■走快:ホノルルマラソン練習記録(2003〜2004) | 編集長のマラソン講座 |
編集長のランニングライフ雑記帳 | |
■ホノルルマラソンを楽しもう。練習記録から(1)。 | (記事の更新:2005/01) |
2003年の目標は、年末のホノルルマラソンです。 土・日曜日を主体に練習します。6月から好きなゴルフも中断し、時間走に取組みました。初挑戦のフルマラソン。マイペースを保って、楽しく完走することができました。 2004年の目標は、フルマラソンを楽しめる走力の維持です。 市民マラソン大会や走友会の行事参加を組み込んだ練習をしています。 2004年10月。今までの練習や大会の記録をグラフや表にまとめてみました。 58歳からのマラソン挑戦を紹介します。 |
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【2003〜2004年】年間スケジュール|ホノルルマラソンへのみちのり|マラソンのペース分析 | |
【続編】編集長のマラソン大会参加記録 |
■ホノルルマラソンに挑戦。地元大会の参加スケジュールと練習量など。 |
月 | 2003年 | 2004年 |
1月 | 0128_健康チェック_トレッドミル 月間:28km |
0102_☆初詣でランニング 月間:77km |
2月 | 月間:53km |
0218_健康チェック_トレッドミル 月間:108km |
3月 | 0316_☆金沢ロードレース:ハーフ 月間:80km |
0321_☆金沢ロードレース:ハーフ 月間:108km |
4月 | 月間:69km |
0418_★加賀健勝マラソン:2回目のフル 月間:130km |
5月 | 0503_☆マラソンに挑戦する会:30km 月間:74km |
0502_★マラソンに挑戦する会:3回目のフル 月間:105km |
6月 | 土・日で30kmを目標に走り込み 月間:132km |
0627_▲登山:燧岳(尾瀬) 月間:127km |
7月 | 0720_▲登山:前穂高岳 0728_▲登山:富士山 月間:91km |
0704_☆能登島ロードレース:ハーフ 月間:84km。 |
8月 | 土・日の走りこみを続ける。 20〜23kmの長時間走。 月間:113km |
例会_奥卯辰山サマーランニング 0830_▲登山:劔岳(立山) 月間:118km |
9月 | 土・日の走りこみ 0923_☆金沢城下町ハーフマラソン 月間:138km |
0912_☆トリムマラソン:20km 月間:113km |
10月 | 1004_▲登山:谷川岳 1012_☆CYOR大会:30km 1019_☆百万石RR:ハーフ+自主トレ/42km 1025_自主トレ:36km 月間:145km |
1002_▲登山:火打山(妙高) 1011_☆市民スポレク:4時間走/32km 1017_☆百万石ロードレース:ハーフ 1031_☆CYOR大会:30Km+自主トレ/37km 月間:150km |
11月 | 1124_合同練習会+自主トレ/43km※最終調整 月間:140km |
1123_合同練習会+自主トレ/40km※最終調整 月間:113km。上旬に風邪で休養。 |
12月 |
1214_★ホノルルマラソン:初のフル 1221_金沢中央走ろう会に入会 月間:121km |
1212_★ホノルルマラソン:4回目のフル 今回はボランティアと応援をテーマに写真マラソンを楽しみました。なんと、241枚も撮影していました。 月間:117km |
■ホノルルマラソン出場へのみちのり ※練習スケジュールの解説 |
2003年:58歳 | 2004年:59歳 | |
走力 | ○これまでの最長距離は年2回のハーフ。フルマラソンを目指した新たな挑戦の初年度です。 目標は、一般的な大会の制限時間である5時間以内。最後尾ランナーとしての走力です。 ○まず30kmを一定ペースで走れることを目指しました。3月のハーフで始動し、4月の土・日で28kmを走り、初の30kmに備えました。 ○5月2日マラソンに挑戦する会:30km。 結果は3時間25分。10kmごとのラップは60分+65分+80分。26km以降のペースダウンで走力不足を痛感しました。 ○6月から土・日の2日間で30kmを目標に走りこみに取り組みました。月間132kmは、昨年の年間走行距離の2割強です。7〜9月も順調に走りこみ、この間20km以上を7本走りました。 ○10月12日CYOR大会:30km。 今回は、ほぼ定速(57分+60分+63分)で3時間。練習の成果を確認できました。 ○10月12日百万石RR:ハーフ。 114分の自己ベスト。100mの登り坂や後半での粘りを実感。会場の往復は自転車で6km。帰宅後、犀川コースで17km走。1日で42kmの距離を初めて体験しました。 ○11月24日合同練習会:3時間走。 帰宅後、犀川コースで42kmの残り分を走り、最終仕上げとしました。 ●1214_ホノルルマラソン:初のフル ○年間走行距離は1185km。6月以降の走り込みで、走力を付けることができました。本番の前に、26+17kmと2回に分けて42kmの距離を体験したことが走れるという気持ちを確かなものにしてくれました。 |
○初マラソンを楽しく完走して迎えた2年目。今年の目標は、フルを楽しく走れる走力を維持すること。正月の初詣ランニングから始動です。 ○練習日にあてる休日と大会が重なることから大会参加も練習との位置付けですが、走力を確認する機会でもあります。 ○3月の大会(ハーフ)で体調を整え、5月のフルで4時間30分をめざします。4月に県内でフルマラソンが開催されるとの新情報、5月の大会と続けてフルを走ることに。しかも2週間をおいてです。大丈夫でしょうか。 ○3月21日金沢ロードレース:ハーフ。 112分と記録更新。 ○4月18日加賀健勝マラソン:フル。 30℃を越す過酷な大会。4時間56分。 ○5月3日マラソンに挑戦する会:フル。 4時間40分のベストタイムです。 半年で3回のフルマラソンを完走。我ながらビックリしています。 ○2004年10月。練習や大会記録を整理しました。目標と成果などの変化が読み取れます。 ○フルマラソンを楽める走力を維持するための練習量はどれ位必要なのでしょう? 昨年の実績を参考に、年間1200km=月間100kmを目安としました。昨年6月から休止したゴルフを再開したこと、途中に入る登山やスキーで走行距離が落ちますが、1250〜1300kmを予想しています。→結果は1356km。 ○走ることが習慣になった生活ですが、これ以上に練習量を増やすと、生活のリズムが大きく狂ってきます。この辺がバランスのとれたところなのでしょうか。 ○仕上期の10月は、3回の大会を利用して長距離走を練習。月間走行距離も150kmです。 ●1212_ホノルルマラソン:楽しんできました |
登山 | ○30〜40kmを目指したトレーニングの効果は、確かなものでした。高地トレーニングとして7月に2週続けた登山で往年の健脚と心肺機能の強化を実感できました。念願の国内3000m超峰の全座踏破を実現できました。 | ○今年も、3回登山ができました。 かねてから登りたかった剣岳。まさに岩の殿堂です。元々の趣味が登山。高地トレーニングは楽しいものです。 |
例会 | ○2003年12月。ホノルルマラソン・ツアー参加を機に、金沢中央走ろう会に入会しました。 ○走る仲間を得ての練習や大会参加といった環境ができました。 ○日曜日早朝の練習会にも慣れました。6時からの練習は、今までの生活リズムには無かったことです。入会当時は冬季で兼六中学校の体育館で練習です。準備体操が念入りに行われるのが良い点です。金沢大学の角間キャンパスまでの坂道は良い練習コースです。 ○8月の奥卯辰山サマーランニングもアップダウンのある芝生で、最高の練習場です。時に居残りして練習します。中央公園からスタートするコースも変化があって楽しんでいます。 ○例会の自由ランは、1時間位です。土・日で30kmなど走りこみの時期で、1.5〜3時間走を予定している場合は、例会を欠席し自主トレで行います。 |
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補走 | ○私の練習は、土・日曜日に集約しています。途中、水曜日に6〜8kmを走ります。 ○昨年6月から休止したゴルフも今年の春から再開しました。この日は例会を欠席しますが、雨天や猛暑でないかぎり、帰宅後、犀川コースで6〜10kmをランニングします。 10月の競技会後、ゴルフ場のコースを走らせてもらいました。とても気持ちよく走れ、その後は、大きな風呂でユッタリ。一日で両方を楽しむ贅沢は、まさに最高です。 ○スキーは、もっぱら瀬奈高原スキー場です。ここはトニーザイラーの監修した中・上級コースで、距離が長いのが魅力です。20kmくらいを滑っています。帰宅後、10kmくらい走ります。ゴルフやスキーでは、事前のランニングを控えるようにしていますので、帰宅後、これを補っています。 |
■フルマラソンのペース分析 | |
目標 |
私の目標は、一般的なマラソンの制限時間である5時間以内の完走です。 気象条件と体調が良ければ、4時間30分の走力をつけたいと考えています。 |
【注】マラソンに挑戦したころの目標です。マラソン練習で走れる身体ができ、3年目で4時間前後で走れるようになりました。当時の取り組み内容です。 | |
■まず30kmの走力チェックをしよう。目標は3時間。 | |
ホノルルマラソンを目指した時、最初の走力チェックは、30kmでした。 2003年5月:マラソンに挑戦する会で初の30km。最後の10kmに苦労しています。 6月からの走りこみで、10月には3時間以内で走れるようになりました。 フルマラソンに向けての第1ステップをクリア、問題は30km以降の未知の距離です。 ※マラソンを3回経験した2004年の10月では、2分短縮。平均して走れるようになっています。 |
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■フルマラソンは完走を目指して。。 | |
2003年 | |
@ホノルルで初マラソン。写真を撮りながら楽しんできました。 | |
12月14日。とてもさわやかな気候です。一年間の練習の発表会。時間は4時間50分。 前日に10kmの試走をしたことで、当初の5時間以内に目標修正、マズマズの成績です。 写真を撮りながら楽しんできました。 4時間30分のタイムは、2004年5月マラソンに挑戦する会で、試すことにしました。 |
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2004年 | |
4月の加賀健勝マラソンで、県内唯一のフルマラソンのロードレースが開催されることになりました。予定を変更し、ここで4時間30分を試すことにしました。 | |
A加賀健勝マラソンは、クロスカントリーなみのアップダウンと30℃を越す過酷な大会でした。 | |
4月18日。9時30分スタート。フェーン現象の快晴です。 10km、20km、30kmと順調です。ホノルルのタイムと比較しながら走ります。 30km地点で3時間9分、ここまでの平均は6分18秒/km。残り12kmを81分、6分45秒/kmのペースで行けば、目標タイム。ホノルルではこの区間を80分で走っています。 正午を過ぎて、日差しは炎天下、気温は30℃を越えています。32kmから脚にケイレンを感じたのです。往路では苦にもならなかった坂の連続も、復路ではウンザリするものになっていました。熱中症対策を意識してくると、給水所の間隔が長く感じられ、ボランティアの給水に助けられました。休憩・歩き・走りを繰り返し、なんとか制限時間にフィニッシュできました。この時の最終ランナーは5時間50分でした。主催者も時間延長したようです。 4月ということで暑くなることの意識が薄く、前半の快調な走りで、給水も少なめだったことが原因かと考えています。ホノルルマラソンでは、最初の給水所から意識的に水補給しています。スタートは5時、日の出は7時、10時前にはフィニッシュしています。ホノルルの方がランニングの条件が格段に良いのです。 |
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Bマラソンに挑戦する会。気温23℃、快晴に恵まれましたが。。 | |
5月2日。この大会は、役員も兼ねての出場です。6時から駐車場係を担当しました。 8時スタート。ホームページ編集長として、フルマラソンの体験取材です。フィニッシュ後は速報用に写真取材をしました。 2週間前の反省から少しペースを落としてのランニングです。結果的にはペース配分は上手くいっていますが、最後の10kmでのペースアップは思うように行きませんでした。それでも、4時間40分の自己ベスト。4時間30分までに11分の差が残ってしまいました。 |
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ここまでの評価(2004/05時点) | |
タイムはともかく、この半年間で3回もフルマラソンを完走できたことの方が大きな成果です。1年前は、本当に走れるのかしらと不安で一杯だったのですから。 特に4〜5月の大会は、2週間おいての2本です。これを目標時間内に納めたこと。 完走後も、バタン・キューといったことはなく、呼吸の乱れもなく、脚の痛みも感じない、普通の作業がこなせる。そういった体力が備わったことの方が、練習の成果として最高に嬉しいことです。 |
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【続編】編集長のマラソン大会参加記録 |
|最後尾ランナーの独り言|練習:犀川コース| |
【編集メモ】編集長のマラソン講座の練習記録編としてリンク設定しました。 |
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