走快:東京マラソン写真集(1) 編集長のマラソン写真集

東京マラソン2007
写真集:INDEX
大会資料編集長レポート
2007.02.18
記事掲載:2007/02/21_記事更新:2010/05
枠組み更新:2017/05
フィニッシュ・ゲートで完走を喜こぶランナーたち
目次 1:スタート 2:日比谷〜品川 3:銀座〜浅草 4:銀座〜有明 5:フィニッシュ 6:大会資料 編集長レポート

雨模様が続く東京の都心。国内初の都市型マンモス大会を楽しく走りました。
6482(09:22)_東京都庁前をスタートするランナーの列。スタート前に雨が強くなりました。
 夏に申し込み、1次抽選で落選。高齢に寒冷期のランニングは止めたほうが良いとの啓示と理解し、気持を切り替えていたが、11月の2次抽選で走れることになった。
 11月に念願のサブフォーを達成し、12〜2月には寒冷対策を組み込んで距離練習もシッカリこなせたことで、タイム更新の気持も湧いてきた。問題は天気だけだ。
 都心を走れる初めてのマンモス大会。写真取材を楽しみにし、コース調べも念入りに行い、撮影を楽しみにしていた。気持の高ぶりはホノルルマラソンの参加を決めた年に似ている。
 東京マラソンは、報道機関も沢山取材することで、いろんなアングルの写真が見られるだろう。12回目のフルマラソン。今回も、いつものランナーの視点での写真集です。編集長レポートと合わせて、お楽しみください。
目次 1:スタート 2:日比谷〜品川 3:銀座〜浅草 4:銀座〜有明 5:フィニッシュ 6:大会資料 編集長レポート
コース地図を参照しながら写真集をお楽しみください。→

写真集
タイム更新の狙いが取材ランニングに方針変更。400枚の撮影に我ながらビックリ。
6735_浅草雷門前。傘をさした応援の壁が続きます。
 今回は、事前の練習がしっかりできたことで、天候を理由に、写真取材はワンポイントに絞り、タイム更新を狙うことも考えていました。
 走り始めて、スタートの列が後ろ過ぎたこととランナーの混雑からペースダウンが大きく、、5km地点でのタイムは予定より7分もの遅れです。これではタイム更新は無理と解かり、取材ランに切り替えました。そうと決めれば、大会を楽しむのが編集長。撮りも撮ったり、400枚を越すことに。これは観光名所に加えビル街の表情がそれぞれ違うことで、それらとランナーの列を組み合わせる初めての機会だったことが要因です。

スタート会場は東京都庁。雨にけむる高層ビル群の谷間を出発します。
スタートライン通過は、10分後。
 荷物を預けてから、大粒の冷雨のなかでスタートを待つこと50分。体が芯まで冷えてしまいます。スタートセレモニーは大型モニターに映されます。
東京マラソン2007。スタートは東京都庁です。
 やっと動き出した列にホッとしますが、身動きのままならない列の中です。
 それでも、スタートラインに来ると石原知事に手を振って、行ってきま〜す。
 私は、10分後にスタートラインを通過。3万人のランナーの最後尾は20分かかったとのことです。
6481(9:21)_冷雨のランニングが始まりました。今日は雨具が必須です。

都心の大会は撮影・編集が大変です。
6488(09:28)_高層ビルは雨にかすんでいます。
 都心のコースはビル群の谷間を走ります。自然豊かなコースを走るときは、高い山も遠くにあるので低く背景に納まります。高層ビル街は、その高さを画面に取り込もうとすると見通しのきくところに限られます。ランナーは一番低いところを走っていますので、それらを組み合わせると、どうしても縦長の画面が増えてしまいます。
 スタート前から強くなった雨脚も撮影の邪魔をします。東京メトロ提供のビニール雨具をカメラの傘代わりにして撮影します。
 カメラ位置を下げてローアングルの撮影も試みましたが、レンズに雨があたるので諦めました。
 走るコースの特徴は、そこに建つ建物が主役になります。その表情を追っていると結構楽しいものです。かなり撮影しましたが、掲載するのは一部に限られます。
 左の写真は、頂部が雨に曇る高層ビルとランナーを組み合わせました。光量が弱いことから、手前のランナーは流れてしまいます。
 以降の写真は、画面構成の都合上、高層ビルの頂部をカットしています。

靖国通りを飯田橋へ(スタート〜5km)
6493(09:30)_新宿のガード下を通過
6492_JRのガードを抜けて、靖国通りを走ります。
6495(09:30)_新宿の繁華街も今日はランナー天国です。
n6496_新宿の繁華街も今日はランナーで超満員
6505(09:39)_富久町交差点。道路一杯のランナー。思ったペースで走れません。
n6506(09:44)_
n6507(09:44)_
n6508(09:44)_
n6510(09:47)_靖国通りから外堀通りへの分岐案内がみえてきました。左へ進みます。
6514(09:51)_外堀通り。市ヶ谷駅前を通過。冬枯れの並木で、見通しがよいところです。

マンモス大会での撮影要領は?
カメラを右手に取材ラン中。
 マラソンに参加して取材ラン。列の中から撮影できるのが最大の魅力です。走りながらランナーを撮影する時、その場で立ち止まっては、ランナーの邪魔になりますし、危険です。スタート時の撮影は、路肩に移動して撮影します。ランナー間の空間が大きくなったところで、列の中から撮影できるようになります。
 今回のようなマンモス大会では、混雑した列に飲み込まれたランニングが長く続きます。広い道路をいっぱいに使うので中央分離帯や歩道を島として利用し撮影します。
 撮影のイメージを決めながら、右や左に少しづつ移動します。曲がり角はランナーの列から離れて撮影できるポイントです。大回りするランナーはいないので、大会役員はビックリします。
 取材ランは、42.195kmにジグザグ走の距離が追加されます。

5km〜
6518(09:56)_給水所。5,1km。ボランティアの元気な声援に支えられて走るのは楽しい。
6529(09:59)_
n6530(10:00)_歩道橋から応援
n6532(10:00)_飯田橋駅
n6536(10:05)_首都高速の高架下を通過。
n6539(10:10)_給水所。7,2km。
n6540(10:10)_竹橋の高速道路高架橋。これを過ぎると、皇居周辺の広い空間にでる。
n6542(10:13)_竹橋
n6546(10:17)_竹橋。内堀通りに入ります。
n6549(10:17)_内堀通り。皇居の東側外周をまわります。

大手町から皇居前を通過し、日比谷公園へ(〜10km)
6550(10:20)_大手町を過ぎて皇居東御苑前です。日比谷まで直線コースで、両側の空間が大きく広がります。
6551(10:20)_丸の内のオフィスビルを背景に走る。
6553(10:21)_東京駅前を通過します。レンガの建物も雨でくすんでいます。9kmの手前あたりになります。
6555(10:21)_皇居前を走る。内幸町方向の高層ビルは、雨にかすんでいます。
6559(10:24)_テレビ放送の撮影でしょうか。
6560(10:24)_皇居二重橋前の広場は閑散としています。
6561(10:24)_二重橋前を走る。丸の内のオフィスビルも雨にかすんでいます。
6563(10:26)_祝田橋交差点。日比谷公園に着きました。左はフルマラソン、右は10kmの部と分かれます。
n6570(10:27)_祝田橋から日比谷交差点に向かう。左はフルマラソン、右は10kmの部。
n6574(10:29)_日比谷交差点を右折。10kmの部のフィニッシュゲートが見えてきました。

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