
 コース変更に伴い、これまでの撮影場所や、解説文とかけ離れたものになっても困る。保存版のコース履歴資料を整理してみた。

参加者数 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012
フルの部:男子 189 239 182 258 290 315 358 356 697
フルの部:女子 30 26 20 32 32 33 40 36 84
フルの部:合計 219 265 202 290 322 348 398  392 781
ハーフの部:男子 226 147  188 218 225 278 313 315 456
ハーフの部:女子 42 30  23 37 42 56 57 55 93
ハーフの部:合計 268 177  211 255 267 334 370 370 550

スタート時間 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012
フルマラソン 9:25 9:00 9:00 9:00 9:00 9:00 9:00 9:00 8:30
ハーフマラソン 10:00 9:45 9:45 9:45 9:45 9:45 9:45 9:45 10:45
大会参加費                  
フルマラソン 3000 3500 3500 3500 3500 3500 3,500 3,500 4000
ハーフマラソン 2500 2500 2500 2500 2500 2500 2,500 2,500 3000

参考資料】金沢中央走ろう会:編集長のランニングライフ
練習用資料集 / 最高・最低気温(金沢)
【編集長メモ】金沢における最高・最低気温(平年平均)をグラフにしました。
屋外ランニング派の私は、気象状況をみながらスケジュール調整をしています。
ランニング時の気象条件の中でも気温はとても重要です。風の強弱にもよりますが、一般的に10〜18℃では気持ちよく走れます。
平年平均グラフでは一日の内でも6〜10℃の温度差があります。時間帯を選ぶことでランニングを楽しくすることができます。
このグラフで季節の変化の目安を理解できます。役立ててください。
○夏場のトレーニング=体力の消耗に注意。ペースを下げてもシッカリ継続することが大切。
25℃を越すと汗が多く出て、身体に大きな負担がかかります。暑い夏のシーズンでも、比較的涼しい時間を選んで練習しますが、それでも25℃を越す時間帯に距離走を組み込むことが多くなります。こうした距離走ではペースを下げて走ります。これを続けていると、気温が下がってくると、同じ走力感でもスピードが上がってくるのが分かります。夏場の走りこみは秋からのシーズンに備えた大切なトレーニングであることが実感できます。
○寒いときのトレーニング=気温の低いときは、ペースを下げて走るようにしています。
冬場の5℃以下で長時間走ると呼吸系統に大きな負担がかかり、咽喉を痛めたり風邪をひきやすくなります。こうした時には室内練習に切り替えます。
ランニングを始めた頃は、5℃以下で走った後は、鼻水がしばらく止まらない状況が続きました。30分で切り上げると大丈夫でした。7〜8℃になると小一時間でもなんとか無事でした。またペースを下げて、呼吸量を少なくすることで寒気の影響を減らせることも分かりました。今では少しづつ抵抗力がついてきたのか2〜3℃でも大丈夫のようです。ランニング後は、すぐに着替えて冷えた身体を暖かくすることが大切です。
●気候・季節と生理的変化のグラフ
 ランニング資料から気候・季節と生理的変化のグラフを入手しました。同じ走力感でも、環境温度によりペースが違うことを体験しています。『気温と持久力』のグラフをみると、夏にペースダウンしていても秋口から涼しくなってペースが上がって(戻って)くることを、説明してくれます。また水分の摂り方にも根拠を与えてくれます。
 実際のレースでも、環境に合わせて自分の走力に見合ったペースになっていることに我ながら感心しています。高齢化により長距離を走る安全ペースを保つというユトリが備わったのかもしれません。ランニングが高齢者の身近なスポーツであることを認識したのは、こうした体験と理論が噛み合ってきたからだと思います。